大混雑のパンドラの中でオアシス的存在。話題の青いチーズケーキは果たして当たりかハズレか。
WDW：サトゥーリー・キャンティーン

★★★★★ 2017年5月に訪問

Satu'li Canteenとは

2017年5月27日にパンドラ内にオープンした、クイックサービスレストラン。屋外にあるカウンターサービスのPongu Ponguを除けば、ここがパンドラ内で唯一のレストラン。室内席もあり、猛暑のパンドラの中で、クーラーが効いた屋内でゆっくり座って落ち着ける唯一の場所でもあります。青いチーズケーキや青いカクテル、そして肉まんなど、(アメリカ人にとって？)ユニークなメニューを楽しめることができます。

注文したメニュー

今回は21時過ぎにレストランにたどり着いたので、興味はありましたが、どうしてもアントレをオーダーする気になれませんでした。オープン前からかなり話題になっている、Pandoraの青いチーズケーキを注文することができましたので、今回はデザート類をレポートしたいと思います。因みにデザートはNa'vi 語でBER'RIと言うそうです。デザートの感想は写真と共にお届けします。

価格

デザートは2種類で、価格は$5.29でした。注文したノンアルコールドリンクの「パンドラサンライズ」は$4.49で、コーヒーは$2.79、ビールとワインは$9前後。今回注文はしませんでしたが、メインのアントレは$10前後でした。

注文方法

通常のディズニーのクイックサービスレストランと同じシステムで、手前のキャッシャーで注文と会計を済ませ、その後カウンターで注文の品を受け取ることになります。実はここでは、WDW 初の試みである、オンラインオーダーシステムを取り入れたレストランです。このシステムについては、今回利用できませんでしたので、別件のクチコミレポートで利用方法をご案内しています。

座席

室内席と屋外席があります。レストランの大きさの割には、意外と席数が少なく席を探すのに結構な時間がかかりました。 Pandoraエリアで、室内のクーラーが効いてゆっくりできるところが、ここのレストラン以外にないことから、必然的にこの場所に人が休憩しに集まってきます。そのため回転が悪かったです。席はテーブルとブースシートがありました。

混雑度

Pandoraのエリアにでさえ入場するのに列ができていて、パンドラ内の各施設も長蛇の列ができていた割には、このレストランの注文の列はかなり人が少なく、待ち時間は5分程度でした。ただ僕がこのレストランに到着した時間が21時半ごろだったので、レストランの混雑度が少なかったのかもしれません。逆に席を探す方が難しかったです。

バックグラウンドストーリー

パンドラのあちらこちで見かけるRDAと言うロゴ。実はこのRDAは映画アバターに登場した、パンドラで酷い開発を進めようとしていた会社の名前です。RDAとNa'vi 達の戦いの黒い歴史の後、現在RDAはパンドラから撤退し、ACEと言うツアー会社がパンドラの復旧を手伝い、また僕たち地球からの観光客を案内しているのです。このレストランはかつて、RDAが格納庫と食堂として使っていた建物を僕らに開放しているのです。ACEはNa'vi の文化を尊重する会社なので、レストランのインテリアもNa'vi 族の民芸品で飾られています。レストランに来た際には、このロゴと天井やトイレなどの細かいディテールに注目してみてください。