隅から隅までトイストーリー

SHDL：トイ・ストーリー・ホテル

トイストーリーホテルは中国語で玩具总动员酒店（玩具総動員酒店）
中国では総動員と言う単語が好きなのか
海底総動員（ファインディング・ニモ）
超人総動員（Mr.インクレディブル）
汽車総動員（カーズ）
美食総動員（レミーのおいしいレストラン）

ディズニーランドホテルの後に利用すると、ホテルの質が２ランクくらい落ちている印象を受けます。
ですが、このホテルは見渡す限りのトイストーリーです。

英語は十分には通用しない

ディズニーランドホテルと比べてキャストの質も落ちるようです。チェックインの際の会話です。
「１２０cm×１４０cmの１ベッドだけれどいいですか？」
「ダメ、２ベッドルーム」
「承知いたしました」
ルームキーをもらって部屋に行ったら１ベッドルーム、フロントに戻って
「２ベッドって言ったのに１ベッドだぞ」
「１ベッドでいいって言ったじゃないか」
「言ってねえよ」
「部屋を変えます」
※会話はすべて英語
というやり取りがあり、チェックイン手続き完了、１ベッドから埋めていくノルマでもあったのでしょうかね？
サニーサイドマーケットでも英語が通じにくく、購入に手間取りました。

だだっ広いホテル

このホテルはウッディ棟とバズ棟とになっていて、奥の方の部屋になるととにかく歩きます。私は中庭ショートカットをしてちょっとばかり短くしていました。
フロント、レストラン、ショップはほぼ中央にありますので行き来も面倒、中庭にはウッディ、バズ、リトルグリーンメンのオブジェが飾られています。
ウッディ棟は部屋の中だけでなく、廊下からドアまでウッディのイメージ、バズ棟も同様にバズのイメージで作られています。

私が利用した部屋の作り

トラブルがあったにせよ２種類の部屋を見ることができました。他にもいろいろなタイプの部屋があるでしょうけれど、2つ紹介します。

ウッディ棟：１ベッドルーム

ウッディの世界を部屋にした感じ、１ベッドだとバスタブがなくシャワーのみ、シャワーカーテンまでウッディの世界です。

バズ棟：２ベッドルーム

こちらはバズの世界です。バスタブもあり、シティホテルのような感じです。日本人は湯船にゆっくりとつかりたいですよね。

アメニティ

期待できるようなものではありません。カップでさえ紙コップです。大きさが３種類のトイストーリーのデザインのものですから許せるかなという程度になります。

ショップ・レストラン

ロッツォ・ショップ

グッズ売り場、サイズはコンビニくらいです。

サニーサイド・カフェ

ビュッフェレストランとフードコートを兼ねたもの、少々お高めな値段設定です。

サニーサイド・マーケット

パン、お菓子、ドリンク類を販売しています。店内での飲食も可能、麺などの食事類は２０:３０からの取扱になります。

バスの利用

私が利用した時期はアーリーエントリーが８時からの日だけでした。
この条件でのバスの運行は７時からです。しかし、７時を過ぎてやってくるのはディズニーランドホテル行きのバスとディズニーリゾート駅行きのバスばかり、ディズニーランド行きのバスがやってきたのは７:３０になってからでした。大勢の宿泊客がいるホテルいだけにバス停は大混雑、パンとドリンクの売り子が商売繁盛と言いたげに歩いていました。
ディズニーランドホテルではこんな混雑は見かけなかっただけに驚きました。

キャラクターグリーティング

日中に出てきますので気が付かない人もいるかもしれませんがロビーから見えるところにある中庭でグリーティングを行っています。あまり人が集まらないので、キャラクターが暇を持て余しているときもあるくらいです。

その他サービス

モーニングコール

バズの声でした。ウッディ棟ではウッディかもしれません。

手紙を出そう

部屋には絵ハガキがあります。せっかくだから日本に送ってみましょう。
しかし、パークに切手は売っていませんし、預かってももらえません。ディズニータウンで販売していますがシート単位だし、日本までのハガキの代金ではありません。
ホテルのフロントにお金を払ってハガキを預けると手配してくれます。ハガキ1枚4元です。