本当に夢の国？！まさかの連続 上海ディズニーのマナー

SHDL：リゾート全般

夢と魔法の王国、ディズニーランド。
しかし、ふとした瞬間に現実に引き戻されることが上海ディズニーではしばしば。
初めて行った人が幻滅せずに少しでも楽しく過ごせるよう、覚悟を持って上海ディズニーに行けるよう、現実をお伝えしたいと思います。

行った日のパークの状況

日本では春休みに入ってすぐの平日でした。
家族連れやバスツアーの団体客がたくさん。
ソアリンは135分待ち
パイレーツは55分待ち
というような混み具合の日でした。

嘘のような本当の話

①隙あらばぬかされる

アトラクションのスタンバイ、隙あらばぬかされるおそれがあります！
ならぶ瞬間ならまだしも、スタンバイ中、アトラクションに乗り込むギリギリまで、気は抜けません。
そしてなんか距離感近い‼

②パチもんグッズバカ売れ

パーク行きの電車内で偽物のミニーちゃんの耳を売り歩いている人が。パーク内でも、ホテル行きのバス乗り場でも見かけました。誰が買うねんと思っていたら、けっこうな人が買っていきます💦
そしてパーク内でそのミニーちゃんの耳をつけている人がけっこういました………。
ちなみにレインコートも売り歩いていて、こちらもけっこう買っている人がおり、後々の悲劇を生むことに………。

③喫煙エリアないの？？！

もちろんパーク内にもディズニータウンにも喫煙スペースはあるのですが、子連れの多い日にも関わらず、歩きタバコのおじさんを何度も何度も見かけました😨
下の方で持っていて当たりそうになることもありヒヤッとしました。小さいお子様連れの方は注意‼

④食料の持ち込みがハンパない

他の口コミで食べ物の持ち込み禁止が強化されたような記事もありましたが、スタンバイ中にリュックからお菓子にパンにリンゴにバナナと出てくる出てくる！！
おかげでなのか？レストランは日本のディズニーのような混雑はなし。

⑤レインコート普及率90%

フロリダやカリフォルニアのようにずぶ濡れに全くならないロアリングラピッドですが、②に記載したようにレインコート購入率が非常に高い。このこと自体は全くもって問題ないのですが、残念なのがロアリングラピッドのスタンバイ列。
レインコートが入っていたであろう外袋がポイ捨てされているという。。。
数歩先にはごみ箱あるのにナゼ？！

とくにショックだったことベスト3

3位 バナナの皮で滑ってコケる

現地の方がバナナやリンゴまるかじり現場を度々見かけましたが、明日世界の通路やワールドオブディズニーの店先に落ちており、踏んでこけかけること2回。

2位 イグナイト後の悲劇

夢のようなショー、イグナイトが終わり足元を見ると惨劇が…………ゴミゴミゴミ！！！
いっきに現実に引き戻されます…………。

1位 小さい子の⚪⚪垂れ流し

汚い話ですが、聞いたところによると中国にはオムツ文化があまりないようで、
上海市内の外灘というオシャレ観光スポットを30分歩くだけで道端で小さい子に用をたさせている様子を5回目撃したのですが、ディズニーランドも例外にあらず。
パーク内はトイレも多いしそこまで気になりませんでしたが、ディズニータウンはひどくて、2時間うろついただけで4回目撃。（うち1回は大の方!!）
晴れた日なのに点々と水滴が落ちていたり水溜まりになっているところは要注意‼

またレストランも例外にあらず。下記にも記載しましたが

私達がまさに食事中の横で‼
子どもにビニール袋に用をたさせる母親………。。最悪でした。
そしてその袋は机の下へ。せめてすぐに捨ててきて欲しかった……。
ちなみにレストラン満席で待っている間も隣で待っていた別の少年がどうももらしたようで、レストランの待ち合いに水滴が……。
レストランを出てから歩いているとすれ違った少年の足元に水滴が……彼の後ろ約20メートル続いていました。

フォローしておくと

私は決してマナーの悪い人ばかり上海ディズニーにいるとは思っていません。
若者が自分のではないゴミを拾っているのを目撃しましたし、
子どもが落としたアイスを叱りながら片付ける母親もいました。
ボランティアの大学生の集団？みたいな人たちがゴミを拾っているのも見ましたし、
イグナイト後すぐにカストーディアルさんがきて片付けていました。
でもカストーディアルさん数名ではすぐに片付かない、足の踏み場のないような状況なのも事実です。
そもそもポイ捨てダメとか、オムツ文化がないように、マナー感覚が日本とは違うのかもしれません。

世界中のパークを制覇しましたが、こんなカルチャーショックをうけたのははじめてでした。もっと覚悟を持って行けば楽しめたかもしれませんが、私は上記のようなことを目撃する度に、現実に引き戻されてしまいました。

パイレーツオブカリビアンの凄さに映画ファンの私は感動して泣きましたし、トロンもかなり刺激的でしたし、クリスタルグロットのライトアップが素敵すぎて、日本語の話せるボートを運転していたキャストさんに感想を伝えたら喜んでくださったり。。。
アトラクションもよくて現地のキャストさんもがんばっている人はたくさんいるのに、とてももったいないことだなぁと思います。

世界水準のマナーを徹底することは大変だと思いますが、パーク施設やキャストさんに負けない、素敵なゲストが増えればいいのになぁ………と心から願います。