惑星パンドラのバイオルミネーセントの美しい夜景と混雑状況を現地レポート!
ウォルトディズニーワールド(WDW)にオープンした、映画『アバター』の世界を再現したテーマエリアの美しい夜景と混雑状況をレポートしたいと思います。
オープン直後の混雑具合
アバターエリアのオープンは、アメリカの祝日の週末と重なったため、かなりの混雑となったようです。アニマルキングダムのかつてない混雑度は、現地のニュースでも話題になっていました。
オープン当日の金曜日、僕はディズニーには近寄らず、アプリで混雑度をチェックしていました。初めて僕が公式オープン後にパンドラを訪れたのが2日後の日曜日。あれ程アニマルキングダムが混んだところを見たのは初めてでした。
オープン初日
2つのアトラクションの待ち時間は6時間を超え、夜間になっても2時間以上の待ち時間。パーククローズ間近には故障のため、休止と表示されていました。アトラクションの待ち列は、遥か遠く、入口近くのレインフォレストカフェまで続いていたとか。
オープン2日後
昼間からアトラクションの待ち時間は3時間以上。最も暑い時間を避けて18時以降にアニマルキングダムに到着するも、ゲートを通過した時点で満員電車状態。中に入った友達の報告によると、ゲートからツリーオブライフまで通常5分で行けるところが、30分かかったそうです。入場を断念し夜間までアニマルキングダムロッジで待機。
21時頃パークに戻ると、ピザファリまではすんなり。そこで見た光景に唖然。なんとパンドラのエリアに入る為の長蛇の列が!こんな時間でも30分待ちだそうです。せっかく来たから、と列に並ぶと、意外と進みが良く、12分くらいでパンドラへの入場開始。
パンドラのエリアは入口で入場制限をしているおかげで、人は多いものの比較的動きやすく、写真を撮影するのになんの支障もありませんでした。ただ、21:30頃なのに未だにアトラクションは3時間待ち。ショップに入るのも、ドリンクを買うにも長蛇の列が…何故だかレストランの列だけは空いていて、待ち時間は5分程度でしたが、レストランのテーブルで休憩している人が多数。テーブルを見つけるのが少し難しかったです。パンドラこんなに混みますか!正直驚きました。
週明けの平日
平日はやはり少し落ち着いてはいるようです。もう直ぐ学校が夏休みに入るので、今週は空いているのかもしれませんが、パンドラエリアに入る為の列はできていませんでした。ただアトラクションのスタンバイは、フライトオブパッセージは3時間前後、リバージャーニーは2時間前後、夜はそれぞれ1時間くらいづつ列が短くなっているようです。やはり平日の方が狙い目だと思われます。
バイオルミネーセント
パンドラと言えば、バイオルミネーセント(夜光性)の植物達ときらきら光る地面。アトラクションはハナから諦め、これを唯一楽しみにして来ました。
とてもとても綺麗なんですが、思った以上に暗くて想像していた以上にバイオルミネーセントが見えにくい。写真で撮ると何倍もの明るさに写るんです。特に巨大な浮島はあまり光を放っていないので、見えにくいです。僕はプレビューの時にこの浮島を見て息を呑みましたが、その反応が今回初めて来た友達にはみられませんでした。大きさは伝わっているようですが、イマイチピンと来ないらしく、リアクションの無さにちょっとがっかり。それでもやはり綺麗は綺麗です。昼と夜全く違う様子を見せるパンドラは、やはり両方の景色を楽しみに来て見てください。
バックグラウンドストーリー
パンドラを訪れる際に知っておくと良い用語をご紹介します。
【RDA】Resources Development Administration
映画アバターに登場した、パンドラの環境破壊を全く気にせず、資源を根こそぎ持って行こうとした地球の企業。主人公ジェイク達はこの企業からパンドラを守る為に戦いました。現在RDAはパンドラから撤退したが、彼らのパンドラ開拓時の建造物や、マンホールの蓋などの形跡が未だにあちこちで見られる。
【PCI】The Pandora Conservation Initiative
パンドラの環境を研究し、破壊された環境を復旧させようとするサイエンティスト達を中心とした団体。PCIの研究所の様子は、フライト オブ パッセージのスタンバイの待ち時間の間に見る事ができます。彼らのバンシープロジェクトの結晶が、正にフライト オブ パッセージで僕らが体験出来るシュミレーターというわけです。
【ACE】Alpha Centauri Expeditions
パンドラのエコツアーを企画しているツアー会社。RDAと異なり、パンドラの環境、文化、民族を重んずる企業。ACEのロゴは、水飲み場など様々なところで見かける事ができる。パンドラで働いているのは、ディズニーキャストではなく、ACEの社員だという事が、彼らのネームタグからも確認できる。リバージャーニーのキューエリアやボートはACEが製作したもの。
パンドラに入場するための列(オープン後第1週目週末)
惑星パンドラのバイオルミネーセントの夜景
インタラクティブスポット
パンドラの中にはインタラクティブな植物や要素がいくつかあるそうです。僕が今回見つけられたのは2つだけでしたが、キャストさんによるとこれ以上に楽しいスポットがあるようです。かなり目立たないスポットも結構多いようで、これらを探して見るのもパンドラを訪れる楽しみの一つですね。
どこへ行っても大行列
惑星パンドラからの帰還はアフリカから
パンドラオープン記念バージョンのガイドマップ
まとめ
パンドラの夜景と混雑情報を中心にお届けした今回のブログはいかがだったでしょうか。少しでもパンドラの夜景の奇麗さが伝わったら嬉しいです。昼間と夜間、両方の景色と雰囲気をぜひ楽しんでいただきたい、素晴らしいエリアです。