エアカナダのビジネスクラスで行く成田発オーランド(特典航空券)
★★★★★ 2019年6月に訪問特典航空券でビジネスクラス
普段は30-50万円もする国際線ビジネスクラス。クレジットカードカード利用で獲得できるマイレージを、航空会社に移行して航空チケットがお得に購入できます。お得な特典航空券をゲットする為に、普段から$1の物でもクレジットカードを利用しています。僕にとって初めての長距離フライトでのビジネスクラス。どの様なフライト体験だったのか、レポートしました。航空会社と所要時間
今回レポートするのはエアカナダ。オーランドへは羽田便と成田便、トロントかモントリオール乗り換え。国際線フライトは13時間、乗り換えで3、4時間、その後オーランドまでは2、3時間の短距離フライトで、合計18、9時間の所要時間です。優遇サービス
ラウンジ
成田ではエアカナダの所属するStar Allianceグループのゴールドラウンジを利用できます。かなり混雑していましたが、とても大きなラウンジで、軽食と日本酒を含むアルコール類も楽しめます。経由地のモントリオールではエアカナダのメイプルリーフラウンジを利用できます。両方とも出発ゲート側にありますので、搭乗時間近くまでラウンジ内でリラックスできます。 優先搭乗
当フライトはファーストクラスが無いので、ビジネスクラスが最上クラスです。一番早く搭乗し、ワインサービスなどでゆったりとできるのがこのクラスの醍醐味。搭乗してから出発までの時間があっと言う間に感じられました。 荷物も優先
エコノミーだと23kgまでの重量制限が、ビジネスだと32kgで、2つまで預け荷物無料です。また、荷物はオーランドまで直行になります。僕の荷物は一番最初に出てきました。座席
座席は斜めに配置され、他の乗客と目線が合うことはなく、快適で大きな座席はボタン操作でフルフラットベッドにまでなります。細かな微調整やマッサージ機能まであり、寝返りまでうつことも出来ました。ふかふかの枕と掛け布団、シートカバー、スリッパも用意されています。調整可能な肘掛けや、色々な小物入れなど、全部の機能を使ってみたくていじりまくりました。(笑)快適、そして楽しい座席で大満足でした!食事
食事は基本的に3回、離陸後1時間に夕食、夜食、着陸2時間前に朝食が提供されます。有名シェフ監修のメニューで、和食を含んだチョイスがあります。スナックや夜食、アルコール類も自分の好きな時にリクエストできます。日本で食べた食事と比べてしまうと、とびきり美味しいという事も無いですが、エコノミーに比べたら遥かに良い食事でした。機内サービス
機内サービスレベルはなかなかで、CAさん達は親切でした。就寝の際のシートカバーの付け方がわからなかったので、CAさんに取り付けてもらいました。夜食の注文の際も快く席まで運んできてもらえました。そう言えば、Mr.付きで名前を呼んで貰えると思っていましたが、一度も呼ばれたりはしませんでした。笑睡眠
機内で眠れない僕も、さすがにフルフラットベッドでは深い眠りにつくことが出来ました。ふかふかの枕と掛け布団で、室内温度も快適。ただマスクだけは着けて乾燥を防ぎました。乗り換え
エアカナダでひとつだけ難点なのが乗り換え時間の長さ。3、4時間は普通ですが、アメリカ入国の際はカナダの空港で入国審査を行えるので便利です。機械にパスポート等の情報を入力し、画面に名前が出てきた人から順に審査官の列に並びますが、何故か毎回僕は他の人より時間がかかります。入国審査に50分位要するので、ラウンジに着く頃には搭乗時間まで約2時間でした。ラウンジの大きさは小さめ、軽食とアルコール類が楽しめます。オーランド行きの飛行機
オーランド行きの飛行機は中型機でしたが、平日の23時頃到着する便の為かガラガラで、とっても快適でした。ビジネス席は12席で食事も提供されました。フラットにはならないものの、幅も広く、サービスも良くて快適な3時間の空の旅。iPadを貸してくれるので、映画はそれで見れます。感想
長距離フライトが苦手で殆ど眠れたことのない僕ですが、今回のフライトは本当に楽しみにしていました。まず食事について。これでもか!と言うほど食べる機会がありますね。ラウンジに始まり、インフライトでも食べてばかりいた印象があります。機内に関しては、疲れと居心地の良さから、思わずスリーピングビューティーとなって一気にモントリオールにつきそうな勢いだったので、初めの食事も予定通り頂いたり途中で起きて映画を見たりして、なるべくビジネスクラス体験を楽しみました。とにかく、モントリオールに到着したときの疲労感の無さに自分でも驚きました。アメニティーや枕類も快適で、いつも自分で機内に持ち込みしているグッズが殆どいらないというのもわかりました。なるほど、値段の差はこういうことか!と納得のいくフライトでした。ビジネスクラスで行けるなら、遠い日本もまたすぐに行きたい!と言っても特典航空券でなければなかなか出せない金額ですので、またコツコツとカードを使っていきたいと思います。 写真を拡大