Disney Gaydays 2018:赤とレインボーのディズニー週末。グッズと非公式イベントレポ
★★★★★ 2018年6月に訪問ディズニーGaydaysとは
毎年6月第一週末に行われている、ディズニー非公式のイベント。普段はマイノリティのLGBTQコミュニティの人達がこの週末は主役になり、ディズニーパークで集まって楽しみましょうと言う趣旨。1991年から始まったこのイベントは、毎年参加者が50000人を超えていると言われ、オーランドエリアの経済効果もかなりあるそうです。参加者は赤いシャツや、LGBTQコミュニティの象徴であるレインボーのアイテムを身につけて、コミュニティやサポートしている事をアピールします。この日は、キャストさん達までレインボーのアクセサリーを付けて、サポートしている意思を示しています。毎年6月11日は、オーランドで起きたパルス銃撃事件のメモリアルデイであることもあって、オーランド全体でコミュニティをサポートする意味でも重要なイベントの一つとなりました。レインボーグッズ
ディズニー非公式イベントではあるものの、ディズニーがコミュニティとイベントをサポートしている事は、イベントグッズを販売している事でわかります。昨年と比べるとかなり多くのグッズ数が用意されているのがわかりました。このレポートでは写真でインパクト大のイベントグッズもご紹介したいと思います。グッズ販売場所
メインストリートUSAのキャッスルに向かって左側の「Disney Clothiers」にグッズがまとめられていました。スナック類は向かいの「Main Street Confectionery」にて購入が可能です。参加者
このイベントに参加できるのは、LGBTQコミュニティの方はもちろん、この方達をサポートする気持ちがある方は誰でも参加できます。家族連れで赤いTシャツを着てサポートしている方達も沢山いらっしゃいましたし、参加者の年齢層も性別も人種も本当に幅広いです。正にit’s a small world ですね。世界は一つです。スケジュール
曜日によって集まるパークが決まっており、毎回このパターンに決まっているようです。金曜日:ハリウッドスタジオ
土曜日:マジックキングダム
日曜日:EPCOT
月曜日:アニマルキングダム
2019年度は
このイベントに興味を持たれた方にお知らせですが、毎年6月第一週末に行われていた当イベントは、来年2019年には8月13日から19日に移動されるようです。感想
昨年はパルス事件発生からちょうど一年と言う事で、ディズニーGaydaysのレポートをしたところ、思った以上の反響とメッセージを頂いたので、今年もこのイベントをご紹介させていただきました。昨年より赤いTシャツの比率が減っている感じがしたのは意外でした。と言うのも、毎年イベント参加者の数は増えていると聞いたからです。おそらく以前はディズニーパークだけで集中していたのが、ユニバーサル等の他のパークに分散したからと言う情報があります。以前の圧倒的な真っ赤なマジックキングダムを見たことがあるだけに、今回は少なく感じてしまいました。それでも普段とは風景の違うマジックキングダムを見るのは良いものです。Dapper Dayに続き、もう一つのアメリカらしいディズニー非公式イベントのレポートを写真と共にご紹介したいと思います。 写真を拡大