乗るまでがバトル、乗れば普通…。

SHDL：タクシー

peachの深夜便で、上海に着いたのは5時半過ぎ。
楽しみにしていたegobusカウンターは人の気配もなし。
うーん残念、タクシーの一択となりました。

乗るまで

ターミナル2の乗り場を2階から確認し、降りたら乗り場へまっしぐら。
それでもやっぱり客引きが数人。
ヘッドホン付けて足早に移動していても、お構いなしに来るわ来るわ。
腕掴んでくるレベルの、強引な客引きでした。
大切なのは、毅然とした態度。スルー決め込みましょう。

乗り場にいる係員さんに、乗るタクシーを指示されます。
僕が乗ったのは濃紺色のタクシー。
トラブル多しと噂のえんじ色は、そもそも空港にはいなかったようです。

運転手さんに行き先を告げ、お互い言葉少なに出発します。
むしろ車内は終始無言でいいくらいです。

走行中

結構スピード出てるなあと思いつつ、香港ほどのスリルは無い道中。
道は指定したものの、基本的には「聞いたけどその道は知らないから、知ってる道で行く」運転手さんが多いようで、見事に一本遠い高速を経由してました。

そこそこスムーズに走ってはくれるものの、途中途中スピード取り締まり（オービス）の撮影があるようで、急減速、急加速することがあります。
深夜便のテンションでは結構堪えますので、乗り物酔いしやすい方は注意を！

降車

リゾートエリア内でも停車場が解らなかったようで、適当な場所で止めました。
メーターは110元でストップ。まあまあかな…。
足早に出ようとしましたが、おい待て待て領収書出すからと、ぶっきらぼうながらきちんとお仕事はしている感じの、真面目な運転手さんでした。

総括

意図的な遠回りではなく、ただ本当に道を知らないだけ。
言われた場所へはきちんと届けようと、出来る限りの努力はしてくれる。
乗るまでは戦いですが、乗ってみたら普通のタクシーという印象でした。
気構え過ぎたかな、と思いました。

これから上海を目指す皆様、少しでも気楽になれましたら…。