
ここでしか体験できない!パーク開園当初からあるアトラクション!
★★★★★ 2024年9月に訪問元になった作品について
皆さまは、1949年公開の『イカボードとトード氏』というディズニー映画をご存知でしょうか?この映画は、「楽しい川べ」と「スリーピー・ホロウの伝説」という2つの中編作品で構成されたオムニバス長編映画で、この中の「楽しい川べ」こそが、こちらのアトラクションの元となった作品です。
※「楽しい川べ」の原作は、同タイトル名のイギリスの有名な児童文学なので、幼い頃に読んだ方もいらっしゃるかもしれません。
どのようなアトラクションか
車型の2人乗りライドに乗り、映画の世界を追体験できるアトラクションです。座席にはハンドルが付いており、クルクルと回す事もできますが、それによってライドに何かアクションが起きるわけではなく、あくまで飾りです。
そこまで激しい動きはありませんが、暗いのに加えて、コミカルに描かれてはいるものの少し怖い演出もあるので、小さなお子様はじゃっかん注意が必要かもしれません。
ストーリー
当時は希少だった自動車を大金持ちのトードー氏(ヒキガエル)が手に入れ、その事に大はしゃぎした結果、様々なトラブルに巻き込まれていく…というのが映画のストーリーです。アトラクションもその延長線上にあるストーリーのはずなのですが…途中で予想もしない冒険が待っています。
(私はかなり驚きました)
待機列が素敵!
トード氏の豪華な邸宅が再現されていて、これを見るだけでもアトラクションを体験する価値があると思います。また、ヒキガエルモチーフのプロップスが至る所にあるので、蛙が好きな方も楽しめるかも⋯?
乗るべきかどうか
世界中のディズニーパークの中でここにしかないアトラクションなので、是非乗って欲しいというのが本音です。…しかし物語を追体験するタイプのアトラクションは、事前にその物語自体の予備知識がないと充分に楽しめない可能性がある事も正直な所。
ディズニー映画の熱烈なファンではない方や、時間がない方はスキップしても良いかもしれません…
また2人乗りの為に回転率が悪いのか、30〜40分の待ち時間が表示されている事が多々ありましたが、夕方以降のファンタジーランド内のライドが空いてくる時間帯や、10〜20分待ちのタイミングを狙って乗りましょう。
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