爽快ライド!でもカーズランドの方が好きかも…
★★★★★ 2017年4月に訪問体験日時
4月23日(日) 9:00頃(開園時間 9:00前〜23:00)
場所
エプコットのメインエントランスから入園→球体の下を抜けた広場で左折
→建物の間を抜けた右側前方にあります
エントランスからだと大体5分前後で比較的すぐだと感じました。
プレショー
Qラインをしばらく進んでいくと、自分の車をデザインできる部屋へと案内されます。端末は1人1台ずつあるので、複数人のグループの場合も1人ずつ端末を使ってOKです。端末の操作は言語選択できるので、英語がわからなくても大丈夫でした。デザイン前にマジックバンドを読み込むことで、アトラクション中に自分の車の性能がわかったりアウトショーもより一層楽しめます(後述)。
デザイン自体は、形状・色・付属パーツを指示に従いながら選んでいくだけでOKです。タッチパネル式なので、進めていくうちになんとなく分かると思います。ちなみに制限時間(3分)があるので注意してください(ただ時間は充分余りました)。
メインショー
プレショーの部屋が終わり、Qラインを少し進むとすぐに乗り場に到着します。乗り物はオープンカー形式で座席配置は3席×2列です。ベルトもしっかりあるので安心。前半は、車の性能テストを受けながら未来的な空間(室内)を進んでいきます。性能テストということもあり、急発進・急停止・急カーブのシーンが多く、これが結構振り回されます。
途中で何度かモニターがあり、プレショーで設計した自分たちの車の性能テストのスコアがそれぞれ表示されるので、友達とスコアを競いあいながら楽しめると思います。
後半は、いよいよ外のコースを使ってのスピードテスト!ディズニー最速ということもあり、かなりスピードが速いのですが、アップダウンや急カーブはほとんどないので怖さは無く、爽快感をたっぷり味わえます。イメージとしては、オープンカーで高速を疾走しているような感じかと。高速で進むだけあって、時間としては結構短いです。最後に車の総合スコアが表示されてライド終了です。
ちなみに外のコースに飛び出した直後くらいにライドショットを撮影されます。
ポストショー
降り場すぐのところで、ライドショットがあってマジックバンドで読み込みができます。その先には広々としたエリアがあり、カッコいい車の展示やゲームスペース(複数種類)を楽しめます。ということで、自分が実際に体験したゲームスペースを2つご紹介…
CM制作
自分がデザインした車のCMを制作できる端末。マジックバンドを読み込んだ後、指示に従って背景やBGMなどを選択していくと、自分の車が登場するオリジナルCMが作れます。最後にメールアドレスを入力すると、スマホからCMを見ることができました。
合成写真
自分の車が登場する画面を背景に写真が撮れるスポット。マジックバンドを読み込んだ後、宇宙や北極などのシーンから自分の好きなものを選ぶと、大きなプロジェクターのような画面に車と背景が登場します。あとは、その前に立って写真に向かってポーズするだけでOKです。こちらもメールアドレスを入力すると、スマホから写真が見られます。
混雑具合
開園が9:00ということで、8:50にエントランスに到着したら、すでに開園してました。入園してすぐ向かったら30分待ち表記でしたが、プレショーの部屋までノンストップ、メインショーまでもノンストップと実質待ちゼロで乗車できました。アナ雪人気で朝イチはノルウェー館に流れるため、テストトラックはそんなに混まないのではという印象を受けました。
滞在期間中、日中は平均的に60分前後、混雑時で90分、夜は30〜40分前後の待ち時間が発生していました。日中に利用したい場合はFPを取得しておいた方がよいかと思います。自分はイルミネーションズのFPを取得したため、テストトラックは選べませんでした。
感想
プレショーでデザインした車をメインショー・ポストショーでも連動して楽しめるのがユニークで面白かったです。特にポストショーのスペースが広いので、存分に楽しみたい方や車好きな方は、その部分に関しても時間に余裕を持った方がいいと思います。肝心のライドも、いわゆるフワッと感もほとんどないため、絶叫系が苦手な方を含めて多くの人が楽しめると思います。ディズニー最速ということもあり、スピード感もたまりません。
ただ、お気付きのようにディズニーらしさは皆無です。ディズニーが好きな自分としては、同じシステムを採用したDCA・カーズランド内の「ラジエーター・スプリングス・レーサー」の方が断然ハマりました。評価を☆5ではなく☆4にした理由はココですが、完全に個人の好みの問題ですので参考程度にしてください。
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