すごく面白いアトラクション！でも後味が悪い時もあります

DLR：ミレニアム・ファルコン：スマグラーズ・ラン

ギャラクシーズエッジの奥の広場にある大きな実物大のミレニアム・ファルコン。
アトラクションに入る前から興奮が止まりませんが、そのキューラインのデザインも大変凝った物で、スターウォーズファンならプロップスを見ているだけでも嬉しい！
有名なあのソファーがあったり、操縦室のフロントもそっくりに再現されています。

ストーリーとそのパターン

映画の世界にそのまま入り込めるアトラクション。
シートベルトをする位なので左右上下に揺れて衝撃もあります。
操縦席前方に、他の席では側面に操作パネルがあり、ボタンやレバーが光るのでそれを押します。
操作は簡単なので、制限身長以上あれば小さなお子さんでも大丈夫です。

裏ワザでレアパターン？

2020年に行った時は、パイロットの操縦の腕がアトラクションにかなり影響があったように思いました。
事前にネットで調べて行きましたが、隠れた技も色々あるようです。
パイロットの操作によるものなのか、展開された場面が2回目、3回目は違うように思うことがありました。
この時は2回エンジニアで、1回ガンナーでした。

同じストーリー展開の時

2023年2月はガンナーとエンジニアを数回と、パイロットを一度だけ。
この時、パイロットの操作技術に差があっても、同じストーリーに進む事に気が付きました。
コロナで閉園していた時に、手を加えたのかもしれません。
スター・ツアーズよりもストーリー構成のパターンは圧倒的に少ないです。たまたまなのかもですが、３回も同じパターンでした。

以前は役割りが書かれたカードを手渡しされましたが、口頭で述べるだけになりました。
そしてここで担当を変わって欲しい、と他のゲストに言われた時もありました。

初めてリクエスト

2023年9月はパイロット1回にエンジニア2回。
この時は役割りを決める前の段階で (ソファーの部屋に入る前の通路)、キャストにパイロットをやりたいとリクエストしました。
そうすると順番を調整して、次の次のグループの先頭にしてくれて、やっと息子は初めてパイロットになれました。

大変貴重な体験

この時はアトラクション初体験の3人のゲストが一緒でした。
コックピットに入る前から大興奮で楽しそうだったのですが、動いてからびっくり！
パイロット役の人は、操縦桿を持たないし、なんと！ハイパージャンプのレバーも触らない！
そしてガンナーの人はスマホでずっと撮影していて、横の操作パネルに気付いていない？
そんな彼等との旅はかなり衝撃的でした。
ガンガンぶつかるし、揺れ方が凄まじい！
でもハイパージャンプはある程度時間が経つと自動的にジャンプしました。
機体がかなり損傷しても動くし、途中で壊れて飛べなくなるような事もなかったです。
心配しましたが最後はちゃんと帰港できました。

色々なゲストとの出会い

気軽に誰でもスターウォーズの世界を楽しめる素敵なアトラクションですが、それを一層楽しくするのはやはり【人間】です。

楽しい時

アトラクションは定員6名なので、他のゲストと一緒になる事がほとんどです。
大変盛り上がっているグループと同じ回だとかなりの疎外感はありますが、上手いパイロットがいるとぶつかる事が少ないので面白いです。
こういう時は大概末席の修理担当になりますが、画面を楽しむ事が出来るし、中には「修理を担当してくれてありがとう！」等言ってくれる人もいて嬉しかったです。

ぷちオフ会

2022年は２人のナビメンバーと合流して、4人でファルコンに乗りました。最高に楽しい！
やっぱりこれは友達や家族と一緒に乗るべきです！
もちろん帰り際、修理担当の人にご一緒してくれありがとうとお伝えしました。

嫌な予感がする

ある時は入口から「俺はこのアトラクションに何度も乗っていて、非常に詳しい。パイロット以外はやらないんだ」とキャストに言っている男性がいて、「嫌な予感がする…」と思いました。
キューラインでも大家族のグループにアトラクションの内容やら、操作方法についてとか、ずっと大声で説明していて驚きました。そのご家族は面白そうに聞いていましたが、あれでは全てネタバレで、他のゲストには相当迷惑だったのではないかと思いました。

途中ゆっくり歩いて間隔を広げて離れたと思っていたら、ドアの向こうから同じ声が…
他の回の人数の調整で、結果同じグループに。
私の気持ちが顔に出ていたのかは分かりませんが目があってもガン無視で、もう一組の若い男女のカップルにずっとハイテンションで喋りまくって写真を撮ってあげたり、自分がどんなに優れたパイロットなのか自慢をしていました。
でも実際のフライトは大したことなくて、小さな男の子のパイロットと一緒に乗った時とそっくりなストーリー展開でした。
この時可笑しかったのが、コックピットを出る時にキャストが
「リペアは一人なのにいい仕事をしましたね！ガンナーも良かったですね！」
って、声をかけてくれたことですw
パイロットには一言も触れずw

ショックで固まる時

あからさまなアジアンヘイトに会うと、もうどうしようもありません。
素敵なゲストと一緒で楽しい思い出もありますが、反対にショックで泣きそうな事もあります。
こちらが英語を理解していないと思っているのかどうかは分かりません。
無言でひどい態度をとる人もいました。

このアトラクションは同乗者によって体験が変わる面があるので、色々な意味で難しいです。
言い返せる位の語学力をつけるかメンタルを強くもって、自分の時間を台無しにされないように出来ればよいのですが。

まとめ

大人気のレジスタンスのアトラクションが一時クローズになると、ファルコンが一気に混み始めます。
キャストも余裕がないのか、それともたまたまなのか、案内も早口で目も合わせない事も多いです。
それでも何か話があったら頑張って伝えましょう。話かけたらきっと対応してくれます。
スターウォーズは大好きだしパークで楽しい思いも沢山していますが、こんな事もあるのだなと、予備知識として誰かの参考になったら嬉しいです。
色々ありますが、アトラクションとしての評価は星5つ以上です！