上海直行便のない青森から。ソウル（仁川）経由大韓航空で上海へ【追記あり】

SHDL：エアライン

ちょっと前のレビューになります。
青森から上海ディズニーランドに行った際、これまでのレビューにはなかった行き方をしたので、ソウルへの大韓航空直行便がある地方在住の方向けに参考にどうぞ。

今回、大韓航空で青森～ソウル（仁川）～上海(浦東)という経路で上海へ。

青森空港の国際線はソウル行きが週5便（この時冬季増便中、通常は週3便）。
余談ですが、2019年7月より台北（桃園）行きエバー航空も就航。香港ディズニーランドに行く際に使えそう。台北経由香港行きについては別の機会に。

仁川はトランジットだけで、仁川空港のレビューはTDRナビ的には完全に蛇足なので割愛。

≪ダイヤの概要≫
【往路】青森を午後イチに発ち2時間半で仁川、仁川で約2時間待ち、上海浦東行きでさらに約2時間。夜20時半頃浦東到着。
【復路】朝10時頃浦東出発、昼過ぎに仁川到着、18時間待ち（！）で翌朝9時頃仁川出発、昼頃青森着。

≪航空券のお値段≫
2019年3月、燃油サーチャージ、諸税込、往復で1人約4万円。
他に必要経費として、復路の仁川空港トランジットホテルの宿泊費、ツインで約15000円/1室（エクスペディアで予約、12時間滞在プランの場合）。

韓国に入国して市中でもっと安く泊まるとか、ラウンジやベンチで寝るなどの方法もあったが、復路で疲れもあるのでこの方法を選択。

スケジュールとしては往路は理想的ですが、復路の仁川で18時間待ちがなんとももったいない。空港内をぐるぐる回り、制限区域内のトランジットホテルに泊まり、ラウンジでのんびり朝食して過ごしました。

フライトは、青森～仁川、仁川～上海ともにきわめて快適。機内食もそれぞれあり、特に往路はお腹いっぱい(笑)。仁川～上海の乗客はさすがに中国人と韓国人ばかりで、日本語アナウンスもないので、日本人にはアウェイ感がありますが、それでも快適。

デルタ航空などスカイチームのマイラーさん、上海直行便は高いけれど仁川経由にすると安く上がる地方の方にもおすすめ。

日韓関係のあおりで減便などの報がたびたびの大韓航空ですが、実際見たら現場のスタッフさんは真面目で好感が持てました。

【2019年10月24日追記】
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/266739
↑によると、そう遠くないうちに中国東方航空が青森～上海浦東に就航しそうな雰囲気です。
この直行便が飛ぶようになれば、上海ディズニーランドに行くのに仁川を経由する必要がなくなりそうです。復路の長時間待ち合わせも不要になります。

そうなった場合には、このレポート自体があまり意味なさなくなるでしょうか。