最新技術を駆使して呪われたフライングダッチマン号へ・・・!
★★★★★ 2018年5月に訪問
トレジャーコーブを歩いているとどこからか流れてくる「パイレーツオブカリビアン」シリーズの音楽。ここがカリブの海賊の入り口です。
東京ディズニーランドほか、世界のパークでお馴染みの「カリブの海賊」・・・だと思ってたのですが?
デイヴィー・ジョーンズはもともとは偉大な海賊だったのですが、ある女性に心を奪われた苦しみに耐えかねて自らの心臓(ハート)をくりぬき箱に隠します。その女性は女神カリプソなのですが、ジョーンズにある使命を託し永遠の命を授け呪いをかけます。
その使命は、彼の船「フライングダッチマン号」で海での死者を死の世界に送り届けること。永遠の命を得る代わりに10年に1度1日しか陸に上がれなくなったジョーンズは、10年間まじめに使命をこなしました。そして10年目、愛するカリプソに会いに行ったのですが、彼女はどこかへ消えていました。
絶望したジョーンズは使命を放棄し荒れ果て、ついにはあのような姿になりました。
潜水能力を持っている無敵のフライングダッチマン号を駆り、また恐ろしい巨大なイカの怪物クラーケンを従えデイヴィー・ジョーンズは海の船を襲っています。
アトラクションでは、ゲストはジャック・スパロウの向こう見ずなクルーの一員となってそんなデイヴィー・ジョーンズのフライングダッチマン号へと探検します。
「sunken Treasure」は沈んだ宝・・・フライングダッチマン号は深海に潜むので、その宝を探しに行きます。
また、映画のモチーフがいたるところにあります。
月明かりの中にあったガイコツが突然命を吹き返しジャックになる(映画1作目)
フライングダッチマン号のクルーが語り掛ける(映画2作目、3作目)
フライングダッチマン号が海面に飛び出して船を襲う(映画3作目)
人魚がいざなう(映画4作目)
などなど・・・。
このアトラクションは映画を見ていなくても十分楽しめます。逆に言えば、映画を見ていないことは入るのをためらう理由にはなりません。
ですが、映画を見ていたほうが楽しさは圧倒的に高いです。時間がなければ最低でも2作目、3作目だけでも見てから乗ることを強くお勧めします。
初めてこのアトラクションに並んだとき、世界制覇したというアメリカ人おじさんが話しかけてくれました。僕が日本から来たことを話すと、「このカリブは世界最高だよ。もちろん、東京よりもね」と言われました。
クチコミを読ませていただいてきっとそうだろうと思っていたのですがあからさまにそう言われ、TDRのためにちょっとだけ対抗心が沸きました。が・・・乗ってすぐ張り合うのをやめました。世界中のカリブを乗ったわけではないですが、上海カリブを超えるのは簡単ではないと思います。
映像技術、オーディオアニマトロニクス、音響すべてが想像以上です。
途中海中に潜ります。その時の映像で気持ちを完全に持っていかれます。
映像がリアルで本当に前進しているように感じます。しかも、細部まで抜かりはなく、天井を見上げると波がさざめいています。海の中から海面を見上げているようです。
フライングダッチマン号やデイヴィー・ジョーンズのオーディオアニマトロニクスはあまりに精工で、映画の世界に飛び込んだかのようです。
海底から飛び出す演出も最高で、フライングダッチマン号が飛び出したときの水しぶきで思わず顔を覆ってしまいました。
加えて、ボートはゆっくり回ったり後ろ向けに進んだりと、いろいろな動きで演出を盛り上げてくれます。
乗り終わってしばらく呆然としていました。
怖さですが、映像のすごさやリアルさに思わず身をすくめてしまうかもしれませんが、決してスリルライドではありません。
飛び上がるような大音響もないです。またラストのドロップも程度としては大したことないです。
ガイコツが多く出てきたり、海底にいることが多いため全体に暗いので、子供さんが少し怖がる可能性があります。
ですが、カリブの海賊についてはあまり気になりませんでした。
