Dapper Day2017秋 参加レポ:1930年代テーマ衣装でディズニーを嗜む大人のイベント
★★★★★ 2017年11月に訪問Dapper Dayとは
2011年にディズニーランドで始まり、その後WDW、DLR、DLPにまで広まったディズニー非公式のイベント。アメリカ1930年代のビンテージスタイルの服を着てディズニーパークを楽しみましょう、と言うのがコンセプト。最高のお洒落をしてパークに行くと言うのが、カリフォルニアのディズニーランドがオープンした当時のトレンドでした。発起人のJustin Jorgensenさんの呼び掛けで、最初の2011年のイベントでは100人であった参加者は年々増え続け、現在では20000人を超える人が参加しているそうです。今回はWDWの秋イベントについてレポートしてみたいと思います。年に2回
WDWでは毎年春と秋に開催されていて、基本的にパークの入園チケットがあり、ビンテージコスチュームを着て入れば誰でも参加できると言うオープンなイベントです。特に女性のコスチュームのクオリティーはかなり高く、毎回豪華になっている感じがします。開催パークと日にち
11月18日 (土):マジックキングダム11月19日 (日):エプコット
前夜祭
11月17日 (金)は前夜祭でディズニースプリングスのPaddlefishレストランの屋上デッキで20時からDapper 達が集まり前夜祭をお酒と共に楽しんでいました。僕も少しだけ様子を覗きに行ってきましたので、写真でご紹介したいと思います。こちらも自由参加です。WDWでコスチュームを用意も
1930年代のファッションて良くわからない、と言う方もご安心を。WDW内でも、このイベント用にコスチュームを購入できる機会が幾つかありますが、簡単なのは、ディズニースプリングスCO-OP内のDress Shop。以前にもレポートしましたが、このショップではディズニーのアトラクションやキャラクターをモチーフにしたドレスを用意しています。残念ながら全て女性用のアパレルなので、男性用コスチュームの販売はありません。このDress Shopについては別のレポでまとめてみましたので、参考にどうぞ。男性も勿論イベントに参加
華やかで色々なタイプのファッションに身を包んでいる女性達に比べ、筆者を含むメンズ達はどうしてもファッションバラエティーに限りがあります。殆どの参加者が蝶ネクタイとサスペンダーで、女性達の陰に隠れてしまいます。それでもかなり気合の入ったコスチュームの男性も見かけましたし、連れの女性達とテーマやカラーを合わせて参加しているグループの存在感も素晴らしかったです。メンズ達も遠慮せずにどんどん参加していきましょう!参加者達
年配の方から若者まで年齢を問わず、色々な方達が参加しています。ただお子さんの参加者が極端に少ない気がするので、大人向けのイベントの空気があります。参加者6割が女性と言ったところでしょうか。感想
元々基本的にアメリカはマナーが良い国だと思いますが、このイベントの参加者は特に上品で、行動にも気を遣っている感じがします。参加者に一体感も生まれて気軽に挨拶したり、コスチュームを褒め合ったりしています。特にどこで何をする、と言う決まりがあるイベントではありません。コスチュームを着てパークをゆっくり歩き、コスチュームと上品な空気に包まれた、普段と違うパークを楽しむと言うのがこのイベントの楽しみ方。来年の4月にも同イベントが開催される予定です。興味のある方は参加を検討されてみては如何でしょうか。 写真を拡大