ここにしかない!終わった後には曲を口ずさんでます笑
★★★★★ 2024年3月に訪問どんなアトラクション?
アトラクション自体は、時代の変化とともに生活様式がどうのように変わっていったのか…というのを座りながらオーディオアニマトロニクスのショーを見るというシンプルな内容です。とある家族が〇〇年代にいたら…という設定のもと、客席が回転して次の時代をのぞいていくというシステムです。回転式のアトラクションは、TDRに昔あったミートザ・ワールドと同じ仕組みだそうです。(私は体験したことありませんが…)
このタイプのアトラクションは一気にゲストを収容できるし回転率が良いんだろうな〜とは思うものの、内容がシンプルかつ何度も行こう!と思う内容ではないのもあってか、いつもかなり空いてます。
なので、待ち時間は実質次の回転まで待つって感じでした。
屋内で、涼しい空間で座れるタイプなので、暑さや乗り物疲れの休憩にも良いかもしれません笑
オーディオアニマトロニクスのみで展開!
オーディオアニマトロニクスの会話劇なので、英語が全くわからない方にはやや厳しいですが、やはり動きと展開があるのと、内容は大したことないのでなんとなく想像することは可能かと思います。近しいタイプとしてはホールオブプレジデンツやEPCOTのアメリカンアドベンチャーがありますが、その中でもやはり生活様式がテーマになっている分、アメリカの歴史等くわしくなくても(アメリカ国民じゃなくても)万国共通で理解しやすい内容かと思います。その3つの中だと1番楽しいタイプです。
なんといっても醍醐味は
オーディオアニマトロニクスを楽しむのもよし、時代ごとにアップデートされていく最新の時代を楽しむのもよしですが(おばあちゃんがVRゲームやってた描写は驚きました)、なんと言ってもこのアトラクションの醍醐味は曲です!シャーマン兄弟作曲のThere's a Great Big Beautiful Tomorrowがテーマ曲になっており、次の時代へ行くために回転する時に主人公のおお父さんが毎回歌うのですがクセになります。一回アトラクションを体験しただけで誰もが口ずさんじゃうくらいに。
さすがシャーマン兄弟!
内容は大したことなくても、ニューヨーク万博から始まったこのアトラクションは、ウォルトもシャーマン兄弟も手がけており、今や貴重な存在になっていると思います。(カリフォルニアのイッツアスモールワールドも同じですね)
マジックキングダムのトゥモローランドはオールド感が否めなくて、いろいろ考えものではあるのですが、このアトラクションは、最新パートを更新し続けることで存続していってほしい存在だと思います。
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