というのも、東京のカリブも英語で、しかも海賊なまりが強くてネイティブにも聞き取りにくいそうです(僕ではまずわかりません)
ですので、言葉が海賊英語だろうと中国語だろうとあまり関係なかったです。
言葉はわからなくても十分楽しめます。
ですが、待ち時間はかなり短いです。長くて70分程度。短くて5分から10分です。
ただ、早い時間にクローズしたりシステム調整になることがあります。
クローズが早い場合はアトラクションの前に案内が出ているので、それが出ていれば要注意です。
ですのでシングルライダーで乗れば短い待ち時間でループすることも可能です。
スタンバイ列の入り口でキャストさんに「single rider」と言えば案内してもらえます。
シングルライダーのキューラインは途中で一旦止められます。ここではスタンバイのゲストとシングルライダーのゲストを交互に乗り場に案内しています。
シングルライダーも待ち時間表記があるので、おそらくここで時間調節をしているのだと思います。
ですが、表記時間通り待つことはほとんどありませんでした。短くて5分、長くて20分でした。
シングルライダーも欠点があります。
アトラクションのラストに写真撮影があります。ここでシングルライダーだと同行者と一緒に写れません。
このあたりをてんびんにかけながら、何度か乗ってみたいアトラクションです。
入り口で流れるのはお馴染み「He' s a pirate」だけではないです。また楽しい雰囲気の「Yo Ho!」でもないです。
映画のサウンドトラックからいろいろなシーンの曲を流して荒々しく力強い雰囲気を盛り上げてくれます。
音楽に誘われ海賊の世界を冒険してみましょう!
東京ディズニーランドほか、世界のパークでお馴染みの「カリブの海賊」・・・だと思ってたのですが?
海底に潜むデイヴィー・ジョーンズの船「フライングダッチマン号」へ!
まずは映画「パイレーツオブカリビアン」2作目と3作目に登場するデイヴィー・ジョーンズと彼の船「フライングダッチマン号」についてです。映画を見られた方にはお馴染みの話です。映画の内容に触れています。デイヴィー・ジョーンズはもともとは偉大な海賊だったのですが、ある女性に心を奪われた苦しみに耐えかねて自らの心臓(ハート)をくりぬき箱に隠します。その女性は女神カリプソなのですが、ジョーンズにある使命を託し永遠の命を授け呪いをかけます。
その使命は、彼の船「フライングダッチマン号」で海での死者を死の世界に送り届けること。永遠の命を得る代わりに10年に1度1日しか陸に上がれなくなったジョーンズは、10年間まじめに使命をこなしました。そして10年目、愛するカリプソに会いに行ったのですが、彼女はどこかへ消えていました。
絶望したジョーンズは使命を放棄し荒れ果て、ついにはあのような姿になりました。
潜水能力を持っている無敵のフライングダッチマン号を駆り、また恐ろしい巨大なイカの怪物クラーケンを従えデイヴィー・ジョーンズは海の船を襲っています。
アトラクションでは、ゲストはジャック・スパロウの向こう見ずなクルーの一員となってそんなデイヴィー・ジョーンズのフライングダッチマン号へと探検します。
「sunken Treasure」は沈んだ宝・・・フライングダッチマン号は深海に潜むので、その宝を探しに行きます。
映画がモチーフのアトラクション
映画2作目では、ジャックと海賊たちはジョーンズの心臓を探す航海に出ています。これが今回のアトラクションの大筋になっています。また、映画のモチーフがいたるところにあります。
月明かりの中にあったガイコツが突然命を吹き返しジャックになる(映画1作目)
フライングダッチマン号のクルーが語り掛ける(映画2作目、3作目)
フライングダッチマン号が海面に飛び出して船を襲う(映画3作目)
人魚がいざなう(映画4作目)
などなど・・・。
このアトラクションは映画を見ていなくても十分楽しめます。逆に言えば、映画を見ていないことは入るのをためらう理由にはなりません。
ですが、映画を見ていたほうが楽しさは圧倒的に高いです。時間がなければ最低でも2作目、3作目だけでも見てから乗ることを強くお勧めします。
