魂震えたピーターパンリメイク。こんなライドを待っていた!
★★★★★ 2024年6月に訪問映像だけでは感じられない、記録より記憶に残るライド
スニークにタイミングがあったので、乗ってきました。本当に語彙力なくなるくらいに素晴らしいライドで、ラストシーンで号泣してました。(全然知らない隣の人も号泣してました笑)搭乗後にYouTubeの動画も見ましたが、勝手ながらこんなもんじゃないだろと思ってしまいました。すぐに動画や写真がアップされる現代ですが、テーマパークの体験はそれを遥かに凌駕すると改めて実感したライドでした。
若干酔いやすいことや3Dメガネが煩わしいことなど、気になるところもありましたが、全て吹っ飛ぶくらいに感動しました。東京にディズニーランドがあってよかった!!
以下、乗り終わったあとに記録に残そうと思いで殴り書いた感想です。ネタバレ有りなのでご注意ください。
ぜひライドでカメラを構えるのではなく、全身でアトラクションに没入いただけると嬉しいです。
ここからネタバレあります。
ライドシステム
ライドは4人×3列の12人乗りで同時に3台発射。回転効率はめちゃめちゃいい。(レミーに近いとのこと)プレショーは右列から入ると前列で見れます。
Qライン
とっても良い。漂うアバターエリア感。ロストキッズたちの落書きが愛らしく、童心くすぐられます。Qラインも屋根付き日陰が多いので、半屋外だけどすごしやすかったです。ただ、夏は厳しそう。。。
途中から室内入ると一気に雰囲気が変わります。空間の密度がしっかりされていて、並んでいてわくわく。細かい小ネタ系はわからないですけど、ピーターのファンからすればたまらないと思いました!
プレショー
プレショーはまず、液晶の美しさに驚きました。画面に映している感覚でなく、奥行きのある液晶がリアルさを特に際立たせていてめっちゃ綺麗でした!
特にピーターのシーンでは奥行きの影の動きや映り込みが本当に美しく、1950年代の粗い2Dのイメージから一気に現代によみがえった感覚でした。
プレショー後は乗り場に一気に直行。
ここからはほとんど待たなかったです。
そしてライドのでかさに驚きました。
ハニハンくらいのサイズを想定していたがほぼ倍サイズで両サイドの壁が高くて、圧迫感すらありました。
ライド
動き出しは滑らかで3D眼鏡でより鮮明にリアルにロストキッズの動きが感じられました。驚きはティンクが妖精の粉をかけてから。一気にライドが空を舞い、上海カリブを彷彿とさせる
大スクリーンに没入できる。アバターのフライトパッセージで初めてアバターの空を飛んだときと同じ感覚。ライドの動きは決して激しくないが、圧倒的没入感で物語に吸い込まれていきました。
ロンドンからネバーランドにいくのではなく、あえてネバーランドからロンドン、そして再度ネバーランドに戻っていく構成も、ピーターと空を飛ぶというシンプルな願いがかなったことも、ラストシーンのネバーランドの空で感動に涙が止まらなかった。
感想
三世代ディズニーがテーマで、この20年衝撃を受けるアトラクションのなかった東京パークで、世界最高傑作に出会えたこと本当に感謝してます。上海カリブとレミーのハイブリット。あえてこのタイミングでピーターのリメイク。
そして圧倒的没入感と最高のクオリティ。
誰かがランドにあるピーターパンの空の旅を「第三者として外からピーターの冒険を見ている」ようだと表現していましたが、
本アトラクションは「私がロストキッズの一員になって、ピーター共にネバーランドを旅した」という実体験になりました、
個人的には上海カリブ、フロリダアバターに並び東京のピーターパンは世界基準でランドマークになるアトラクションになったと強く思いました。
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