最後の訪問

WDW：ホール・オブ・プレジデンツ

アカデミー賞俳優モーガン・フリーマンの解説で、アメリカの歴史が紹介されます。
行くたびに訪れるアトラクションではあったのですが、これが最後の訪問になるとおもいます。少なくとも向こう４年は行かないでしょう。
行くたびに訪れるといっても、大人になってからはオバマ時代のみなのですが。

メインストリートUSAの命名からもわかるように、ウォルトはアメリカという自分の国を大切にしていたはずです。
リバティースクエアにあるこのアトラクションは、ウォルト・ディズニー自身が最初に考案したオリジナルのディズニークラシックアトラクションです。

まずシアターのロビーに入ると、公の場所で見られるのは世界で２箇所という床の大統領のエンブレムが目に入ります。（マジックキングダムとDCにしかないそうです）
そして大統領たちの肖像画や、大統領たちが使った小物（ブーツや帽子）、ファーストレディーたちのドレスや陶器が展示されています。
肖像画や絵画は複製ですが、リンカーンの肖像画だけはオリジナルのものだそうです。
ディズニーどれだけすごいんだ！！！

劇場に入り、まもなくムービーがはじまります。
アカデミー賞俳優であるモーガン・フリーマンによるナレーションです。
リンカーン大統領のスピーチ
ゲティスバーグの演説を、

ジョージ・ワシントン、？？？誰だっけ？、アブラハム・リンカーン、セオドア・ルーズベルト、フレデリック・R・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディがクローズアップされ、彼らの大統領としての仕事が紹介されます。
その後、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマの映像が流れ、緞帳が開き、歴代大統領たちが全員登場します（オーディオ・アニマトロニクス）。初代から現代まで紹介されます。紹介されている間、他の大統領たちが名前を呼ばれた大統領の方を見ているなどきちんと細かいところまで配慮されています。
最後は現大統領が紹介されます。オバマ大統領本人の声をレコーディングしたものが使用されています。内容は、大統領就任時の先生とオバマ大統領が思うアメリカンドリームについてです。

時期が時期だけというのと、私がWDWにいる週末に起こった事件がすごい気になっていた（WDWどころではないくらい気になっていました）というのもあり、歴代大統領のスピーチなどに涙してしまいました。

このショーの最後では、現在のアメリカ合衆国大統領が、就任の宣誓と彼が考えるアメリカンドリームについて演説をします。

ちなみに現大統領の声がレコーディングされたのはビル・クリントンかららしいです。

来年の１月から工事が決定しています。
私は４年はここに足を踏み入れることはないですが、ファーストレディーのコレクションにミッシェル・オバマのドレスが加わることを願っています。

もう最後だと思ったので２回行ってしまいました。