映画のファルコンを惜しみなく再現!しかも自分で操縦出来る楽しさは今までにない興奮!
★★★★★ 2019年8月に訪問ミレニアム・ファルコン:スマグラーズラン
DLRに続いてオープンした、WDWのハリウッドスタジオの新しいエリア「ギャラクシーズエッジ」に登場した一つ目の大型アトラクション。スターウォーズシリーズに登場するミレニアム・ファルコンに乗り込んで宇宙でバトルを繰り広げます。実物大のファルコン号に圧倒されながら、アトラクションの入り口に入るとそこはもう完全なるスターウォーズの世界。プレショーで出会うHondo Ohnakaという人物の指令の元、ファルコン号を他のゲストと共に操縦していきます。乗る度に異なる体験ができるこのアトラクション、何度も試したくなること間違いないです。アトラクションタイプ
スターツアーズやエプコットのミッションスペースの様なシュミレータータイプのアトラクションです。スターツアーズのように乗客になると言うよりは、ファルコン号のクルーになり、ミッションに参加する能動的な要素が含まれています。乗組員の役割
パイロット、ガナー(狙撃手)、エンジニアそれぞれ2人づつで、合計6人で参加します。6人以下のグループは他のゲストと協力しあってミッションに挑みます。役割はプレショー後にキャストさんから渡されるタグによって決定されます。基本ワガママは言えないと思いますので、素直に渡されたタグを受け取り、ファルコンに乗り込む直前に、他のクルーと役割を交換する事もできます。乗り物酔い
極度に乗り物し易い体質の僕でしたが、充分に睡眠を取り、日本で購入した酔い止めを取っていたせいか、全く乗り物酔いをしませんでした。特にパイロットでは自分でコントロールしている感覚が強かったので、そのせいもあるのかもしれません。直前にお酒を飲んでいたにも関わらず大丈夫でした。効率性の良さ
当アトラクションのゲストの回転率の良さがとても良かったように思いました。特にプレショー後のコックピットへ乗り込むまで流れが抜群でした。迷路のような廊下を進んでいくと、ソファーの部屋、そしてコックピットへ到着するんですが、写真を撮る時間も多少あるんです。でも「じっと待った」感覚が全く無かったんです。こんなに多くのゲストをどうやってこの狭い空間でさばいていたんだろう、と今になって不思議に思います。出口へと向かう道では色々な方向からゲストが流れてきて最終的に出口に到着しますが、乗り込むときには分かれ道的なものは無いんです。とても効率的に迷うことなくコックピットへ案内されたことは、本当に興味深かったです。感想
熱狂的スターウォーズファンでは無いんですが、それなりにスターウォーズの映画を回数見ているので、やはりファルコンの実寸大を目の前にした時や、室内、コックピットに入った時の興奮はかなりのモノでした。本当に今にも映画のキャラクター達が目の前に現れそうな空気感。スターツアーズのキューラインに通じる何かが、キューエリアからあり、世界観の作り方に本当に感心させられました。このアトラクションを僕は2回体験して、ガナーとパイロットになりましたが、やはりパイロットが断然楽しかったです。できれば直ぐにでももう一度体験して、全ての役割をやってみたい!乗り物酔いしなかったのは自分が思った以上に興奮していたからかもしれないです。ディズニーとっても頑張りました!久しぶりの大ヒットですので、早く皆さんにも体験して欲しいです。ライドの部分だけでなく、キューエリアやプレショー、エリア全体を含めた全ての体験がこのアトラクションを素晴らしい物にしていると思います。 写真を拡大