「このカリブは世界最高だよ。もちろん、東京よりもね」
シングルライダーに並んでいると、お1人さまがほかにもおられて話をする機会があります。初めてこのアトラクションに並んだとき、世界制覇したというアメリカ人おじさんが話しかけてくれました。僕が日本から来たことを話すと、「このカリブは世界最高だよ。もちろん、東京よりもね」と言われました。
クチコミを読ませていただいてきっとそうだろうと思っていたのですがあからさまにそう言われ、TDRのためにちょっとだけ対抗心が沸きました。が・・・乗ってすぐ張り合うのをやめました。世界中のカリブを乗ったわけではないですが、上海カリブを超えるのは簡単ではないと思います。
映像技術、オーディオアニマトロニクス、音響すべてが想像以上です。
途中海中に潜ります。その時の映像で気持ちを完全に持っていかれます。
映像がリアルで本当に前進しているように感じます。しかも、細部まで抜かりはなく、天井を見上げると波がさざめいています。海の中から海面を見上げているようです。
フライングダッチマン号やデイヴィー・ジョーンズのオーディオアニマトロニクスはあまりに精工で、映画の世界に飛び込んだかのようです。
海底から飛び出す演出も最高で、フライングダッチマン号が飛び出したときの水しぶきで思わず顔を覆ってしまいました。
加えて、ボートはゆっくり回ったり後ろ向けに進んだりと、いろいろな動きで演出を盛り上げてくれます。
乗り終わってしばらく呆然としていました。
怖さですが、映像のすごさやリアルさに思わず身をすくめてしまうかもしれませんが、決してスリルライドではありません。
飛び上がるような大音響もないです。またラストのドロップも程度としては大したことないです。
ガイコツが多く出てきたり、海底にいることが多いため全体に暗いので、子供さんが少し怖がる可能性があります。
言葉は問題なし!
アトラクションの言語は中国語です。ですが、カリブの海賊についてはあまり気になりませんでした。
というのも、東京のカリブも英語で、しかも海賊なまりが強くてネイティブにも聞き取りにくいそうです(僕ではまずわかりません)
ですので、言葉が海賊英語だろうと中国語だろうとあまり関係なかったです。
言葉はわからなくても十分楽しめます。
待ち時間など
ファストパスは対応していません。ですが、待ち時間はかなり短いです。長くて70分程度。短くて5分から10分です。
ただ、早い時間にクローズしたりシステム調整になることがあります。
クローズが早い場合はアトラクションの前に案内が出ているので、それが出ていれば要注意です。
シングルライダーの有効活用
このライドは5人1列です。つまり、中途半端になりやすいです。ですのでシングルライダーで乗れば短い待ち時間でループすることも可能です。
スタンバイ列の入り口でキャストさんに「single rider」と言えば案内してもらえます。
シングルライダーのキューラインは途中で一旦止められます。ここではスタンバイのゲストとシングルライダーのゲストを交互に乗り場に案内しています。
シングルライダーも待ち時間表記があるので、おそらくここで時間調節をしているのだと思います。
ですが、表記時間通り待つことはほとんどありませんでした。短くて5分、長くて20分でした。
シングルライダーも欠点があります。
アトラクションのラストに写真撮影があります。ここでシングルライダーだと同行者と一緒に写れません。
このあたりをてんびんにかけながら、何度か乗ってみたいアトラクションです。
入り口で流れるのはお馴染み「He' s a pirate」だけではないです。また楽しい雰囲気の「Yo Ho!」でもないです。
映画のサウンドトラックからいろいろなシーンの曲を流して荒々しく力強い雰囲気を盛り上げてくれます。
音楽に誘われ海賊の世界を冒険してみましょう!
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