激しい水の音が聞こえたら、危険はすぐそこに
★★★★★ 2016年9月に訪問実はこの手のアトラクションは国内にもある
私の知る限りでは関東または周辺に2か所ほど、この様なアトラクションを有する施設があります。この手のアトラクションの何が楽しいか
乗り場から送り出されると、回転する方向などは運任せ、予測不可能な動きが楽しめます。また高い場所に移動する際の周囲の景色などを楽しめます。
ロアリング・ラビッド
上海ディズニーランド内の2番人気、60~120分は覚悟しよう!
ソアリン同様、不動の人気を誇るロアリング。屋根下の収容人数も多いので、あまり日向に出ることはありません。夏場は良いですが、もしかしたら冬は寒いかも?
朝一に乗るかFPを取得することをお勧めします。
しかし、待ち列も楽しみがたくさん
東京ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースさながら、数々の研究データなどが金網でできた部屋の中にあります。かなり古びた印象で、研究者たちは今もここで研究を続けているのか、何か事件が起きたのか気になります。乗り方
キャストさんに人数を伝えると、乗るボート?を指示されます。8人乗りなので、大人数で行かない限り別の方との相乗りになります。乗りこんだらカバンなどは中央に置くか、抱えるかしまして、シートベルトを必ず着用しましょう。
ベルトコンベアで高い位置へ…絶景を楽しみましょう
お城やトロンなどが観れます。進行方向ばかり気にしててはせっかくの絶景が台無しですよ!楽しいアトラクション、モニター室のキャストは真顔
このアトラクションの欠点と言えば、モニター室がアトラクション内からまる見えなところ。中のキャストさんもこちらを確認するというよりも、モニターらしきものをずっとみてました…最新式の研究室という設定なのかな?
アトラクションなどの注意点
待ち列の端に避ける = 抜かしてもOK?
朝一番に乗ると、待ち列に並んだは良いものの、同行者が揃っておらず手を上げたりして合流したりしている風景が目立ちます。端に避けているのか、端に寄ってしまっているだけなのか定かではありませんが、待っている時は必ず真ん中で待ちましょう。中国の方の中には、端に避ける=抜かしても良いという考えの方が若干数いらっしゃいます。
濡れるので、嫌な方は対策を!
びしょ濡れになるかは、その時のボートの気分と水の流れ次第。同席した中国人家族の方は、カッパ着用、手荷物も袋の中へ、靴も靴専用のビニール…と完全防備でした。日本でいうトロピカル・スプラッシュを観賞するくらいの重装備。
足元の対策としまして、足を中央のポールにかけておけばまず濡れることはないです。
身長制限は107cm
乗り場まできて小さなお子様が止められている場面などもありました(基本的には入口部分で確認されています)、お子さんと行く場合は注意が必要です。わざわざ上海で乗る必要はあるのか?
結論 : ディズニーだからこそ乗るべき
国内の施設にもあると冒頭で書きましたが、ありふれたアトラクションにストーリーを持たせ独自の世界観で別格のアトラクションに仕上がっています(スリルは劣るかもしれませんが)。そして高い位置へ運ばれた時の風景も、各エリアのテーマも違うものの、ディズニーという一つのパークとして、他の施設よりもはるかに見栄えがいいです。
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