終盤が急展開「何だかなぁ…」
★★★★★ 2016年8月に訪問
物語の具体的内容、座席などの情報は他の方が書いてらっしゃるので割愛。
ここでは私の思った事やちょっとした注意を素直に書いていきます。
(なお話を簡単に言うのであれば、内気な少女が不思議な世界に迷い込み世界を救う的な感じでしょうか)
また以下に注意。
・前作の「ミスティックリズム」との比較が多いです
・評価の通り良い感想は少なめ
・ネタバレ注意
・長い内容
それが嫌な方はブラウザバックを推奨します
では早速していきましょう
混雑を予想し、私は入場の1時間以上前に並んだのですが、それでも結構人はいました。
なので早く並んでよかったかなぁと思ったのもつかの間、暑くて凄い辛いです。
行けばわかるのですが、入り口周辺には木陰があまり無いのです。
その為汗が出るわ出るわ…
一応途中退席出来るのですが、相方がいないとできません。
なので夏は飲み物を大量に持って、冬は防寒をしっかりして並ぶと良いと思います。
いい席じゃなくてもいい場合は入場間際でも良いのですが、まだ始まったばかりなので気付かぬうちにいっぱいになるのでそこも注意でしょう。
中に入ると、神秘的な舞台がお出迎えです。
プロジェクションマッピングの映像がとっても綺麗でした。
ただ映像なのでちょっと迫力はありません。
真っ平らな壁に写しているので余計そう思うのかもしれないです。
また今作の舞台は、奥に行くほど狭くなっていくようなステージなので、若干圧迫感も感じました。
要は狭く見えるのです。
欲を言えば広く、もっと凹凸があるステージならなぁと。
前作同様後ろからキャスト登場で始まりました。
前情報入れずに見ので、ミュージカル形式だったのはびっくり。
ですが元々ミュージカルは好きな方。
楽しみにしながら続きを見ます。
主人公メイが登場し、鳥を追いかけ、はぐれて、テントに入って…
影遊びをして、何かシャドウランドに到着し、不思議な力で雄鹿ユウを蘇生。
その力でみんな生き返ったよ、やったね!
というところで、ふと。
「前作の方が面白かったなぁ」と。
前作はアクション、今作はミュージカルで畑が違うので比べるべきでは無いと思います。
ですが前作以上、前作並みに面白いとは思えません。
映像は綺麗です。
流石はプロジェクションマッピング。
そして伝えたい事も分かりやすいです
が、物語がありきたりですし変化球もありませんので、色々見過ぎてる方は予想できてしまうのが難点。
それによくわからないところがチラホラ。
特にメイが鳥を追いかけたシーン。
何故メイは追いかけようと思ったのか、結局この鳥の正体は何なのか、これがシャドウランドを滅ぼした悪役である影鳥なら何故メイを呼ぶような事をしたのか。
さっぱり理解できません。
もしこれが第1作目なら文句無しですが、ミスティックリズムをやめてまでするレベルで無い気がします。
ライバルが強すぎた。
歌も綺麗で、舞台も神秘的で、ここは素直に感動。
是非見るなら見て欲しいポイントの一つです。
その後の綺麗なもの(メイ談)は、私的には良い感じでした。
特に人の後を追って水の波紋が写されるところはスゴかったです。
ですが、他の方も言っている通り長いです。
このシーンを長くするならメイのシーンを長くしろと。
前作みたいなキレも無いのが残念でもあります。
私はてっきり不思議な力で戦うor仲間にするのかと思っていました。
ですが結果は光った剣でのチャンバラ。
これが雄鹿なユウや、オラオラ系主人公ならいいんです。
けどメイは内気な少女。
それが何の訓練無しに、異形の敵たちとチャンバラ。
しかも上段に構えてユウより強そうに。
トドメも刺しちゃいます。
……このシーンでは思わず口がポカーン。
内面が強くなるキッカケのシーンはあるのですが、確実に変化した場面もなく、ましてや剣の修行したシーンなぞありません。
不思議な力が使えるくらいで、能力は一般人のはず。
それなのに剣を振り回す、自称内気系少女メイ。
もう訳が分からないです、はい。
その後もなんやかんやで色々ありました。
が、割愛。
終盤は悪い意味で驚きでありました。
残念なところもあるけど、本格的なミュージカルですし。
けど終盤の急展開で摩訶不思議な矛盾のために全て台無しになった感じです。
もっとメイの成長に触れたり、内面の変化を押し出してれば、また変わった結果になる気もするのですが。
まぁ色々するにも尺が足りなさそうですけど。
せめてあと尺が20分だけでもあればなぁ。
是非、長い時間で別な場所(劇団四季でもいいや)で見たいものです。
シーでは今後好んで見ることは無いでしょう。
といったところでおしまい。
長くなってしまいましたがこれが正直な感想です。
特にミスティックリズムの後釜ということで期待してただけにがっくり。
何故これにしたし、とも思いました。
……まぁまだ始まったばかりですし、気長に改変を待つとします。
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
ここでは私の思った事やちょっとした注意を素直に書いていきます。
(なお話を簡単に言うのであれば、内気な少女が不思議な世界に迷い込み世界を救う的な感じでしょうか)
また以下に注意。
・前作の「ミスティックリズム」との比較が多いです
・評価の通り良い感想は少なめ
・ネタバレ注意
・長い内容
それが嫌な方はブラウザバックを推奨します
では早速していきましょう
入場前〜座るまで:映像が綺麗!
