爽快感が病みつきのおすすめアトラクション!
★★★★★ 2022年7月に訪問”初”がいっぱい!
WDW50周年記念の一環として2022年5月27日にオープンした世界最長級の屋内型コースターです!エプコットで初めての異世界ショーケースパビリオン「ワンダー・オブ・ザンダー」内で体験することができ、エプコット初のコースターアトラクションになります。また、WDWで初めて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をフィーチャー。さらに、世界中のディズニーパーク史上初となるリバースローンチ(後ろ向き発進)を採用しており、スリル満点のアトラクションになっています!
バーチャルQかインディビジュアル・ライトニング・レーンで
2022年7月現在は通常のスタンバイラインでは並べず、バーチャルQ(無料)もしくは個別課金のインディビジュアル・ライトニング・レーンを使う必要があります。バーチャルQは、取得するとまずグループ番号が与えられます。自分のグループの順番がくるとアプリ内で呼ばれるため、実際にアトラクションに並んで乗ることができるというものです。(アプリでは今の時間帯は何番目から何番目までのグループが並んでるよ、あなたのグループはだいたい何時頃になりそうだよ、あなたのグループが並べるようになったよ! とかが見えます) 朝7時からと昼13時からの2回取得のチャンスがあるのですが、私たちが昼からの分を取得しようと13時2分頃にアプリを開いたところ、その時点ですでにグループ170組台で、ようやく呼ばれて並んでからも少し時間がかかり(30~40分は並んだかな)、結局乗れたのが20時40分頃でした。
一方インディビジュアル・ライトニング・レーンの方は、朝イチで購入すると午前中の割と早い時間には乗れました。こちらは、いわゆるファストパスを個別に買うというイメージのもので、指定された時間帯に行くとバーチャルQラインとは別のラインから入り、ほぼ待ち時間なくすぐに乗ることができます。ちなみに1人あたり14ドルでした。
この人気はしばらくは続くと思いますし、一瞬で枠が埋まる可能性が高いので、絶対に乗りたい場合は7時と13時にスマホを持って待ち構えておくか、インディビジュアル・ライトニング・レーンを利用した方がいいかもしれません。
アトラクション概要
ストーリー設定については結構長くなるのでここでは省略させていただきますが、まさに最新アトラクション!という感じです。バーチャルQラインの空間や映像、ディスプレイなどはどれもすごくキレイで作りこみも細かく、並んでいるうちからワクワクが止まりません。コースターに乗る前に3回ほど大きな部屋に入り、映像を見たり瞬間移動したりとプレショーがあるのですが、その時点で歓声が上がったり拍手が起きたりして、他のゲストたちのテンションの上がり具合も相当なものでした。このプレショーのおかげで、没入感もどんどん高まっていきます。そしてついにライドへ!2人席が前後2つセットになった4人乗りのビークルがいくつも連なる形になっているのですが、この1つひとつのビークルが360°回転するのです。安全バーは腰までのもので、コースターも縦ループなどはないのですが、スピードはとても速く、前述の通り後ろ向きに発進したり回転したりするため、結構な疾走感です。ライド中に70~80年代の曲が流れるのですが、これがまた最高に盛り上がります!曲は全部で6曲あり、ランダムに選曲されます。コースターはスペースマウンテンと同様真っ暗な中を疾走するのですが、真っ暗な中にストーリーに沿った映像が大きく映し出され、本当に宇宙を飛び回っているような爽快さがあります。
感想
2022年7月14,15日の2日間EPCOTにパークインして、楽しすぎて計3回乗りました笑私はどちらかというと絶叫マシンが苦手なのですが、1回目は前調べなく勢いで乗ってしまったので、今自分が乗っているものが後ろ向きに進んで回転もする絶叫コースターだと悟った瞬間「やばいものに乗ってしまった」と真っ暗なビークルの中で血の気が引きました。が、没入感のワクワクや映像の美しさ、流れる曲のテンポの良さ、スムーズな動きのおかげで恐怖は感じず、変なGがかかって気分が悪くなるようなこともありませんでした。終わった後の爽快感が病みつきでした。ただ、私個人の意見なので、本当に絶叫系苦手な方はご注意を。スペースマウンテンやロックンローラーコースターが大丈夫という方は問題ないと思いますが。
このアトラクションを体験したいがために、あらかじめ日本で映画を観て行ったのですが、映画ファンの人はもちろん、映画を観ていない人も十分楽しめると思います!
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