【WDW】映画と食事が同時に楽しめる「ダイン・イン・シアター」を体験レポ in ダウンタウンディズニー
ウォルトディズニーワールド(WDW)のダウンタウンディズニーに映画と食事が同時に楽しめる「ダイン・イン・シアター」があるのをご存じですか?どんな映画館なのか、食事メニューも含めて写真でご紹介します。さらに映画「インサイド・ヘッド」のカストーディアル・アートにも遭遇しました!
ダイン・イン・シアターとは?
ダウンタウンディズニー(フロリダ)のAMCシアターは、元々沢山のシアターがある大型映画館でした。現在、普通の映画館とダイン・イン・シアターの二つのエリアに分けられ、入口も全く別の場所に設けられています。
ダイン・イン・シアターは全て指定席で、インターネットからも希望の席を事前に予約することができます。通常の映画館の席より席の幅が広く、前後の席がテーブルで仕切られている為、ゆったりと映画を楽しめる事ができます。多少料金は高いですが、シートが皮張りなどで、映画館のファーストクラスと言ったところでしょうか。映画の時間の30分前から入場可能で、サーバーが飲み物や食事の注文を取りに来てくれます。
ダイン・イン・シアターのロビーからチェック!
ダイン・イン・シアターの入口はこちら。プラネットハリウッドレストランの正面に入口は面しています。
この日は公開されたばかりの、ピクサー最新作の「インサイド・ヘッド (原題:Inside Out)」 を観に行きました。
ダイン・イン・シアターの専用入口はこちら。入口を入ると右側にゲストサービスがあります。
ロビーは吹き抜けで明るい雰囲気です。奥に見えるのがゲストサービス。当日券はこちらで購入することができます。事前に席が選べるのが嬉しいところです。
ロビーにはバーがあり、映画までの時間や、鑑賞後に飲み物や食事を楽しめることもできます。また、映画館利用者以外もこの場所を利用することができます。
バー周辺にテーブルやラウンジエリアがあります。こちらで待っているとサーバーが注文を取りに来てくれます。お会計の際にはチップもお忘れなく。
シアター内のシートとテーブル
こちらがシアターの中の様子。シートの前にテーブルがあります。シートの横幅も通常の映画館よりかなりゆったり。テーブルがあるお陰で、後ろから誰かに席を蹴られる様な心配はありません。(アメリカの映画館では珍しい事ではありません)
テーブルにはメニュー、フォーク類、3Dメガネ等が予めセッティングされています。前の席が低めになっているので前の人の頭も気になりません。
皮張りのリクライニングシートはかなりゆったりとして快適です。
こちらがメニュー。いくつかのアイテムには写真が掲載されているのが嬉しいところです。
写真の様にサーバーが注文を取りに来てくれます。写真は映画の始まる前なので照明は明るいですが、上映中は暗くなります。テーブルの上のオレンジ色の光は上映中も残されるので、食事を取るには十分な光になります。この光は映画鑑賞には特に気になりません。
メニュー
おつまみのページです。アメリカで定番のチキンウイングがオススメです。その他にハンバーガー、ビーフシチューの様なものまで品揃えは豊富です。チキンサウスラップというのも、美味しかったです。
飲み物やサラダのページ。
ドリンクとデザートのメニュー。カクテルをはじめ、ドリンクの大きさは日本に比べたらかなりの大きさです。
ビールカクテルという新しいカクテル。一番上のピーチカクテルは結構なジンジャーのパンチの効いたカクテル。左側のオレンジは少し甘めで結構いけました。ビールが飲めない僕でもいけました。
上映中などにサーバーを呼びたい時には、テーブルの上にあるこのボタンを押します。お会計の際にはチップもお忘れなく。因みにダイン・イン・シアターでは「ドリンクなど何も頼まない」も一応ありなようですが、ここに来たら少なくとも一杯位いきたい気分になります。
インサイドヘッド鑑賞の後にちょっとしたサプライズ
映画館をすぐ出たところで、カストーディアルのキャストの方がインサイドヘッドのキャラクターをホウキで描いてくれていました!これはすごいタイミングです!
奥から、カナシミ(原題名:Sadness)、イカリ(Anger)、ビビリ(Fear)。良く特徴を捉えていますよね。
ムカムカ(Disgust)、消えかかってます…
ヨロコビ(Joy)。描いているそばから、乾燥して絵が消えていってしまうのが、ちょっと儚いです。
実際のキャラクター達。カストーディアルの方、絵心がありますよね。しかも映画館の目の前でやってくれているところが流石です。ディズニーワールドの中でもこれからよく見るようになりそうです。
ダイン・イン・シアターは、アメリカで昔人気だった、ドライブ・イン・シアターの現在形と言った感じでしょうか。映画館は結構な人気で、満席に近かったです。このような映画館は、アメリカでも珍しいので、機会があったらよって行かれてはいかがでしょうか。
また、ドライブ・イン・シアターの雰囲気を楽しみたい方は、ハリウッドスタジオのサイファイ・ダイン・シアターがオススメです。最新作は上映していないようですが、あちらも面白い雰囲気でオススメです。