パールがハーバーに登場。素晴らしい完成度に興奮が収まらない!
★★★★★ 2017年7月に訪問パール号がハーバーにきたんです
パイレーツの夏イベで最大の注目ポイントは「ブラックパール号は登場するのか?」でした。いい意味で期待を裏切ってくれました。素晴らしいクオリティで、ハーバーに来てくれました!興奮が治りません。
放水=修行?
ストーリーの序盤としてはバルボッサと海賊になるために修行をする的な感じなのですが、そのために行われるのが滝行ならぬ、水行です。判断力を養う修行といいつつ、大量の水を撒くわけなのです。もう海賊のノリはわかりません。放水量としては、昨年のトロスプのストーム!!の時の水量が常時撒かれている印象です。通行人だろうが、無差別でかかりますのでお気をつけくださーい。トロスプより多い印象です。
全く毛色の違うショー。完成度は抜群
今までのシーとは全く毛色の違うショーとなっています。ミッキーフレンズがいないだけでも珍しいですが、パイレーツの世界観をいい感じにパークに落とし込み、作り込んできた展開には脱帽です。パール号、スパロウの登場、宴、スパロウの裏切り、船の戦闘、宝の地図などなど展開は非常に凝っており、それを再現した小道具、大道具など素晴らしいの一言です。
余談というか愚痴ですが、なぜ15周年でウィッシュ号が出なかったのか本当に残念です。
イベントとして素晴らしいの一言です
今回素晴らしいと思うのは、イベントとショーの一体感です。このショーはもちろん素晴らしいのですが、それに加えて今回のイベントではハーバー周辺に不定期に海賊が出没するようになっています。これにより、ショーでのダンサー(海賊)がナチュラルに開始前から溶け込んでいます。そしてショーの後も、海賊との絡みがアトモスとして可能なことで、ゲストが非常に喜んで写真や絡みをしてる点が多く目につきました。一般ゲストの獲得と満足度の向上、非日常的感覚を与えるという点で素晴らしいイベントになっており、すごく楽しかったです。
P.S.パークごとの棲み分けはより明確に
今回の夏のイベントではパークごとの棲み分けが非常に明確になると思われます。簡単に要因をまとめます。ディズニーシー
キャラの登場はジャックとバルボッサのみ。
掛け声、ダンスも単純。合いの手レベル。
ハーバー全体で楽しめる。水の濡れる範囲が非常に広い。そして放水量も凄まじい。
イベントとの一体感。アトモスとも連携。
メイン鑑賞エリアは抽選。
パイレーツ好きにはたまらない。それ以外にはあまり刺さらない。(音楽など)
ディズニーランド
キャラはミッキーフレンズ。
ディズニーの曲のリミックス。
鑑賞エリアはオール立ち見。抽選はなし。メインの城前も早い者勝ち。
濡れる範囲がシーより極地的。あまり濡れない。
万人受けする構成。ミッキーかわいい!
以上から、ランドにキャラ好きをまとめ、シーには一般のゲストにより楽しんでもらおうというファンの棲み分けが生まれると思いました。昨年のバナナより宗教感がないので、一般ゲストも気軽に楽しめるのがいい点だと思いました。
つまり、キャラヲタの皆様はあんまり面白くない可能性がございます。ご了承ください。
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