絶品フィッシュアンドチップスと「WHOLE SEASONAL FRUIT」・・・?
★★★★★ 2017年3月に訪問
ワールドショーケースにあるイギリス館。
小屋のような建物で売っているのは「フィッシュアンドチップス」とドリンク各種、「WHOLE SEASONAL FRUIT」だけ。
EPCOTはレストランが多く各レストランもメニューが多いので食事を1回するだけで頭を悩ませてしまいます。その中でメインディッシュが「フィッシュアンドチップス」だけというこのレストラン。迷う余地がない嬉しさがあります。
レジもカウンターも屋外です。
店の裏手にテラス席はありますが、テーブル数はすごく少ないです。これにも意味があります。後述しますがフィッシュアンドチップスは食べ歩きするスタイルも座るのと同じくらい一般的だから座席は不要なのでしょう。
白身魚のフライと棒状のポテトフライをセットにして販売されます。
ただのフィッシュフライとポテト・・・と思っていましたが、調べてみるとイギリス生活に根付くまでの背景として深い歴史がありました(詳細は省きます)
そして、食べ方としては・・・。
フィッシュフライは白紙で巻かれ、紙ににじんだ油を吸収させるため新聞紙に包んで販売されるそうです。それを歩きながらまたは座りながら手でつまんで食べるのが一般的だそうです。塩や酢をかけて食べることが多いそうです。
さて・・・本題ですが。
ここのフィッシュアンドチップスは紙トレイに乗せて提供されますが、下にはきちんと新聞紙風の紙が敷いてあります。ここのこだわりがうれしいです。
塩や酢が置いてあったかは忘れましたが、ケチャップやフォークが置いてありました。お好みの食べ方で食べることができます。
15cm大のフィッシュフライが2切れ提供されるので少し大きいです。
シンプルな料理ですが、味付けがすごくしっかりされておりすごくおいしかったです。
このメニューを見たとき、フルーツ盛り合わせカップを想像して注文してみました。
ですが、出てきたものを見てびっくり、日本でいうところのハウスミカン3個でした。フルーツカップではなかったです。
・・・大きなオレンジ1個でなかったことを心底感謝しながら受け取りましたが、何か納得できないままカウンターを後にしました。
この時は、大きなフィッシュフライをポンと渡されただけでしたが・・・。
まさか食べ歩き、手で食べるのが主流だとは露知らず、新聞紙の意味も知らずでした。
座席数の少ない店に不満を抱きながら熱いフロリダの日差しを浴びつつてくてく椅子を探して歩き回り、やっと見かけた木陰に座り込んだかと思うとフィッシュフライにケチャップをかけてフォークで食べるはめになりました。
イギリスの伝統を台無しにしてしまいました。
どんな些細なことでも調べてみると何かわかるものですね。
おいしいフィッシュアンドチップスを気軽に試してみてください!
小屋のような建物で売っているのは「フィッシュアンドチップス」とドリンク各種、「WHOLE SEASONAL FRUIT」だけ。
EPCOTはレストランが多く各レストランもメニューが多いので食事を1回するだけで頭を悩ませてしまいます。その中でメインディッシュが「フィッシュアンドチップス」だけというこのレストラン。迷う余地がない嬉しさがあります。
店
レジで注文して奥のカウンターで受け取ります。レジもカウンターも屋外です。
店の裏手にテラス席はありますが、テーブル数はすごく少ないです。これにも意味があります。後述しますがフィッシュアンドチップスは食べ歩きするスタイルも座るのと同じくらい一般的だから座席は不要なのでしょう。
フィッシュアンドチップス
イギリスを代表する食事です。白身魚のフライと棒状のポテトフライをセットにして販売されます。
ただのフィッシュフライとポテト・・・と思っていましたが、調べてみるとイギリス生活に根付くまでの背景として深い歴史がありました(詳細は省きます)
そして、食べ方としては・・・。
フィッシュフライは白紙で巻かれ、紙ににじんだ油を吸収させるため新聞紙に包んで販売されるそうです。それを歩きながらまたは座りながら手でつまんで食べるのが一般的だそうです。塩や酢をかけて食べることが多いそうです。
さて・・・本題ですが。
ここのフィッシュアンドチップスは紙トレイに乗せて提供されますが、下にはきちんと新聞紙風の紙が敷いてあります。ここのこだわりがうれしいです。
塩や酢が置いてあったかは忘れましたが、ケチャップやフォークが置いてありました。お好みの食べ方で食べることができます。
15cm大のフィッシュフライが2切れ提供されるので少し大きいです。
シンプルな料理ですが、味付けがすごくしっかりされておりすごくおいしかったです。
「WHOLE SEASONAL FRUIT」・・・?
こってりした食事が多いのであっさりしたものを食べたくなる時もあります。このメニューを見たとき、フルーツ盛り合わせカップを想像して注文してみました。
ですが、出てきたものを見てびっくり、日本でいうところのハウスミカン3個でした。フルーツカップではなかったです。
・・・大きなオレンジ1個でなかったことを心底感謝しながら受け取りましたが、何か納得できないままカウンターを後にしました。
「私の体験談」
食べ方や歴史のことを知ったのは帰ってからです。この時は、大きなフィッシュフライをポンと渡されただけでしたが・・・。
まさか食べ歩き、手で食べるのが主流だとは露知らず、新聞紙の意味も知らずでした。
座席数の少ない店に不満を抱きながら熱いフロリダの日差しを浴びつつてくてく椅子を探して歩き回り、やっと見かけた木陰に座り込んだかと思うとフィッシュフライにケチャップをかけてフォークで食べるはめになりました。
イギリスの伝統を台無しにしてしまいました。
どんな些細なことでも調べてみると何かわかるものですね。
おいしいフィッシュアンドチップスを気軽に試してみてください!
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