自分なりに解釈

TDS：アウト・オブ・シャドウランド

以前抽選で外れて今回は抽選では無かったので、既に嫌な予感。ショー開始のギリギリの時間でも入れました。
入場し舞台を見た時は、綺麗だなぁ〜と思っていましたが、よくよく観察してみると、ハリボテ感が凄い。ミスティックと比べてはいけませんが、随分とアッサリした舞台装置で、まぁ、プロジェクションマッピングの演出と言っていたから、このハリボテでもさぞかし立体的に凄い場面展開が繰り広げられるんだろうと期待していましたが、、既に画像映し出してますよ感が凄く、映像の雑さも見えてくるような。。
同じような場面を見せられながらショースタート。
で、突然後ろから出演者らしき人達がボソボソ言いながら登場。ボーイスカウト的な地味な色合いで、舞台に立つと余計目立たなく、森の中を冒険するのかなぁ？とか、説明なく始まり、
で、主役の女の子がこれまた地味で、主役感がない。せめて周りの人たちと違う服かメイクか髪型か、とにかく主役です！的な違いもなく、
先生が突然、やってみないと失敗も成功もない的な啓発本的なことを言いだし、この時点で心が離れました。ディズニーに楽しく遊びに来たのになんか重い内容だなぁ、と。
で、何故か内気な女の子がシャドーランドという所に迷い込んで謎の力を発揮。
謎の力を使える演出も、プロジェクションマッピングで表現していましたが、全く綺麗でなく、ちゃっちゃとした印象。とにかく色合いが地味。
で、歌い出しても、歌声の音量が大きすぎてミュージカル感もなく、あれなら録音でもよいかと。
で、大音量で盛り上げた感を出した挙句、謎のワイヤーに吊るされた男女がクルクルしてて、上から見てますよ？的な演出も新鮮さもなく、広い会場なのに、チマチマやっている印象で、とにかくこのシーンが長い。
で、突然黒い鳥と戦いますが、変な棒で倒すという謎の演出。
女の子の謎のパワーで倒せばよいのかと思いながらも、鹿の人が速攻でやられ、で、変な棒でやっつけたら、配置の変わっているテントから女の子登場。
そして女の子の内気な性格が一変し、急に積極的でガツガツした子に豹変。
ここはテントの位置は元の場所にすべきだなぁと思いながらも、最後は周りの人たちの棒読みセリフでシラけながらも、やりきった感でカーテンコール。
ホントに30分が苦痛で、ディズニーでショーを見た以来最悪のショーでした。そのあとディズニーで遊ぶテンションを取り戻すのにかなりの時間がかかりました。
一度は見てもいいかなぁとは、思いますが、見なくても全然後悔しないし、夕方疲れた時に見るくらいのテンションで良いかなぁと。。
とにかく自分には全く理解できないものでした。ディズニーって、もっと分かりやすくキャラクターとかディズニーの歌とかを単純に歌ったりするだけの方が楽しいし、ディズニーに来たのだからディズニーの歌やキャラクターが見たいのは当然だと思いました。