お待たせいたしました、お待たせし過ぎたかもしれません
★★★★★ 2020年10月に訪問ネタバレあります!辛口注意!
最高の状態でのオープンではなかった
本当なら2020年4月15日にオープン予定だった新エリアのアトラクションです!ファンはみんな待ち望んでいたわけですが、新型コロナウイルスの影響によりやむを得ず延期となってしまいました。そのため待望に待望を重ねてオープン!
しかし誰もが乗れるわけではなく「エントリー方式」により乗れるゲストが制限されています。
延期やエントリーによる「期待値のピーク」、これがこのアトラクションの仇となってる気がします。
ニューファンタジーランド「美女と野獣エリア」
ニューファンタジーランド全体でいうと「美女と野獣」の世界を再現した素晴らしい作りです!お城も怪しくも美しい感じが表現されており、昼と夜で違う雰囲気で圧巻です!そのお城の中はどうなってるの!?きっとすごいことが待ってるに違いない!と期待値が上がります!お城内を見学できるのはもちろんエントリーに当たった人だけです。当たらないと近づくことさえできません!
「完全体」ではないQライン
城内にあるQラインは素晴らしいんだと思います。ただ他の方が口コミにも書いているように、立ち止まることはほとんどなく(むしろ立ち止まらせないように?)ゆっくり見ることができません。
途中途中、ルミエールやポット夫人らが出てきますが…
これ本当なら動いたり喋ったりするんじゃないか…?と勝手に予想してます(あくまで個人の意見)
普通にオープンしてたらスタンバイはかなりの長時間が予想されます!
長い待ち時間ゲストが飽きない作りを用意していたのではないかと思ってしまいます。(スプラッシュマウンテンの「ねぇねぇ、おじいさん!」の所のような)
私が見れた中で動いていたのは足置き台座のわんちゃんだけでした!
(甲冑がしゃべってるのはWDWの「ビー・アワー・ゲスト・レストラン」と一緒ですね!)
肝心のアトラクションは!
10人乗りのカップに乗り込みます。気になった点だけ箇条書きします! コロナ対策用アクリル板による反射
⇒たまにきれいに映るので本当の景色なのか反射して写ってる景色なのかわからなかったです笑 各シーンが長いし、観たかったシーンがないし短いし
⇒特に晩餐シーン、愛の芽生え(雪)シーン、最後のダンスシーンが長い!その間歌に合わせてぐるぐる回ってるだけなので飽きる。逆にもっと表現してほしかったのが作中の見せ場のダンスシーン。あそこが一番ロマンチックで絶対あると思ってたのに、踊り終わった二人の後ろ姿だけでした。あと、村人襲撃シーン!カリブの海賊みたいな追いかけまわすシーンがあると思ってたのに、シルエットだけだなんて…
あれ?ガストンとルフウは?
⇒上でも書いたとおり、ガストンとルフウが出てこない!ヴィランズあっての作品なのにーーー 見たいところはそこじゃない!
⇒複数のカップ(ライド)が一度に同じ場所にいるのでそれぞれ向いてる方向が違ったりします。でもメインの物語描写は一方向しかなかったりして、頭をひねったりして大変でした。 酔う!
⇒上のこともあり頭を振ったのが悪かったのか、酔いました…。基本カップはふわふわ船の上にいるみたいに動いてます。途中にずーーーっと止まった(3分くらい)のもあって(その間もずっとふわふわ動いてる)、事前に食べたビッグポップが口からビッグポップしそうに… 全体的なスカスカ感
⇒なんでしょうか、このスカスカ感は…文章にうまくできませんが、大きい部屋に必要最低限のものしか置いてない感じです!上がってしまった期待値は越えられなかった
とにかくオープンまでの「あおり」がすごかったので、期待値マックスで挑んでしまいました。各プロモーションや、制作風景により、様々なアトラクションを超えてくると勝手にこのアトラクションを想像してしまったのがいけませんでした。もう一度乗りたいか?と聞かれたら乗りたい!けど、次回エントリーに外れても悔しくないくらいです。コロナが終息し、スタンバイで並べるようになり、心から楽しめる日を心待ちにしています!
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