パークホップの新しい強い味方!ただしちょっと玄人向け
★★★★★ 2017年5月に訪問
2016年12月に開始されたエクスプレストランスポーテーションという新しいバスサービスを、3月と5月にインした際に使用しましたのでご紹介させて頂きます。
【2017.8.15 追記】
急ですがサービスの終了が発表されました。サービスの終了は2017.8.23だそうです。またバスチケットの購入は2017.8.16までです。便利なサービスだっただけに残念でなりません。
上手くいけば1時間かからずにパークホップ出来ますが、バスが直ぐに来なかったりセキュリティチェックが混んでいたりした場合もっと時間がかかってしまいます。
そんなイライラを解消するのがこのサービスです。
仕組みは簡単で、それぞれのパークの中に専用のチェックインカウンターが1つありそこから出ている専用のバスに乗ってそれぞれ他のパークに行く事が出来ます。
いちいちパークの外に出ていつ来るか分からないバスを待つ必要が無いので時間の短縮になりますし、またパーク内からパーク内への移動なので再度セキュリティチェックを受ける必要もありません。
大人も子供も料金は同じで、3歳以下の子供は無料の様です。
1日$19は割高に感じますが、1週間以下の滞在が多い日本の方は最初に7日間を買ってしまう方が良いのでは無いかと思います。
またこれはパークホッパーパスを持っているゲスト限定のサービスなので、ベースチケットのみの方は利用出来ません。
サービスの購入場所は各パーク内のチェックインカウンターかゲストリレーションです。
5月の時点では支払い方法は現金・パークのギフトカード・クレジットカードから選ぶ事が出来ました。
ですが、チェックインカウンターでの購入はクレジットカードのみで、現金やギフトカードを使いたい場合は各パークのゲストリレーションへと言われましたのでご注意下さい。
普段1時間程度かけてパークホップしていたのがバカらしくなる程でした。
また各パークのチェックインの場所を見て頂ければ分かりますがパークのそれなりに奥の位置から入園する事になるので、エントランスから奥へ歩く時間も短縮出来ます。
EPCOTからバスに乗り約25分後にはアニマルキングダムのタスカーハウスの前にいるのは、なかなか最初は信じられない感じでした。
まるでアナハイムのパークでディズニーランドからアドベンチャーパークまで気軽に歩いて移動する様でした。
また有料のサービスが故まだ使っている人が少なく、私が使用した1日の間で他のゲストと一緒になったのはバス使用5回中たったの1回でした。
つまり必ず座れます。広大なWDWの敷地で移動の時間に必ず座る事が出来るのはかなりありがたかったです。
そしてパーク内からパーク内への移動という事でセキュリティチェックをスキップ出来るのも大きいです。
日本から来る私たちの様なゲストは荷物が多くなりがちです。エントランスでのセキュリティチェックでいちいちカバンの全てのポケットを開けて、化粧ポーチの中まで見られる事は日常茶飯事かと思います。また最近では警戒強化の為金属探知機を通らなければいけなかったりと列が伸び待ち時間も増える一方です。
これをスキップ出来るのは時間的にも気持ち的にも楽かと思います。
必ずエクスプレストランスポーテーションの看板とゲストリレーションのコスチュームのキャストが居ますので分かると思います。
バスのチケットはマジックバンドに紐付けてあるので、行きたいパークを伝えマジックバンドをピッとしてもらうだけでチェックインは完了です。
その際乗るバスの出発時間を教えてもらえるので、その時間の少し前までに戻って来ればトイレに行ったりする事も可能です。
近くで待つ場合も希望のバスの時間になるとキャストさんが声を掛けてくれるので安心です。
バスは30分に一本必ず発車する仕組みになっています。
バックステージを歩く関係かバスからオンステージ、オンステージからバスへは必ずキャストの付き添いがあります。
まずはズバリ有料であるという事。
本来無料で行えるバスでの移動にお金を出す事に抵抗を感じる人もいると思います。これは時間をお金で買うかどうかという一言に尽きます。
