★★★★★ 2015年1月に訪問
「エイリアンエンカウンター」と言うディズニーのアトラクションの歴史上一番怖いアトラクションを改装して再オープンしたアトラクションです。
怖すぎという理由で…
マジックキングダムと言うロケーションには、本気で子供達が泣き叫んでしまうアトラクションはふさわしくないと言う理由で、今のアトラクションに変更されたようです。僕的に、エイリアンエンカウンターはアトラクションとしては大好きで、何回体験しても本気でドキドキしたのを覚えています。昔の方がはるかに混雑していました。
旧アトラクション、「エイリアンエンカウンター」
宇宙の彼方のXS-TECHと言う会社の開発したテレポーテーション装置のデモンストレーションが行われていると言う設定です。プレショーでは、右側のシリンダーには入っている可愛らしいフワフワの宇宙生物を、左側のシリンダーに瞬間移動させると言うのです。嫌がる彼を少しも気にすることなく、「君はラッキーなボランティアだ」と言いながらスイッチを押してしまう「SIR」と言うロボット。テレポーテーションされた宇宙生物は、元の面影はあるものの、グロテスクな生き物に変わってしまいます。気が付いていないのか気にしないのか、SIRは淡々と話を続け、終いには可哀想な宇宙人を何処かに送ってしまいます。プレショーエリアに響き渡る宇宙人の叫び声と気持ちの悪い効果音が流れ、何か悪い予感がする中、ゲストは次の大きな円形の部屋に導かれます。着席後、ゲストは上から降りてくる安全バーによって身動きが取れない状態に。この部屋ではもっと大きなシリンダーが中心にあり、今度は更に大きいものを宇宙の彼方から送ってみせるとか。悪い予感は的中し、XS-TECH社の手違いにより、巨大で凶暴なエイリアンがテレポートされ、部屋の電源を切って大暴れ。真っ暗闇の中エイリアンが暴れまくり、叫び声で場内は溢れ、それと共に何かの液体が降りかかってきます。気がつくと、エイリアンの湿った息が首元に。果たして無事にこの部屋から出られるのか…!?
現バージョン、スティッチのグレートエスケープ
プレショーエリア、メインルームの変更は殆ど無い現在のスティッチバージョンは、無理矢理内容を変更された感が拭えず、ストーリーも何だかわかりにくいので、暗い中で何だかバタバタして終わり、と言った感じがします。
時間がある方は試してみても
ここにしかないアトラクションなので時間がある方は一回は体験されてもいいかもしれません。殆ど中も昔とは変えていないので、元に戻すのもそんなに難しくはないと思うんですが…やっぱりマジックキングダムじゃダメなのかな?元に戻すか、完全に違うアトラクションに変更されてもいいかなと…
待ち時間は短め
あまり人気がないこと、収容人数が多いこと、更に混雑時には2つの同じ部屋が用意されている為、待ち時間はかなり短めな事が多いです。ファストパスもこのアトラクションには無かったと思います。もし混んでいても夜になったら空いてきますので、どうしても見たい、という方はなるべく並ばずに入れる時間に行かれた方がいいアトラクションです。