乗ってみて実感した、フロンティアランドにある意味！

DLP：ファントム・マナー

ミスティックマナーが大好きな私にとって、
DLPに行ったら絶対に乗らなければならなかったアトラクションが、このファントム・マナー！

使用されている楽曲はホーンテッド・マンションと同じものですが、
基本となるストーリーや外観、内装は全然違っているので
これまでに乗った東京、アナハイム、フロリダのホンテとは別物でした。

待ち時間について

各地のホーンテッドマンションは、どの季節に行っても(ホリデーバージョンは余計に…)
それなりの待ち時間があり、ファスト・パスシステムにも対応している人気アトラクションで
日中は少なくても20〜30分程度の待ち時間があるものなので、
パリもそれくらいはかかるのかな？と思っていたのですが、
立地がよくないからか、はたまた子供向きじゃないからなのか、
エントランスからプレショーまで一度も立ち止まることのないまま
建物の中に入ることができちゃいました！

革命記念日に近い日程だったので、パーク全体の混雑度としては
それほど空いているという感じでもなかったのですが…。

ストーリーについて

基本情報の欄にも詳しい説明が書かれていますが、
ファントム・マナーは河を挟んで向かい側にあるビッグサンダーマウンテンを掘り当てた
ヘンリー卿（この名前がミスティック・マナーに受け継がれた要素？）の邸宅が舞台です。

そのため、コースの構造はホーンテッドマンションとほとんど同じなのですが、
ライドが屋根裏部屋から建物の外へ出た後からのシーンでは
西部の町（ここでは物語の舞台となるサンダー・メサ）を通ります。

ビッグサンダーマウンテンとのつながりがあるとはいえ、
このアトラクションがフロンティアランドにあるのはちょっと…というのが
乗る前に勝手に抱いていた私のイメージだったのですが、
実際に利用してみたらその理由がよく分かりました！

怖さを比較してみて

世界各地のホーンテッドマンション系列アトラクションを比較してみると、
どこよりもずば抜けて怖いのが、このファントム・マナーです。
怖いというか、おどろおどろしい？とでも言うべきでしょうか。

これを経験すると少し苦手だったホーンテッドマンションの
突然飛び出してくるアニマトロニクスが可愛いものに思えてきます（笑）

小さなお子様連れだったりすると、
暗さや気味の悪さで泣いてしまう確率が高そうな印象なので
もしご利用を希望される場合にはその覚悟で…。

余談ですが、アトラクションの出口を出た後に左手側に進むと
ペットやら人やらのお墓がいくつかあり、棺の中から音が聞こえてきたりという
ちょっとしたおまけの要素も楽しむことができます。
が、暗くなってからだとかなり怖いと思うので、大人の方でもご注意ください（笑）