バーハーバー。静かで美しい港町
★★★★★ 2017年9月に訪問
私が乗船した時にDCLとしては初めて寄港した港ということで、クルーズディレクターも頻りに「史上初」とか「歴史的瞬間」と仰っていました。これまで聞いたこともない港町でしたが、とても黙ってはいられないくらいに素晴らしい場所でしたので口コミを書かせていただきます。
町は大き過ぎず、小さ過ぎず、海あり、森あり、綺麗な公園あり、沢山のお土産屋さんあり、美味しいレストランありと、絶好の観光スポットです。カナダとの国境近くのため日本よりも涼しいです。日本の季節よりも暖かい服装が必要です。
バーハーバーには朝の8時に入港しましたが、お土産屋さんなどは朝から開いていました。
多くのシーフード店が軒を連ねていますが、どのレストランもおしゃれで、とても手頃な値段でロブスターを食べることが出来ます。私もロブスターをいただきましたが、身が詰まっていて極めて美味しかったです。また、この土地ならではというブルーベリー入りのクラフトビールも美味しかったです。
人気のレストランは昼過ぎにはどこも混んできていたので、早めに入る事をお勧めします。
感じたことは、どうしてもメジャーな寄港地に引き寄せられてしまいがちですが、聞いたことが無いような小さな町であっても、思いもよらぬ感動体験が潜んでいることもあるため、クルーズを選ぶ際には多少ミステリーツアー的な知らない場所に立ち寄る航路を選んでみるのも良いな、ということです。ディズニーのエンターテイメントに囲まれながらも、知らない場所に行くことができるということがディズニークルーズの魅力の一つだと思いました。
概要
アメリカのメイン州にある小さな港町です。かつては大富豪達の避暑地だったのを、開発によって美しい自然が破壊されるのを恐れた大富豪達が周辺の土地を買い上げて国に寄付したという場所で、その甲斐あって美しい自然がたくさん残っており、多くの画家やジャーナリスト達から愛される場所だそうです。町は大き過ぎず、小さ過ぎず、海あり、森あり、綺麗な公園あり、沢山のお土産屋さんあり、美味しいレストランありと、絶好の観光スポットです。カナダとの国境近くのため日本よりも涼しいです。日本の季節よりも暖かい服装が必要です。
移動
小さな港で大型客船は入港できないため、ディズニークルーズのゲストは小さなテンダーボートに乗り換えて上陸します。 テンダーボートに10分くらい乗りますが、このテンダーボートの乗り換えがなんともクルーズ情緒を醸成して、優雅で楽しい船旅の雰囲気が一層盛り上がります。町そのものは大きくないので、ゆっくりお土産屋さんを見ながらでも、徒歩2時間くらいで1周できます。お土産屋さんやカフェ、レストラン等がたくさんありますので、途中で何度でも休憩できます。バスなども走っていましたが徒歩で十分です。バーハーバーには朝の8時に入港しましたが、お土産屋さんなどは朝から開いていました。
見どころ
美しい街並み
とにかく美しい町です。海も港も美しいですが、街並みも映画のセットのようなかわいらしい建物が立ち並んでいます。どこをとっても絵になり、ため息が出るような、うっとりするほどの美しさです。私は世界40か国以上を回ってきましたが、これほど美しい町は簡単には思いつきません。その美しさを言葉でも写真でもお伝えしきれないのが悔しいのですが、一生のうちに一度は訪れていただきたい本当に美しい町です。周辺の島と国立公園
エクスカーション(ディズニークルーズで申し込める寄港地のオプショナルツアー)では国立公園等に行くことができます。私はツアーは申し込みませんでしたが、周辺にはいつくか島があり、その内の一つには町から歩いて渡ることが出来る国立公園もありました。町から渡るには1日2回海中から現れる島に続く道を渡る必要があるため、時間が合わないと渡れません。私が行った時にはちょうど昼頃干潮だったので5分程で歩いて島に渡る事が出来ました。周辺の島に帆船でわたるオプショナルツアーもありました。ロブスター料理
ロブスターを名物とする港町は珍しくありませんが、この町は他の外国のどの港町よりもとにかくロブスターを推していました。お土産屋さんにはロブスター柄のTシャツやキーホルダー、ぬいぐるみなど、可愛らしい商品が沢山置いてありました。多くのシーフード店が軒を連ねていますが、どのレストランもおしゃれで、とても手頃な値段でロブスターを食べることが出来ます。私もロブスターをいただきましたが、身が詰まっていて極めて美味しかったです。また、この土地ならではというブルーベリー入りのクラフトビールも美味しかったです。
人気のレストランは昼過ぎにはどこも混んできていたので、早めに入る事をお勧めします。
感想
日程を優先して予約したクルーズでしたので、正直寄港地にはあまり興味が無かったのですが、結果的にここに寄港できたことが一番の思い出になりました。一生忘れられないような美しい町の風景で、散策していてわくわくしましたし、知らない町を体験して興奮しました。感じたことは、どうしてもメジャーな寄港地に引き寄せられてしまいがちですが、聞いたことが無いような小さな町であっても、思いもよらぬ感動体験が潜んでいることもあるため、クルーズを選ぶ際には多少ミステリーツアー的な知らない場所に立ち寄る航路を選んでみるのも良いな、ということです。ディズニーのエンターテイメントに囲まれながらも、知らない場所に行くことができるということがディズニークルーズの魅力の一つだと思いました。
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