EPCOT FOREVER:イルミネーションズに続く新ナイトエンターテイメントを現地レポート
★★★★★ 2019年10月に訪問エプコット フォーエバー
2019年10月1日に始まった、エプコットのワールドショーケースの湖で行われる新しいナイトエンターテイメント。20年間続いた「イルミネーションズ」の後続のショーで、2020年夏に同じ場所で始まる「HarmonioUS」が開始するまでの期間限定ショー。ショーデビューの最初の金曜日にショーを鑑賞してきましたので、その時の様子をレポートします。ショー時間
平日は21時、週末は22時と変更されるようですので、My Disney Experience等で事前に確認することをお勧めします。約12分間の所要時間。鑑賞場所
ワールドショーケースの湖沿いなら何処でも鑑賞可能ですが、湖が楕円形をしています。日本館、アメリカ館、イタリア館とそれらの真対象の対岸が湖の中心から距離が近いと言えます。逆にイギリス館とノルウェー館は中心から一番遠いという事をヒントにしてみてください。エプコットのキャストさんのおススメはメキシコ館とカナダ館からと言っていました。このキャストさんは日本館から鑑賞したそうです。場所取り
2時間以上も前から湖沿岸に座っているゲストがいましたが、場所取りなのかは定かではありません。僕らはショー開始80分前に場所を探し始め、見つけたのが日本館とアメリカ館の間。その時間には、一番前を見つけるのはそれ程難しくはなかったです。混雑度
初めての金曜日、並びにフード&ワインの開催中という事で、パークの混雑はかなりのものでした。それでもこの日のショー開始時間である22時には混雑度も多少落ち着いて来ました。ショーの終了後もそれ程僕らの後ろに人集りができてはいませんでした。ショーの特徴
一番の特徴は、LED付きの多数のカイトが登場する事だと思います。宇宙人が操る様な不思議な曲線を描いて進むカイトは、湖を縦横無尽に走り、僕らの近くを何度か通り過ぎます。第2の特徴は、エプコットの歴代のショーやパレード、アトラクションのBGM17曲を一曲にしている事。エプコットの歴史をよく知っているゲスト達には懐かしい曲をもう一度楽しめ、パークの歴史を振り返る事の出来るショーのようです。ショーに登場する曲
曲は全て今では終了しているショーからのもので、80年代にエプコットによく来られていた方には特に懐かしいみたいですね。僕らの記憶に新しいものですと、1999年のエプコットのパレード「Tapestry of Nations」、「ソアリン」のオリジナルバージョンや、先日終了した「イルミネーションズ」が聞き覚えがあると思います。ディナーパッケージとファストパス
僕は利用しませんでしたが、イギリス館の「ローズ&クラウン」レストランでのディナーパッケージ($89/人)と、ファストパスを取得して見る方法もあります。感想
個人評価としては星3つか4つ、迷ったんですが、びっくりする様な新しいテクノロジーが殆ど見られなかった事から3つにしてみました。LEDカイトの場面は素晴らしく、もう一度見たいと思いますが、次回は30分くらい待って見てもいいかな、という感覚です。今後大きく生まれ変わるエプコットを象徴する為か、アラジンの 「A whole new world 」がクライマックスとして使用され、多くの花火が上がってテンションも上がりました!しかし「こんなショー観た事無い!」「このショーを観る為に絶対WDWに来て!」とは正直言えないです。おそらく来年開始する「HarmonioUS」に最新テクノロジーを取ってあるのではないかと勝手に想像しています。ただ、「イルミネーションズ」と「HarmonioUS」を繋ぐショーという位置付けにしてはレベルが高いと思います。実は僕の期待よりかは良いショーでした。もしこの期間中にエプコットにいることがある様でしたら、一度は見たほうが良いでしょう、というおススメ度です。 写真を拡大