行方不明となったマジシャン達の秘密のバーで、仕掛けと隠れミッキーを探してみよう
★★★★★ 2016年10月に訪問アブラカダバー概要
ボードウォークリゾートの一角にオープンしたばかりのテーマバー。マジシャンがテーマのバーの為、名前は、魔法の言葉アブラカダブラから取ったもの。近年ディズニーはテーマレストランならぬ、テーマバーを幾つかオープンさせており、以前紹介したポリネシアンリゾートのTrader Sams、ディズニースプリングスのLinsey's Hanger Bar に続くWDW3軒目のテーマバー。バーのテーマ
嘗ての有名マジシャン達が集っていた、シークレットバー。1930年代の重厚な大人っぽい雰囲気のバーはマジックで使われたグッズで飾り付けられています。このバーの常連であった全てのマジシャン達がミステリアスに姿を消してしまったと言ういわく付きのバー。場所
ボードウォークリゾートの湖沿い、ESPNカフェとフライングフィシュレストランの並びトリック
マジックがテーマだけに、幾つかのトリックが用意されています。色の変化するカクテルConjure、左右逆に写る鏡、変化するポスターなど。更に隠れミッキーが数カ所に隠れています。メニュー
基本的にアルコール中心のドリンクバーになり、軽食やスナックなどは用意されていません。噂によると柿の種の様なおつまみがドリンクと共にサービスされるという事でしたが、僕が行った時には何も出されませんでした。サービス
あまりここに書きたくはない事なんですが、実はサービスは久しぶりに悪かったです。まず、席に着いてもしばらく誰も来ない。注文を取りに来たバーテンダーの態度が悪く、質問しても最低限の答えしか返ってこない。注文に迷っていると、助け舟を出すより 考える時間あげるわ、と言ってさっさと行ってしまう…等々、とにかく暖かく迎え入れられていると言う感じが全く伝わって来なかったのは残念でした。通常新しいレストランなどが開くと、キャストメンバー側も新鮮でやる気のある人が殆どですが、この日のこのバーは違っていました。悪いサービスはこの日だけと願いたいですが。オススメ度
やはりサービスの良し悪しはその場所の雰囲気を一番左右するといっても過言ではない為、もう一度行ってみたいか、と言われてみれば気負いするところはあります。ただ世界中からはるばる来られる方は、一回一回が大切な経験となる事から、どのゲストにもやはりディズニーの最高のサービスを受けられる様にお願いしたいです。ポリネシアンリゾートのテーマバーのTrader Samsと比べてアトラクション的な楽しみも少なく、トリックも地味なので、テーマバーを目的に行かれる方にはオススメしません。ただお酒を注文しなくても、店内には入れますので、興味深いインテリアと隠れミッキーを探しにちょっと足を止められても構わないかな、と言ったところです。 写真を拡大