それから、パークのエントランスをくぐる感動が無い事です。
何度来た事があるパークでもエントランスをくぐる感動は何物にも代え難い瞬間です。それがはっきり言って有りません。玄人向けのサービスと書いたのはこれ故です。例えるならばアナハイムのパークに行かれた事が有る方なら分かるかも知れませんが、DTDのモノレールを使ってディズニーランドに入園した時の様な感じです。入っていきなりトゥモローランド。あの感じです。
何度も来た事のある人ならまだしも初めてのWDWでいきなりパークの奥の方に放り込まれるのは正直微妙な気持ちになると思います。そこと気持ちに折り合いがつけられるかどうかです。
アメリカなのだから当たり前だろうと思われるでしょうが、皆さんが思っている以上に英語のコミュニケーションが必要です。しかも英語の雑談のスキルです。
利用するゲストが少ないが故に、バックステージを歩く間に付いてくれるキャストさん達がとてもよく話しかけてきてくれます。
「調子はどう?」とか「今日はここまでどう?」とか「今日は何かしたー?」とか。いたって普通の雑談ですがこれを楽しめるか楽しめないかでサービス利用の印象も変わってくると思います。
その日のお天気の話や、これから行くパークの事などを話せると楽しいと思います。
またバスが出発するまでの時間で運転手さんと雑談した事もあります。この時は何故か私の日本語講座になりました(笑)
北米は知らない人とも会話を楽しむ雑談文化ですので、ここぞとばかりに異文化交流してみるのも楽しいかも知れません。
【2017.8.15 追記】
急ですがサービスの終了が発表されました。サービスの終了は2017.8.23だそうです。またバスチケットの購入は2017.8.16までです。便利なサービスだっただけに残念でなりません。
エクスプレストランスポーテーションとは…
WDW敷地内ではバスでの移動が定番ですが、今までのパークとパークの移動では一度エントランスから退園し、バスを待ち、バスに乗り移動し、次のパークエントランスでまたセキュリティチェックを受けて入園する、という非常に時間がかかる方法でパークホップをしていました。上手くいけば1時間かからずにパークホップ出来ますが、バスが直ぐに来なかったりセキュリティチェックが混んでいたりした場合もっと時間がかかってしまいます。
そんなイライラを解消するのがこのサービスです。
仕組みは簡単で、それぞれのパークの中に専用のチェックインカウンターが1つありそこから出ている専用のバスに乗ってそれぞれ他のパークに行く事が出来ます。
いちいちパークの外に出ていつ来るか分からないバスを待つ必要が無いので時間の短縮になりますし、またパーク内からパーク内への移動なので再度セキュリティチェックを受ける必要もありません。
料金・支払い方法
2017年3月の時点では1人1日$19、7日間$29です。サービスが出来た当初からは約$5値上がりしています。大人も子供も料金は同じで、3歳以下の子供は無料の様です。
1日$19は割高に感じますが、1週間以下の滞在が多い日本の方は最初に7日間を買ってしまう方が良いのでは無いかと思います。
またこれはパークホッパーパスを持っているゲスト限定のサービスなので、ベースチケットのみの方は利用出来ません。
サービスの購入場所は各パーク内のチェックインカウンターかゲストリレーションです。
5月の時点では支払い方法は現金・パークのギフトカード・クレジットカードから選ぶ事が出来ました。
ですが、チェックインカウンターでの購入はクレジットカードのみで、現金やギフトカードを使いたい場合は各パークのゲストリレーションへと言われましたのでご注意下さい。
パークホップ僅か約30分で完了しかも楽チン
私が使用した時はどのパークから他のパークに行くのも殆どが30分程度で移動が完了しました。普段1時間程度かけてパークホップしていたのがバカらしくなる程でした。
また各パークのチェックインの場所を見て頂ければ分かりますがパークのそれなりに奥の位置から入園する事になるので、エントランスから奥へ歩く時間も短縮出来ます。
EPCOTからバスに乗り約25分後にはアニマルキングダムのタスカーハウスの前にいるのは、なかなか最初は信じられない感じでした。
