WDW/DCL 帰国用PCR検査 と これから渡航される皆さんへ
★★★★★ 2022年8月に訪問帰国ガチャ
今回の旅行で最大イベントが、帰国用PCR検査です。これで陰性が出ないと帰国できない、別名”帰国ガチャ”。
WDW滞在後、アムトラック乗ったり、ニューヨーク滞在予定があったので、オーランドではなく、ニューヨークで検査を予約しました。
PCR検査@N.Y
ニューヨーク市内では無料の検査スポットが多数存在し、観光客も受検できるようですが、日本政府指定の検査内容でなかったり、所定様式への記入ができなかったりするようです。各社サイトから、検査日時や結果連絡時間、ホテルからの移動距離、料金など諸々勘案して、現地旅行会社「あっとニューヨーク PCR検査センター」で検査予約。
当日結果連絡プランで、$245です。
https://www.ny-pcr.com/
検査当日
予約時間にオフィスに向かい、個人情報とプラン確認後、代金支払い
スタッフの指示に従い、自分で鼻腔をぬぐい、綿棒戻して検査終了
検査自体は外部ラボで行われるため、検査結果は後でメールで受取り
最後、検査結果の連絡時間について説明を受けて、全て終了
同社は日本人スタッフ対応ということもあり、全てが10分程度で完結
その後、今回の旅行について雑談し、オフィスを後にしました
検査結果が (/ω\)
午前中に検査し、19:00頃に検査ラボから陰性結果を受領し、一安心。しかし、日本政府様式が遅れて届くはずが、22:00になっても届かず。
もしやと、メール設定を確認したところ、自身の迷惑メールフィルタが原因と判明し、直ちに設定を解除。
翌日、外出途中にオフィスに再訪し、経緯を説明・謝罪し、再送信を依頼。
無事、日本政府様式の陰性結果を頂きました。
忘れないうちにMySOSへ政府様式をアップし、1時間くらいで、青画面になりました。
↑臨時休業でした
空港にて
NewYork(JFK)空港
パスポートとMySOSの「事前登録」画面見せてチェックインMySOS「青画面」のため、特に書類自体の提出などなし
羽田(HND)空港
時間は大体の時間帯です。検査場とその周辺は撮影禁止です。17:00 飛行機がスポット146にイン。検疫からの指示で座席待機
待機中にMySOSと税関アプリ それぞれQRコード画面にしておく
17:05 前方座席から順に、日本入国者が先に降機
空港スタッフの指示により、連絡通路を進みスポット140/141傍へ
移動経路途中のトイレは使えなくなっています
検疫場手前で、青画面と黄/赤画面で通路が分かれる
17:10 検疫場でMySOS画面のQRコードを読まれ、パスポート情報と照合
直前のアプリアップデートの影響か、監督官?が横からゴニョゴニョ
17:12 問題無かったようで、検疫通過証と健康カード受領
本館の入国審査/税関検査場へ向かう
17:20 入国審査手前で、検疫通過証を返却し入国審査場へ
自動化ゲートを通過し、バゲージクレームエリアへ
17:25 既に荷物が出ており、ピックアップし税関へ
税関アプリでQRコード提示、申告内容の再確認を受け通過
17:30 到着ロビーへ
PoketChangeで米硬貨をSuicaに(https://www.pocket-change.jp/ja/)
wifiルータの返却/スーツケースの宅配手続きなど・・・
帰国後のあとがき(超々々…個人的感想です)
今回、アメリカ入国制限緩和や先駆者たちの情報などを基に、旅行を決断。DCL乗船前検査や帰国前検査で毎回毎回ドキドキしましたが、幸にも感染発症することなく無事帰国ができ、楽しい旅行ができました。
しかし、他のブログや掲示板を見ると、現地で自覚症状なく陽性判定が出た話も出てきます。その中で「現地で感染発症したら」「同行者が陰性/陽性と判れた場合にどうするか」を渡航前に決めておくことが大切だと感じました。
特に家族・友人など複数人で渡航して陽性者が出た場合に、誰が残り、誰が先に帰国するのか、それとも全員残るのか、とても重要です。
陰性結果が出る/領事レター受け取るまでの宿泊手配、検査予約、帰国便手配、悪化した時の医療手続きなど、現地で対応できるスキルと手段が求められます。
旅行会社から海外ツアー商品が販売されにくい理由が「陽性者発生時の対応」なのかもしれません。
無いとは思いますが、旅行/航空/保険会社が一環して手助けしてくれるだろうと、最初から他力本願な考えで渡航するような方は、渡航止めた方が良いです。
また、契約中のスマホキャリアが提供する海外通信プランやレンタルwifiルーターなど、現地での通信手段を確認/確保しておくことも大切です。
今後、渡航される方は「陽性者が出たら」を想定して計画されること、現地で確実に連絡できる手段を持っておくことを強くお勧めします。
そして、迷惑メールフィルタの設定も渡航前によく確認しておくこと。
最後に・・・
成田・羽田の制限区域内のフロアカーペットがとても不快です。キャリーケースが滑らない、長距離の移動には覚悟が必要です。
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