アトラクション界の最高峰!
★★★★★ 2016年3月に訪問
2016年に初めて体験しました。香港を訪れる前から「これには2回以上乗ろう!」と決めていたくらいには期待値が高かったのですが、期待値の更に上を行く素晴らしさ。初めて乗り終わったときには感動で放心状態でした。笑
4つのカートが同時に同じ空間を共有するのですが、その4つ全てが別々の視点・ポイントで停止します。タイミングは勿論、クローズアップして観れるポイントも各々変わってくるので、4つ全てを楽しんでこそかなと思います。
概要
ミスティックマナーの主人である、ヘンリー・ミスティックが開催したお屋敷ツアーに参加して、ヘンリーが集めた様々な骨董品を鑑賞します。しかし、ヘンリーの相棒である猿のアルバートが、「絶対に開けてはならない」というミュージック・ボックスに手をかけてしまい…?待ち時間
2016年3月の時点では混雑時で30分、平均5-10分という大変気軽な待ち時間で体験することが出来ました。お陰様で4回も楽しめました。じっくりとキューラインのデコレーションの鑑賞を!
とにかく凝っているデコレーションを見ていただきたいです。ヘンリーが趣味で建てた屋敷ということで、親戚であるホーンテッドマンションとは少し違ったデザインが楽しめます。例えばMystic Manorの頭文字の2つのMを模したロゴであったりとか、キューラインではミスティック・ポイント全体の模型や、図面などが飾られています。また、ハリソン・ハイタワー3世とお友達ということで、一緒に集合写真に写っていたりします。全てがいいとこ取りのアトラクション!
このアトラクションの素晴らしいところは、ディテールやストーリーの素晴らしさは勿論、アトラクションの技術の高さです。高度なアニマトロニクスは勿論、その雰囲気を壊さずに取り入れられたプロジェクションマッピング、そして特筆すべきはやはりトラックレスのカート。ディズニー全体でもトラックレスのアトラクションは未だ少なく、ミスティックマナーのような、物語に沿ったライドスルー形式でトラックレスを採用しているのは、未だにTDLのプーさんのハニーハント・DLPのレミーのおいしいレストラン以外はありません。(※2020年の美女と野獣のアトラクションは3つ目のトラックレスアトラクションになる予定)4つのカートが同時に同じ空間を共有するのですが、その4つ全てが別々の視点・ポイントで停止します。タイミングは勿論、クローズアップして観れるポイントも各々変わってくるので、4つ全てを楽しんでこそかなと思います。
BGM担当はあのDanny Elfman!!
何よりも特筆すべきはこれ!かと思います。ミスティックマナーでは1つのテーマソングがあり、それがエリアによって微妙に曲調が変わるような形式(つまりホーンテッドマンションと同じ)なのですが、音楽が非常に印象的で忘れられなくなるはず。それもそのはず、作曲はDanny Elfmanが担当しています! Danny Elfmanとは、ディズニー映画で言うと”Nightmare Before Christmas"や "Alice in Wonderland"(Johnny Depp Ver)など、要するにティム・バートンの映画作品で主に映画音楽を作曲している作曲家です。ディズニーでは様々な音楽がありますが、オリジナルのアトラクションのためにこれだけのビッグネームの作曲家がわざわざ曲を提供してくれることはめったにあることではありません。是非耳を済ませて聴いていただきたいです。 写真を拡大