まるでアナハイムのパークでディズニーランドからアドベンチャーパークまで気軽に歩いて移動する様でした。
また有料のサービスが故まだ使っている人が少なく、私が使用した1日の間で他のゲストと一緒になったのはバス使用5回中たったの1回でした。
つまり必ず座れます。広大なWDWの敷地で移動の時間に必ず座る事が出来るのはかなりありがたかったです。
そしてパーク内からパーク内への移動という事でセキュリティチェックをスキップ出来るのも大きいです。
日本から来る私たちの様なゲストは荷物が多くなりがちです。エントランスでのセキュリティチェックでいちいちカバンの全てのポケットを開けて、化粧ポーチの中まで見られる事は日常茶飯事かと思います。また最近では警戒強化の為金属探知機を通らなければいけなかったりと列が伸び待ち時間も増える一方です。
これをスキップ出来るのは時間的にも気持ち的にも楽かと思います。
バスに乗りたい時は…
バスに乗るときにはまず各パークのチェックインカウンターに行きます。必ずエクスプレストランスポーテーションの看板とゲストリレーションのコスチュームのキャストが居ますので分かると思います。
バスのチケットはマジックバンドに紐付けてあるので、行きたいパークを伝えマジックバンドをピッとしてもらうだけでチェックインは完了です。
その際乗るバスの出発時間を教えてもらえるので、その時間の少し前までに戻って来ればトイレに行ったりする事も可能です。
近くで待つ場合も希望のバスの時間になるとキャストさんが声を掛けてくれるので安心です。
バスは30分に一本必ず発車する仕組みになっています。
バックステージ歩けます
バスが停まっている場所はバックステージです。滅多に見る事が出来ない入る事が出来ないWDWのバックステージを一部分だけですが、公的に歩く事が出来るのでこれだけでも魅力に感じる方もいるんじゃないでしょうか?少なくとも私はそうです(笑)バックステージを歩く関係かバスからオンステージ、オンステージからバスへは必ずキャストの付き添いがあります。
デメリット
ここまで私が感じた良い事を書いてきましたがデメリットもあると思います。まずはズバリ有料であるという事。
本来無料で行えるバスでの移動にお金を出す事に抵抗を感じる人もいると思います。これは時間をお金で買うかどうかという一言に尽きます。
それから、パークのエントランスをくぐる感動が無い事です。
何度来た事があるパークでもエントランスをくぐる感動は何物にも代え難い瞬間です。それがはっきり言って有りません。玄人向けのサービスと書いたのはこれ故です。例えるならばアナハイムのパークに行かれた事が有る方なら分かるかも知れませんが、DTDのモノレールを使ってディズニーランドに入園した時の様な感じです。入っていきなりトゥモローランド。あの感じです。
何度も来た事のある人ならまだしも初めてのWDWでいきなりパークの奥の方に放り込まれるのは正直微妙な気持ちになると思います。そこと気持ちに折り合いがつけられるかどうかです。
英語のコミュニケーション必須
最後にこれはあくまで余談ですが、このサービスを利用する時には英語のコミュニケーションが必須だと思います。アメリカなのだから当たり前だろうと思われるでしょうが、皆さんが思っている以上に英語のコミュニケーションが必要です。しかも英語の雑談のスキルです。
利用するゲストが少ないが故に、バックステージを歩く間に付いてくれるキャストさん達がとてもよく話しかけてきてくれます。
「調子はどう?」とか「今日はここまでどう?」とか「今日は何かしたー?」とか。いたって普通の雑談ですがこれを楽しめるか楽しめないかでサービス利用の印象も変わってくると思います。
その日のお天気の話や、これから行くパークの事などを話せると楽しいと思います。
またバスが出発するまでの時間で運転手さんと雑談した事もあります。この時は何故か私の日本語講座になりました(笑)
北米は知らない人とも会話を楽しむ雑談文化ですので、ここぞとばかりに異文化交流してみるのも楽しいかも知れません。
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