「美女と野獣」の歌を楽しもう！

WDW：美女と野獣：ライブ・オン・ステージ

美女と野獣のストーリーをベースにしたショーです。屋外型の特設ステージで行われます。

このショーの見どころはなんといっても歌ではないかと思います。短い時間であのストーリーを表現しないといけなくなる分、いくつかはカットしなくてはいけないシーンもあります。
その中で、冒頭に「Belle（「朝の風景」ベルが歌いながら本屋に行くシーン）」と「Gaston（「強いぞガストン」酒場でガストンがいかに強いかたたえているシーン）」の2曲をミックスして表現したのは素敵でした。
2人のメインキャラクターの個性を歌う2曲をこんな風につなげることもできるんだなぁ・・・と思いました。
それぞれの歌も生歌ですごくきれいでした。

ただ、やはり時間の制約がある分カットされるシーンも多くなります。一緒に見た人は「直前に映画を見ていたからよかったけど、そうじゃなかったら話についていくのが難しかったかもしれない」と言っていました。
訪問してこのショーを見る際には、最高の形で楽しむために映画を見ておくことをお勧めします。

ファストパスについてなのですが、ハリウッドスタジオのファストパスはシステム上、このショーを予約してしまうと「ファンタズミック」「ロックンローラーコースター」「トイストーリーミッドウェーマニア」「グレートムービーライド」のパスは事前予約できなくなってしまいます。

これらの中で、「美女と野獣」をファストパスで、「ファンタズミック」をスタンバイで見ました。
ファンタズミックはスタンバイの後方席は遠すぎて雰囲気が何とか伝わった程度でした。
一方、「美女と野獣」はファストパスを使うと中央の見やすい席が確保されますが、それ以外の席だと見えなくなってしまう、見にくくなってしまうということはなさそうです。シアターもそんなに大きくはありません。

取り方に制限のあるファストパスは悩みどころですね。