【WDW】インディ・ジョーンズの新レストラン「Jock Lindsey's Hangar Bar」を速報レポ!ハイタワー三世との繋がりも
2015年9月22日にウォルトディズニーワールド(WDW)のディズニースプリングスにオープンした『Jock Lindsey's Hangar Bar』に行ってきました。映画『インディ・ジョーンズ』をテーマにしたこのレストランは、ハイタワー三世ともストーリーがつながっていました。
「Jock Lindsey's Hangar Bar」とは
そもそもJock Lindseyって誰?
インディ・ジョーンズ博士が雇っていたパイロットで、映画にも登場していました。Jock Lindseyの写真と肖像画がBARの中にも飾ってありますが、この顔にピンと来た方は相当なインディ・ジョーンズ・ファンという事になるでしょう。
インディ博士との共演シーンがこちら。このBARを楽しむ上で重要なシーンになります。
Jockのペットは蛇!
「インディ・ジョーンズ博士は蛇が苦手」と言うのは映画を見たことのある方は覚えがあると思いますが、Jockは大きな蛇をペットとして飼っています。ペットの名前は「Reggie」。このReggie君ですが、彼のBARには度々「登場(?)」してきます。このヘビの事を覚えておくと、BARに行った時に「あーなるほど。」と思えることがあると思います。
Hangar BARの名前の由来
この店の名前、「Hangar」は「飛行機の格納庫」と言う意味です。そしてパイロットであるJock Lindseyさんの飛行機の格納庫兼、修理場がBARになっているというわけですね。ですから店内には飛行機の部品や修理器具で一杯で、更に天井にぶら下がっているシーリングファンも飛行機のプロペラなんですね。
営業時間
- 日曜日から木曜日…11:30〜24:00
- 金曜日&土曜日…11:30〜1:00
ロケーション(場所)
ディズニースプリングスのほぼ中央に位置する「ランディング」内。ここは元プレジャーアイランドだった場所です。以前ブログで紹介した「The BOATHOUSE」レストランはすぐ隣にあり、ディズニースプリングス内を回る無料フェリー乗り場も隣に位置しています。
予約は不可。先着順
予約は受け付けてくれませんので、先着順ということになります。満席の場合はページャーと呼ばれる物を渡され、空きが出るとそのページャーが知らせてくれるというシステムになっているようです。
席数
室内席とテラス席合わせて150席。
以前ブログでご紹介したポリネシアンビレッジリゾートの「TRADER SAM’S」の室内席は本当に数少ないので、このバーに関してはもう少し室内席に余裕があると言えそうです。
お会計・チップ
バーに座るとバーテンダー、その他のテーブル席に座るとサーバーが注文を取りに来てくれます。お会計の際にはバーテンダー、又はサーバーがチェックを渡してくれますので、現金、トラベラーズチェック、またはクレジットカードでの精算になります。基本的にレストランと同じく、合計金額の20%程のチップもお忘れなく。因みに、通常のバーでのドリンクのチップは一杯(又は1本)につき$1-$2くらいをバーテンダーに渡すのが相場です。
バックグラウンドストーリー (ハイタワー三世との関わりも?!)
1938年、インディ・ジョーンズとJock Lindseyは、フロリダに伝わる「若返りの泉」を探すためにオーランド上空を飛行中、水辺にあるスプリングスリゾートを発見しました。1940年代に居住と新しいビジネスを始めるために、再びこの地に戻ってきたJock Lindsey。その新しいビジネスとは、フロリダ上空の飛行ツアー会社だったのです。
その為に建てられた格納庫兼修理場のハンガーは当時、彼の友達や「Society for Explorers &
Adventurers (探検家&冒険家協会。通称、S.E.A.)」の会員が訪れた際に、彼らをもてなすBARとしても利用されていました。因みに、「S.E.A.」は、あの東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」に登場するハリソン・ハイタワー三世も会員であったため、もしかしたら彼もこのBARを訪れる機会があったのかもしれません。
そして現在、この格納庫は当時の面影を残しつつ、「Hangar BAR」としてディズニースプリングスのゲストをおもてなしする場所となりました。
外観と周辺
待ち時間
待ち時間ゼロ
オープンして最初の週末という事と、予約を受け付けていないという事で長い待ち時間を覚悟していきましたが、待ち時間0分でした。ちょっと拍子抜け。空いている席に勝手に座っていいと言われて、丁度空いた室内最後の席をゲットしました。その数分後、大量に人が入ってきたので、単に僕らが来たタイミングが良かったのかも知れません。
回転が早い
よく観察していると、腰を据えて長居をしているグループは全体の4割くらい。後はカクテルを1杯飲んで、割とすぐに出て行かれる方が半数以上でした。ですから少し待っていれば、席を見つける事は難しくはないと思います。
テラス席は空いています
外の席は座席数が多く暑さも加わってか、空いている確率が多いのは外の席だったような気がします。ジャングルクルーズのようなボートの席に座るのもなかなか楽しそうでした。湖が見渡せるので暑すぎない日はテラス席が気持ちよさそうですね。
それでは店内をご紹介しましょう
メニュー
ドリンク
アルコール類はカクテル、ワイン、ビール、スコッチ、ウイスキー、日本酒、ノンアルコールカクテル等。料金はポリネシアンビレッジリゾートのTRADERsamsよりお手頃価格で嬉しいです。カクテル$10前後、ビール$6前後。
BAR food
BAR foodと呼ばれる軽食も注文できます。チキンウィング、フラットブレッドと呼ばれる薄いクラストのピザ、小さなサイズのベーグル等の軽食系。数人で分けられるだけの十分な量があります。味もいいし、値段も手頃で嬉しい限りです。
カクテル類
BAR food
テラス席
夜に近づくと店内もちょっとムーディーに
まとめ
いかがでしたか?
TRADER SAM'Sに続くテーマBARである「Jock Lindsey's Hangar Bar」。トレーダーサムのようなキャラクターや物が動き出すアトラクション要素は少ないものの、席数の多さと値段も比較的お手頃感がありますので、こちらもオススメの場所です。他のディズニーの施設と同じく、バックグラウンドストーリーを知ってから訪れると楽しさが倍増します。
9月末から公式に「ディズニー・スプリングス」となった旧ダウンタウンディズニーは、9月30日には鉄人シェフが監修を務める「Morimoto Asia」もオープン予定です。ここ最近で一番変化が見られるのはディズニースプリングス。今後も注目していきたいエリアです。