〇〇〇を一切使わない全力3Dライド
TDS：ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

★★★★★ 2024年5月に訪問

私はファンタジースプリングスの全てのライドに乗り終えた時、ついに悟ったのです。「フローズンジャーニー」と「ネバーランドアドベンチャー」は対になっていることに…

まずは、ネタバレ無しの情報を。

酔いやすさ

3Dメガネをかけて揺れるライドなので、少し酔いやすいかとは思います。3回乗りましたが、座る位置によっては、ちょっとだけヤバかったです。

最前列の端の席：少々ヤバい

2列目、3列目の中央席：見やすい

乗り物酔いって、映像と身体（加速度）がシンクロしていない時に起こりやすいかと思うんですが、このライドは部分的に映像と加速がシンクロするので、スターツアーズよりも酔いにくいかと思います。

感想

映画『ピーターパン』にあまり思い入れがなかったため、とんでもねー3Dモーションライドを作ったなーという感想でした。キューライン、乗り場、ライド、外観、どれもホントに作り込んでて、アドベンチャーランドが大好きな人には刺さりまくりな空間でした！

ここから先はネタバレを含みますので、ぜひ体験後に読んでください！

フローズンジャーニーと対になってる

ライドの形状から「スパイダーマン・ザ・ライド」なんだろうなーと思っていたんですが、ディズニー渾身のスパイダーマンライドでした。だけど、なんだか物足りない。そう、アニマトロニクスが一切出てこない！プレショーから本編まで全力で3D映像。これだと「動くフィルハーマジック」やんと思いましたが、フローズンジャーニーに乗って理解しました。「全力アニマトロニクス」対「全力3Dライド」なのだと。アニマトロニクスを使わずに、どこまで面白いライドを作れるのか、ということだったんですね。

正直、ネバーランドアドベンチャーに乗ってから、システム調整でフローズンジャーニーに乗れない時間、「何でこんな映像だけのアトラクションにしたんや…」と思い悩んでいましたが、同じテイストの大型ライドを複数作っても面白みがないですもんね。つまり、この２つのライドはセットで体験してこそなんだと思いました。

要望

3Dメガネ無しバージョンがほしいです。座席によって映像が見にくいし、酔いやすいし、視界が狭くなるし、映像も暗くなります。3Dメガネ無しで体験できたら、グッと評価が変わるかもしれないし、もっと何回も乗りたくなるかも。ハリーポッターライドも3Dメガネの時期がありましたが、ホントにもったいないので嫌でした。