銀聯カードを作ろう!
★★★★★ 2017年6月に訪問銀聯カード(UnionPay)とは?
日本にあるクレジットカードに、JCBやVISA、Masterがあるように、中国本土から広まったカードになります。
中国本土ではクレジットカードを発行しているものは少なく、ほとんどが銀行が発行するデビットカードのようです。
支払い時にクレジットカードと同様に提示して暗証番号とサインをして使用します。
日本で作れるものは?
日本には、クレジットカード式の銀聯カードもあります。・三井住友銀聯カード
・ANA銀聯カード
手軽に作れるプリペイド式の銀聯カードもあります。
・NEO MONEY
また、支店の数は少ないですが、中国銀行や中国工商銀行でデビットカードを作成することができます。
違いは?
クレジットカード式のものは、限度額内であれば国内、国外問わず利用可能です。ただしカード作成には18歳以上で審査があったり年会費があったりしますので、気軽に作れるものではないかと思われます。
そこで登場したのがセゾンが作成しているNEO MONEY銀聯カードです!
こちらは13歳以上であれば、どなたでも作成することが可能です。
またチャージ式ですから使いすぎる心配がない上に、年会費等かかりませんので、作っておいて損はないと思います。
但しコチラのカードは海外専用となりますので、国内での買い物には利用できませんのでご注意を。
また、中国銀行や中国工商銀行でもデビットカード型の銀聯カードを作成することができますが、支店が少ないことや作成後再度銀行に取りにいく手間があったり、年会費がかかることもあるので、あまりオススメはしません。
(自分は人柱で作成しちゃいましたが笑)
中国では必須?
上海ディズニーランド内だけであれば、クレジットカードがあれば問題ないですが、市内等では日本のクレジットカードが使用出来ない場合があります。その時に銀聯カードがあれば支払いに困ることはないかと思われます。
主な使用場面としては、
・上海MKタクシーでのカード払い(銀聯カードのみ対応)
・上海ディズニーランド内のコインロッカー(銀聯カードのみ対応)
・市内レストラン等での支払い(VISA、MASTERは利用可能でもJCBが使えない等日本のカードが使えない場合も)
・現地ATMで引き出し(両替所で両替するよりも手数料優遇)
とかありますので、そんなときに銀聯カードがあると便利です。
AlipayやWeChat Payに登録は出来ない
日本で作ったものに関しては銀行のカードであったとしても、AlipayやWeChat Payに紐付けることは出来ません。(中国で口座開設する場合、中国の携帯電話番号やら複数の身分証明書やら必須となりますので結構手間です…)
但しWeChat Payに関してはポケットチェンジを利用することで活性化、チャージすることが出来ますので、もし利用したい場合は下記を参考にしてみて下さい。
色々な銀聯カードがありますが、オススメは無料のNEO MONEYですね。
中国に旅立つ前に作成されてみては如何でしょうか。
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