パンデミック中パークアップデート【EPCOT 2021春】50周年に向けて進化を続けるEPCOTを現地レポ
★★★★★ 2021年4月に訪問リノベーション中のEPCOT
日々状況が変化しているパンデミック対策だけでなく、10月から始まるWDWの50周年記念に向けて各パークのリノベーションが進んでいます。特に再開発が一番遅れているEPCOTの進展ぶりは目まぐるしいものがあり、パークの何処へ行っても変化が目に見えて分かります。パーク内のハード面だけでなく、アプリなどのソフト面の導入もあり、より一層便利で安全なパークになりつつあります。今回のレポでは僕が気が付いたEPCOTのアップデートをレポートしたいと思います。新アプリ「Disney MagicMobile」
マジックバンドはチケットやお財布を出す手間が省けるというWDWの便利グッズでしたが、このアプリの登場により、更に便利に。アップルウォッチにも今回初対応になり、マジックバンド無しで身軽にパークに行けるようになりました。2021年4月現在、この新アプリの機能は限定的ですが、パークに入場するときなど、アプリの起動をせずに、ただ「リーダー」にかざすだけで本当に簡単で気軽に使用することが出来ます。ただし、アップルウォッチにアプリを入れる際には少しだけ手間がかかりますので、パークに行く前に公式ページでチェックしてみてください。現在、アプリの機能としては… パーク入園
フォトパスアクセスが可能
スターウォーズ:Rise of the Resistanceのバーチャルキューにアクセス可
パークホッパー復活
パークホッパーが再開されましたが、事前のパーク『入園予約』が必要ですので注意が必要です。15時以降になると、その日の2つ目のパーク入場が可能となり、予約が埋まりやすい「マジックキングダム」と「ハリウッドスタジオ」に行きたい方には便利です。ただし、事前に取得した一つ目のパークに一度入場してからでないと、2つ目以降のパークホッパーは出来ません。言い換えると、入園予約は一日1パークだけ必要で、15時以降はどのパークにも移動が可能です。パークチケットを購入していても、入園予約をしておかないとどのパークにも入園できませんのでその点も注意です。エントランスエリア リノベーション
新しい透明なモニュメント設置や、墓石っぽかった(笑)「LEAVE A LEGACY」が撤去され、飛躍的に人の流れが良いエントランスエリアになりました。植栽や花で飾られて、雰囲気も柔らかくなりました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド
フューチャーワールドに2021年オープン予定の、室内コースター世界最長だけあって建物の大きさが半端ではありません。EPCOTやスカイライナーからも丸見えですが、アトラクション正面エリアも工事の進展がわかるようになってきました。新ナイトエンターテイメント「ハーモニアス」
ワールドショーケースラグーンの真ん中に施設が設置されているので、これが一番目立っていました。写真より遥かに大きい舞台?仕掛け?で、これを見るだけでも迫力のあるショーなんだと言う事を期待してしまいます!リハーサルも行われている、と言う話も聞きますので、準備は着実に進んでいるようです。非接触化が進むレストラン
パンデミック禍のレストランでは、人対人の非接触化が進んでいます。クイックサービスでもテーブルサービスでも、アプリの使用を推進しているのがよくわかりました。サーバーは従来の紙製のメニューの代わりに、QRコードの紙を渡し、それをゲストがスマホで読み取り、オンラインでメニューを確認するようになりました。ただ、せっかくなのでこれを発展させて、写真を載せてくれると、分かりやすいですよね。外国人にはその国の言語で説明書きが加えられているとさらに親切…しかしパンデミックとエコには効果があるかと。フランス館拡張エリア(レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー)
皆さんお待ちかねの新アトラクション導入に伴い、現在フランス館を拡張工事中です。ほぼ外観や新エリアは完成しているようで、途中まで入ることが出来たので、写真でご紹介したいと思います。新設のトイレがあり、そこまで入れますが、奥まった所に入口がある為に、殆どのゲストは気が付いていない様で、とっても落ち着いた空気が流れていました。更にスカイライナーで上部からの画像も撮影してきましたので、そちらも写真でご覧いただきたいと思います。 写真を拡大