日本のディズニーホテルと比べると客室は不満が多くなってしまう
SHDL：上海ディズニーランド・ホテル

★★★★★ 2016年9月に訪問

上海ディズニーランドホテルとは？

アール・ヌーヴォー様式は外見控えめ

東京ディズニーリゾートにあるランドホテルは外見は少々難があるものの煌びやかですが、上海ディズニーランドホテルの場合外見は地味です。
煌びやかの欠片もありません、悪く言えばパッとしませんが、良く言えばアール・ヌーヴォーらしい落ち着きのある雰囲気が出ています。

内装は豪華絢爛、細部まで施された美しい彫刻

花や植物の蔓に茎が織りなす曲線は芸術そのもの、天井のステンドグラスも壁紙や全体の雰囲気と巧みに調和し、違和感のない仕上がりになっています。

そこかしこにミッキーが

まるでアンバサダーのミッキーマウスルーム並に、いろいろな部分にミッキーを模したデザインが施されています。

ロビーから謎の匂い

芳香剤の強い匂いがします。
人によっては気にならないかもしれませんが、私は元々芳香剤のフローラルや薔薇系の匂いが駄目なので少し落ち着かなかったです。

キャストは英語対応で親切丁寧

英語が上手く通じない、会話が成立しない場合でも翻訳アプリ等を使い頑張って伝えようとしてくださります。
日時によっては日本語が多少話せるキャストさんもいらっしゃいます。

到着時の流れ

今回私が体験した流れになります。

玄関にはベルボーイがたくさん

タクシーで到着すると、ベルボーイ達が待ち構えており入り口からコンシェルジュまで案内されて、予約番号を聞かれ、荷物を預ける手続きになります。本人確認のためにパスポートが必要となるので、あらかじめ予約番号を印刷した紙（または予約確認メール画面等）とセットにしておくと便利です。
荷物受け渡しの際は、預けた時にいただける紙が必要になってくるので、チェックイン時まで無くさないようにしてください。

パークのマップやスケジュールを人数分貰おう！

マップやスケジュールが書かれた冊子や、ディズニータウンや上海の観光名所が書かれた冊子などもいただけます。一人分渡された時は、きちんと人数分貰えるように頼みましょう。

チェックイン

チェックインは15時から可能で、チェックインカウンターは入って右側になります。
チェックイン時にも予約番号が書かれた紙（または予約確認メール画面等）とパスポートの提示を求められます。
簡単な客室の説明後、荷物を預ける際に受け取った紙を提出すると荷物が運ばれてきて客室に案内されます。
客室説明時に、ベットタイムストーリー（クラブレベル限定の特別グリ的な物）の案内はありません。受け取れる冊子に入っている、クラブレベルの特典の利用時間の一番下に書かれている程度なのでお見逃しなく。

チェックアウト

チェックアウトは前述のチェックインカウンターで可能です。
部屋番号を伝えなければならないので部屋番号を覚えておきましょう！

チェックアウト日にパークで遊びたい方は荷物をコンシェルジュに預けよう

チェックアウト日もコンシェルジュに預けることが可能です。パークに行く際は重荷になってしまうので預けましょう！

クラブレベルルーム

料金

大人2名で３，１６２．５０／ＣＮＹでした。
日本円にしておよそ54,549円です。

東京ディズニーリゾート、ディズニーホテルとの違い

ホテルミラコスタ / ディズニーランドホテル / アンバサダーホテルを宿泊したことがあるので、それらの客室との違いを書きます。

①トイレとお風呂には扉が無し！　バリアフリー意識かな？
②鏡は洗面台と窓側のドレッサー
③靴を乾燥させる機械なし
④椅子は1脚、円形のテーブルなし、ソファーなし
⑤枕元にはコンセントなし
⑥ルームキーを差さないと電気が通らない？
⑦狭い