空港内でも油断禁物!
★★★★★ 2017年11月に訪問浦東国際空港からトイストーリーホテルまで
初めての上海旅行で心配だったのが、ホテルまでの移動です。事前にリサーチしていたので、ぼったくりにあったらどうしよう…トランクに荷物積んだまま走っていかれたらどうしよう…など不安でいっぱい!
実際に、ぼったくりにあいそうになったので、体験を書かせていただきます。
空港内で親切そうでも注意!
浦東空港に着き、空港でのお土産屋さんを探してウロウロ。ここの到着ターミナル側にはないということを知り、タクシーでホテルへ行くか、Ego Busで行くか、悩んでました。
するとそこへ、
「May I help you?」
と、女性が話しかけてきました。
とりあえず、タクシーもEgo Bus乗り場もわからなかったので、私たちが「Taxi乗り場はどこ?」と、言うと
女性「OK、Taxi」と近くにあるカウンターに私達を案内しました。
そのカウンターは今思えば、なんの看板もない場所で怪しかったな…(^◇^;)
カウンターに着くと
女性「Where are you going?」と行き先を聞いて来ました。
トイストーリーホテルのことを伝えると
紙を出して何か書き始めました。
ええ!?驚愕のお値段と態度
その女性が出した紙は、日本でいう領収証的な紙でした。女性は説明しながら、値段を言いました。
紙を見るとそこには「200RMB」と書いてあります。
RMBとは中国の通貨単位「元」のことです。
私達は、事前に浦東空港からトイストーリーホテルまで100元で行けることを知っていたので、その事を女性に伝えました。
すると
女性「NO,NO,200RMB!」
と譲りません!
Ego BUSのことも聞きましたが、時間を待たなきゃいけなしいオススメしない、タクシーで行けと一点張り。
話をしている時、女性はスマホでLINEのようなメッセージアプリで誰かと連絡を取っています。
どうやら、この女性、タクシーの運転手と組んで手配して最初から高い金額で取引する人だったようです。
日本人はつい、旅先で親切にされると、相手を疑うまでに時間がかかります。
警戒心マックスだったはずの私達も「私達のリサーチが間違えてるのかな?もう探すのも面倒だからこの人について行こうかな」と、一瞬判断がブレました。
私達が「そんな高いのは無理です、ごめんなさい」と去ろうとすると、
女性はシッシッとすごい顔で私達をあしらいました。
ちゃんとしたタクシー乗り場から乗ります!
結局Ego BUSではなくタクシーで向かうことにした私達。若干の不安を胸に、外に出たらすぐに見つかったタクシー乗り場へ向かいました。
すんごい陽気な運転手さん!
最初に乗り口にいる係員さんにトイストーリーホテルまでいく事を伝えます。(絶対、中国語で書かれたホテル名を事前に印刷して持っていく事をお勧めします!)そして係員さんに、いくらくらいになりそうか聞きます。
すると「100〜200…?」となかなかアバウト笑
係員さんが、行き先をタクシーの運転手さんに伝えてくれて、さらに運転手にいくらになりそうか聞いてくれました。
すると運転手さん笑顔で「80-90-100」と低めなアバウト金額を言ってくれました!
ちょっと安心!
スーツケースを車に乗せるときの運転手さんが「よっこらせーのせっ♪」的な中国語を言ってました笑
香港の時はタクシーの運転が荒かったのが印象的でしたが、この運転手さんも帰りの運転手さんも安全第一な運転をしてくれました!
結局いくらだった?
結論、行きは93元でした!運転手さんに100元渡して、お釣りは5元だったので、2元はチップ的な感じ♪
ちなみに黄色のタクシーでした。
帰りはトイストーリーホテルでタクシーを呼んでくれました。
ベルボーイのお兄さんで日本語ができる人がいたので、しっかりどのターミナルへ行くかも伝えられました!
金額は疲れきってて細かくは覚えていませんが、120元くらいだったと思います。
帰りの方が多くなるというのは知っていたので許容範囲内!
お釣りもちゃんとくれましたよ☆
ちなみに銀色のタクシーでした。
最初のぼったくりに引っかからずに本当に良かったです!
ぼったくりには強気で断ること、ちゃんとした乗り場から乗ること、事前にいくらくらいかかるか聞くことが重要だと思いました☆