分からないけど楽しい

SHDL：スティッチ・エンカウンター

2016年７月末の土曜日、予想最高気温37度の晴れた日。
とにかくクーラーの効いた室内に入らないと熱中症になってしまう…という動機で、内容もよくわからずに入室しました。
混雑はなく、普通に次の回に入れました。座席はほぼ満席でした。一番左のラインに並ぶと若干センターよりの位置で入室できると思います。
待ちスペースの壁には、スティッチが中国の風物と戯れているイラストがあります。

スクリーンに映るアニメのスティッチが中国語でお客さんをいじるというアドリブ満載のショーです。
ただ、中国語オンリーで、しかも選ばれたらスティッチと中国語で会話しないといけないので、かなりドキドキしてしまいました。
お客さんとの会話は「名前は？」「どこから来たの？」（子供にだけ）「年いくつ？」というような感じであとはまったくわかりませんでした。
でも言葉はわからなくても楽しくて、特に、スティッチが、メガネをかけた可愛い女の子のお客さんにメロメロになってしまったのがとても面白かったです。「彼氏いる？」「いないよ～」とか「僕のこと好き？」「好き～」とか女の子の答え方がすごく可愛くて仕込みかと思うくらいでした。
中国のお客さんもこのアトラクションを好きな人がいるみたいで、ノリ方をちゃんとわかっているし、みんな楽しんでいるので雰囲気がとても良いです。
私の中国語レベルは大学の第二外国語でやった程度でぎりぎり旅行会話ができるくらいです。
ちょっとでも知識があればより楽しめると思いますが、なくても楽しいですし、何より暑い時期には涼しく過ごせます。