新テーマレストランThe Edisonはメニュー、料理、サービスが向上するまで待つべし?
★★★★★ 2018年1月に訪問The Edison
ディズニースプリングスに2018年1月にオープンした、ロスに第1号店があるテーマレストラン。デザインテーマは「インダストリアル (工業的)ゴシック」スタイルであり、大きな機械時計や煙突が特徴的。嘗ての発電所を再利用したと言う店内は、22時を過ぎると、21歳以下の入場が制限され、バーレスク的なショーやダンスフロアが現れ大人の為の空間となる。以前同エリアに存在した夜の大人の町「プレジャーアイランド」を彷彿とさせ、その時間帯には、入場にカバーチャージも取られる事もあるらしい。運営会社はMorimoto AsiaやEpcotのイタリア館のレストランも運営する「パティナグループ」。同社はThe Edisonの他に隣接する「Maria & Enzo’s Pizza Ponte」と「Enzo’s Hideaway」も同時オープンさせた。店の売りはアメリカ料理と高級カクテル、そして夜間のナイトエンターテイメント。場所
ディズニースプリングス内、ランディングスエリア。気球アトラクションの近くで高い煙突が水辺にあるのが目印。予約
人気があり、更にオープンしたばかりと言うことで、週末のディナーは二週間以上待ち。事前の予約をしていかれた方が無難。メニュー
メニューのアイテム数が少なく、重い肉料理系が多いので、軽い系の食事を済ませたい方には不向き。4枚のベーコンが$13だったり、何の工夫も無いサラダが$16だったりと、価格も高く設定されている。味
結果から言ってしまうと、値段が高い割には不味いです。高級レストラン並みの値段なのに、料理は安いスポーツバー以下。$34もした巨大プライムリブは味が全く無く、ただの肉の塊と言った印象で、食べられませんでした。後に注文したMorimotoリブは美味しかったですが、Morimotoのファストフードカウンターでもっと安く購入できます。サービス
サービスも遅く、注文を取りに来たり、リクエストしたモノを持ってくるのに異常に時間がかかり過ぎ。サーバーが捕まらないので、近くにいた数人のマネージャーに助けを求めようとしても全くゲストに注意が向けられていない、など、散々な結果。後にマネージャーがテーブルに謝罪に来てくれた際に、「カクテルでもいかがですか」と言われたので注文したドリンクも、しっかりお会計に含まれていた時には正直驚きました。パティナグループが一気に大型レストランを3つオープンしたせいか、サーバー、マネージャー共トレーニングが行き届いていないのがよく分かりました。僕の個人的評価
雰囲気:⭐️⭐️⭐️⭐️静けさ:⭐️
サービス:⭐️
メニュー:⭐️
コスパ:⭐️
味:⭐️
感想
話題に上がっていたレストランだったので、期待大で行ってしまったのが悪かったんでしょうか。インテリアは薄暗く、ある程度凝っていたので、好きな雰囲気ではありました。でも本家ロスのThe Edisonに行ったことのある人にとっては、比べ物にならないくらいそうで、「これをThe Edisonて呼んではいけない」とまで言われてしまいました。ここだけしか見たことの無い僕には興味深いデザインでしたが、期待以上の重厚感は無かったです。とにかく料理とサービスの質が悪かったので、この点を改善してみないと、単なる「観光客向けの一見さん向けのレストラン」に落ちてしまうと思います。せっかくの大人向けの雰囲気の良い場所が出来たのですから、何度も行きたくなるようなレストランに仕上げていただきたいです。レストラン側がオープンする準備が出来ていない前に行ってしまったんですかね。個人的には半年程待って、もう一度試してみたいと思います。 写真を拡大