ディズニーワンダーで行くメルボルン発着オーストラリア7泊の船旅
★★★★★ 2024年11月に訪問2024年では唯一の7泊航路でした
2024年はショートクルーズ設定がほとんどの割合を占めているオーストラリア航路。その中で見つけた7泊の日程!これは行かないわけにはいきません!メルボルン
日本からメルボルンへは直行便で9時間30分ほどのフライト。ただし、メルボルン空港に到着後、今回は港に連れて行ってくれるクルーズの専用バスが出てなかったので、自力で港に向かいました。行き方は
タクシーで直接港まで
スカイバス(空港高速バス)を使って市内まで一旦行き、そこからトラム乗り継ぎ または タクシーで港まで
おそらく、タクシーで直接向かった方が時短にはなったと思います(30分くらい?)が、今回は遅れたとは言え、何せ朝の7時には空港に着いていたので、スカイバスで市内の中心地・サザンクロス駅まで一旦出ることにしました。スカイバスのチケットは現地で買うこともできますが、チケットサイトで割引で売っていたので、今回は事前に購入。特に時間予約はなく、乗り場に行けばバスが待っている状態でした。バスは24時間運行、往復とも早朝だったので20分ほどで着きましたが、標準は40分を想定しておいた方が良さそうです。
サザンクロス駅のバス停に着いたら、トラムに乗ろうかと思ったのですが、スーツケースが邪魔なのと、オーストラリアの交通系ICカードが必要で色々面倒だったので、タクシーで港まで行きました。10分程度20AU$でした。
港では、外にスーツケースを預ける場所があり、先にドロップアウトしてから、乗船手続きでした。PortArrivalTimeにならないとターミナルに入れて貰えないので、時間までは目の前のカフェでのんびりしたり、海岸沿いや港周辺の町並み(オールドタウンなので風情がありました)を散歩して過ごしました。
時間になれば、いよいよ乗船です!
エデン(EDEN)
最初の寄港地はエデンという小さな港町。昔から捕鯨やシャチ漁で栄えてきた町のようです。港から町の中心地・ビーチまで無料シャトルバスが出ているので、好きなタイミングで降りて町を散策したり、ビーチに遊びに行く人が多かったです。私は、今回は『野生のカンガルーに出会える』ポートアドベンチャーを予約して体験してきました。と言っても2時間程度の行程なので、終わってからは町を散歩したり、大好きな現地スーパーマーケットやコンビニに潜入して過ごしました。
シドニー(SYDNEY)
オーストラリア最大の都市・シドニー。ファインディングニモの舞台でもあります。ここでも、港⇔街の中心地の無料シャトルバスが出ていました。今回はあえての自由散策にしたんですが…都会のジャングルでもれなく迷子になり、オペラハウスはどこー!?って感じでした。(苦笑)
ホバート(HOBART)
私がいちばん楽しみにしていたタスマニア島!ここにしかいないタスマニアンデビルに会うべく、ボノロン野生動物自然保護区に行くポートアドベンチャーを予約しました。動物園みたいな軽い気持ちで行ったら…思ったより重いお話しがいっぱいで、ちょっと考えさせられたひととき。でも、可愛い動物に癒されました。各地の気候・服装
オーストラリアは南半球、日本と季節が逆だから…なんて思っていたら…いやいや。暑くて半袖1枚で過ごせたのはシドニーだけ。他は、お日さまの出てる昼間の日なたは長袖Tシャツ、昼間の日陰や朝・夕方はパーカーを羽織ってちょうど良い感じ。夜のデッキパーティーなんかは…結構風も強くて、体感気温低め。パーカーの上に薄手のダウンが欲しいし、スカートだと足が寒い!ズボン履いてくれば良かった…なんて思いながら、船で借りれるブランケットにくるまってました。私がいた間は傘要らず。でも、夜の間に降ったりはしていたようです。ただ、風が強くて波が荒かったので、わりと揺れました。部屋で静かにしてると、軋む音やハンガーの動く音が気になる夜もチラホラ。船酔いまではいかないですが…気になる人はお薬持っていると安心かもしれません。
まとめ
どこの港でも、肉類・乳製品・果物を船外に持ち出すのは厳しく制限されているので、基本的に食べ物は持って出ないように気を付けてください。オーストラリアは固有の動物がたくさんいるので、動物園や水族館に行ったり、自然を満喫できるポートアドベンチャーがオススメです。そして、シドニーは…迷子になるのが怖ければ、観光系のポートアドベンチャーを入れておけば無難かもしれません。(笑)
ショートは満室になりがちで色々カオスですが、7泊は落ち着いていて、船内も寄港地も楽しめるオトクコースでした。
写真を拡大