車椅子でのアトラクション体験

TDS：ソアリン：ファンタスティック・フライト

オープン当初から大人気のアトラクション、ソアリン：ファンタスティック・フライトですが、スタンバイの待ち列は階段が多い。
今回2日前に退院したばかりの私が、車椅子を借りてソアリンを体験した感想です。

車椅子利用には2つのサービス

アトラクションなどの施設のスタンバイ列は、全てがバリアフリーではありません。
先程も記載しましたが、ソアリンは階段が多いです。
しかし車椅子のゲストも諦める必要はありません！

ここで登場したのが2つのサービス。
1つは、ディスアビリティアクセスサービス。
こちらは障害者手帳の提示が必要なものです。
そしてもう1つ。
合流利用サービスです。
私は障害者手帳の所持はないので、合流利用サービスを利用しました。

合流利用サービスとは？

グループの誰かが並んでいる列に途中合流出来るものです。

キャストさんがチケットに「合流利用サービス」の登録を外で待つ人数分をしてくれます。
私の場合、母と息子の3人で来ていたので、母が並んでくれました。
アプリに記載されている時間は合流目安の時間です。
しかしあくまで目安なので、私はまめに連絡を取っていました。
2回利用しましたが、1回目は時間よりずっと早く、2回目は反対に時間より遅かったです。

暑かったので元ファストパス発券機のある日陰で連絡を待ち、母が最初の室内に入ったところで、プレミアムアクセス入口のキャストさんに声をかけました。
スタンバイパスのように、チケットをキャストさんが読み込み、エレベーターへ案内されます。
そこから下へ降りると、プレショーの手前のお部屋に案内される所へ着きます。
そこから母が来るのを待ちました。
母とようやく合流して、プレショーのお部屋へ案内されますが、車椅子でも見られるように次のお部屋へ案内されます。
そのため、かなり抜かされる感じにはなりました。
2回目に見えなくても大丈夫と伝えましたが、受け入れてはもらえなかったです。

プレショーでの注意

プレショーでのお部屋は、次への通路がある側の一番端に案内されます。
しかし隣に大人が来ると、肖像画はなにも見えませんでした。
あんなに抜かされてまで待ち、最初に入ったのに全く意味が無くなるので、お連れの方が隣に立ってあげることをおすすめします。
プレショーが始まったら、少し下がれば問題なく見れると思います。
この思いはキャストさんに伝えたので、もしかしたら改善はあるかもしれません。

いよいよフライトへ

プレショーが終わると、最初に案内されます。
必ず出口に近いCになるようです。
私の場合、2回目はプレショーのことがあったので、キャストさんから車椅子だとCの場所になるので、気分を変えて真ん中に行きませんか？とBのお部屋にしてくれたので、車椅子はCのお部屋なのかも。
ただプレショーで左右に分かれた際、反対側へ行ったらAなのかもしれません。
出口に近い場所なのは間違いないです。
車椅子はスクリーンの出口に置きました。

ソアリンは何度体験しても感動が薄れません。
しかしプレショーのことがあったので、今回は☆4です。
いつもなら☆100！！
体力的不安から、車椅子を利用しましたが、坂や階段が多いシーでも(少し面倒はありますが)楽しめました。
アトラクションそれぞれ車椅子利用の工夫もあるのだと実感しました。