第一公演は抽選無しとの事だったので第一公演にしました。混雑を予想し、私は入場の1時間以上前に並んだのですが、それでも結構人はいました。
なので早く並んでよかったかなぁと思ったのもつかの間、暑くて凄い辛いです。
行けばわかるのですが、入り口周辺には木陰があまり無いのです。
その為汗が出るわ出るわ…
一応途中退席出来るのですが、相方がいないとできません。
なので夏は飲み物を大量に持って、冬は防寒をしっかりして並ぶと良いと思います。
いい席じゃなくてもいい場合は入場間際でも良いのですが、まだ始まったばかりなので気付かぬうちにいっぱいになるのでそこも注意でしょう。
中に入ると、神秘的な舞台がお出迎えです。
プロジェクションマッピングの映像がとっても綺麗でした。
ただ映像なのでちょっと迫力はありません。
真っ平らな壁に写しているので余計そう思うのかもしれないです。
また今作の舞台は、奥に行くほど狭くなっていくようなステージなので、若干圧迫感も感じました。
要は狭く見えるのです。
欲を言えば広く、もっと凹凸があるステージならなぁと。
物語前半:ライバルが強すぎた
そんなこんなで開演したアウトオブシャドウランド。前作同様後ろからキャスト登場で始まりました。
前情報入れずに見ので、ミュージカル形式だったのはびっくり。
ですが元々ミュージカルは好きな方。
楽しみにしながら続きを見ます。
主人公メイが登場し、鳥を追いかけ、はぐれて、テントに入って…
影遊びをして、何かシャドウランドに到着し、不思議な力で雄鹿ユウを蘇生。
その力でみんな生き返ったよ、やったね!
というところで、ふと。
「前作の方が面白かったなぁ」と。
前作はアクション、今作はミュージカルで畑が違うので比べるべきでは無いと思います。
ですが前作以上、前作並みに面白いとは思えません。
映像は綺麗です。
流石はプロジェクションマッピング。
そして伝えたい事も分かりやすいです
が、物語がありきたりですし変化球もありませんので、色々見過ぎてる方は予想できてしまうのが難点。
それによくわからないところがチラホラ。
特にメイが鳥を追いかけたシーン。
何故メイは追いかけようと思ったのか、結局この鳥の正体は何なのか、これがシャドウランドを滅ぼした悪役である影鳥なら何故メイを呼ぶような事をしたのか。
さっぱり理解できません。
もしこれが第1作目なら文句無しですが、ミスティックリズムをやめてまでするレベルで無い気がします。
ライバルが強すぎた。
物語中盤:湖のシーンは必見
中盤、湖が出てくるシーンがあるのですが、そのシーンのプロジェクションマッピングがすごく綺麗でした。歌も綺麗で、舞台も神秘的で、ここは素直に感動。
是非見るなら見て欲しいポイントの一つです。
その後の綺麗なもの(メイ談)は、私的には良い感じでした。
特に人の後を追って水の波紋が写されるところはスゴかったです。
ですが、他の方も言っている通り長いです。
このシーンを長くするならメイのシーンを長くしろと。
前作みたいなキレも無いのが残念でもあります。
物語終盤:……えっ?
さて物語も佳境になり、シャドウランドを滅ぼした影鳥との対峙の時。私はてっきり不思議な力で戦うor仲間にするのかと思っていました。
ですが結果は光った剣でのチャンバラ。
これが雄鹿なユウや、オラオラ系主人公ならいいんです。
けどメイは内気な少女。
それが何の訓練無しに、異形の敵たちとチャンバラ。
しかも上段に構えてユウより強そうに。
トドメも刺しちゃいます。
……このシーンでは思わず口がポカーン。
内面が強くなるキッカケのシーンはあるのですが、確実に変化した場面もなく、ましてや剣の修行したシーンなぞありません。
不思議な力が使えるくらいで、能力は一般人のはず。
それなのに剣を振り回す、自称内気系少女メイ。
もう訳が分からないです、はい。
その後もなんやかんやで色々ありました。
が、割愛。
終盤は悪い意味で驚きでありました。
結論:90分超大作な映画を30分の総集編に無理改変した劇
最初のうちはこれはこれでありだな、と思ってました。残念なところもあるけど、本格的なミュージカルですし。
けど終盤の急展開で摩訶不思議な矛盾のために全て台無しになった感じです。
もっとメイの成長に触れたり、内面の変化を押し出してれば、また変わった結果になる気もするのですが。
まぁ色々するにも尺が足りなさそうですけど。
せめてあと尺が20分だけでもあればなぁ。
是非、長い時間で別な場所(劇団四季でもいいや)で見たいものです。
シーでは今後好んで見ることは無いでしょう。
といったところでおしまい。
長くなってしまいましたがこれが正直な感想です。
特にミスティックリズムの後釜ということで期待してただけにがっくり。
何故これにしたし、とも思いました。
……まぁまだ始まったばかりですし、気長に改変を待つとします。
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m