ニック・ワイルドにサインをもらう際のペンの話

SHDL：キャラクター・グリーティング

2人からサインをもらうなら中華圏のパークが確実

日本でも先着整理券とはいえ、ズートピアの主人公コンビとグリーティングできるようになり早数ヶ月が経ちました。
ただ、2人から直接サインをもらえるパークには限りがあるのが現状です。日本ではサイン対応はなし、本国に関しては「サインが印刷されたカードがもらえる」という対応とのことです(おパリはどうなんだ……？ そもそもグリにいるの……？？)。
近場で2人からサインを貰いたくなったら、上海か香港が最適解になります。

ペンをかなり持ちにくい"キツネの手"を持つニック・ワイルド

日本には他にもファウルフェローやきつねどん、ロビン・フッドといったキツネのキャラクターがいますが、彼らと比較したとき、ニックはある特徴があります。
「手が他のキャラと比べ、キツネ本来のそれに近い」です。
実際にお会いした方、うさたまを間近で見ていた方なら伝わると思うのですが、ニックの手はかなり大きい上、しっかりと黒いツメがのびたデザインをしているんです。
アニメーションに忠実なつくりをしている素敵な手ですが、同時に、サインペンをかなり持ちづらいという影響も与えています。

細マッキーは持ちづらく、太ければ太いほど、長ければ長いほど持ちやすい

後述の写真でも記載していますが、ニックはペンを手のひらに垂直に乗せ、指で包み込むような持ち方をします。
先述のツメもあるため、細い軸のペンはニックにとって本当に持ちづらいです。また、手のリーチが長い関係で、短いペンでお願いした場合、ペン先が指先から顔を出しません。ニックの指先をインクで汚してしまう恐れもでてきます。
「可能な限り軸が太めで、キャップをペンの後ろにしっかりとはめ込んで長さを確保できるペン」をぜひ持参してあげてほしいです。

条件は「中字・丸型」「太め」「キャップを後ろに固定できて長さがでる」ペン＝暫定：サクラ「マイネームツイン　太字・細字くろ」

個人的にサインはペン先が角型よりは丸型でお願いしたいと思っており、私の我侭も叶えつつ、ニックの負担を軽くするペンはないか……と、上海渡航前にたくさんの黒油性ペンを検討しました。
手のひらで垂直に包むように持つので、ノック式は選択肢から除外しています（書く際の反動でノックしてしまう可能性があるため）。
上海へは今回GWと6月の2度にわたって滞在したので、ハッピー・サークルのニックにサインをお願いするたびに「どっちのペンがいい？　書きやすい方を選んでね」と選択を委ねる形としました。
結果、暫定ではありますがサクラのマイネームツインが書きやすそうでした。ニック本人も手に持った際に「いいね」とサムズアップしてくれたことがありました。笑
マイネームツインはよくある太・細のツイン式ですが、傾斜が比較的なだらかなため、細字で書くにあたってもある程度太さが確保されるのか、書きやすいみたいです。キャップも後ろにしっかりと固定できました。

求ム、理想の油性ペン

彼に限らずどのパークのキャラクターにも言えるのですが、上海にいるニックもとても親切に私たちゲストを心から歓迎してくれます（すごくスパダリなので是非会ってください……）。
ですので、こちらとしても最大限キャラクターの負担を減らせるように配慮したいな……と考えました。
もし上海や香港でニックとグリーティングしたいと楽しみにされている方がいましたら、ひとつの参考になればと願っています。
現状はサクラマイネームを暫定1位としていますが、とはいえ今後もペンの検討は続けようと思っています。ニックがより書きやすそうなペンを見つけられましたら、ぜひ教えてください……。笑

番外編：今回のグリーティングに持って行き喜ばれたもの

TDRのグリ台紙

「日本で一緒に撮ってくれた写真にサインを入れてほしい」と言うとすごく喜ばれ、「台紙めっちゃいーじゃん」とまじまじ眺めてくれました。TDRで撮った写真を見て「またあのポーズしよ」とハッピー・サークルのあの空間で再現してくれたことも！

うさたまパレードを撮った写真やポストカード

日本独自のパレードの「うさたま」。最後尾フロートに乗って踊っていたときの写真を、セブンネットプリントを使ってポストカード印刷。裏面にメッセージを書いて手紙として渡しました！
ほかにも、パークで季節ごとの限定フレームをつけてプリントアウト、やはり裏面にメッセージを書き渡しました。
「日本のパレードで頑張ってくれてたときの写真だよ～」と渡すとすごく喜ばれます。Qラインのゲストさんたちに「見て見て～～！」とニックやジュディが見せびらかしに行ってくれることもありました。大してうまくはない写真なので恥ずかしさは少しありますが、とても嬉しいシーンでした！
カメラキャストやグリーティングキャストも「なになに？」「わ～～！！！」「To be continued.って書いてある～……」とじっくり眺め、はしゃいでくれました。