ファーストフライトは1度だけ!アトラクションを超えた最高の旅を!
★★★★★ 2019年9月に訪問
Galaxy's edgeは入り口が3つありますが、どこから入ってもここは見えないように隠されているようです。
ここは惑星バトゥーの居住地「ブラック・スパイア・アウトポスト」の輸送港。あの、ミレニアムファルコン号が停泊しています。
ゲストは6人ずつ呼ばれ、役割の書かれたカードを受け取りファルコン号の中に案内されます。カードはチームごとに色分けされており、同じ色のカードを持つメンバーがチームメイトになります。
ファルコン号の中では自由行動ですが、すぐに色ごとに呼ばれます。ここでカードを回収されたのち、コックピットへ案内されます。
実際並んでみると表記時間より少し待ち時間が短く、プレショーを含めコックピットに入るまでの目安時間がアプリ表記の時間と思います。
加えて、それぞれに役割があるので酔う暇もないほど没入できると思います。
ホンドー・オーナカよりミッションの説明があった後ファルコン号に案内されキャストより役割の書いたカードを渡されます。基本は前から順番に「パイロット」「ガンナー」「エンジニア」を渡されます。
同じチームメンバーに役割交渉をすることは禁止されていませんが、初対面のゲスト同士、交渉をしている様子を見かけませんでした。
よく聞けば通信で誰が何をすればいいのか指示を受けていますが、わからなくても困らないです。ほかのメンバーとの会話も必要ありません。
また、ミッション達成度は操作によって変わりますが、"失敗"や撃墜されることはないので安心してください。
「OHNAKA TRANSPORT」(オーナカの輸送港)が入り口。キューラインでは整備中のファルコン号を眺め、整備工場を通ります。
ゲストは海賊、密輸業者でこの輸送港のボスであるホンドー・オーナカという人物の作業場へと案内されます。ここで彼から説明を受けていると、整備が終わったファルコン号が発着場まで入港してきます。
ゲストは説明後ファルコン号に乗り込み、ミッションに繰り出します。
惑星コレリアへ行きファーストオーダーの輸送列車を襲い、起爆性の強い高価なエネルギー源コアクシウムを強奪してバトゥーまで帰ってきます。奪ったコアクシウムは最終的にレジスタンスへと届けられることになるのですが、それはミッションの管轄外です。
左側のパイロットはレバーを左に倒すとファルコン号が左に、右に倒すと右に動きます。必要時はブレーキやブーストも担当します。
右側のパイロットはレバーを手前に倒すとファルコン号が上昇、奥に倒すと下降します。加えてハイパースペースへのジャンプも担当します。
コレリアでは、輸送列車の真後ろにファルコン号を付けてエンジニアがハープーン・ガンを発射できるように調整する必要があります。
必要時はミサイルを発射します。
コレリアでは、TIEファイターや輸送列車を砲撃します。
また必要時はハープーン・ガンと呼ばれるケーブルガンを発射することもできます。
コレリアでは、パイロットが輸送列車の後方にファルコン号を付けた段階でハープーン・ガンを発射しファルコン号とコンテナを固定します。
ガンナーは当然楽しいですが、最初はビューポートを見る余裕がないと思います。
エンジニアは光ったボタンを押すだけなので一見つまらなさそうですが、1番後方席に座るのでビューポート、コックピット全体を見渡せます。フライトに1番集中できるメリットがあります。
パイロットによって映像も変わってきますし、それぞれが役割をこなさないとコアクシウムを奪えないかもしれません。ファルコン号の損壊度も変わりました。
あんまりボロボロになっていると、終わった後ホンドー・オーナカが状態をチェックして嘆いていますし、ある程度達成できると「チューバッカも誇らしく思うだろうよ!」とほめてくれます。
大切なのは、それぞれがそれぞれの役割をこなすこと。でも、うまくいかなくてもお互いを責めないことです。チームワークがミッション成功の要です。
1度、シングルライダーの1人がノリノリなゲストでチーム全体を鼓舞していたことがありました。つられてほかのメンバーもコックピットへ行く前にみんなでグータッチをしました。そのミッション、決してうまくはいかなかったのですが何か妙な達成感があったものでした。
うまく"いかなかった"ときの追加ミッションという報酬を用意することでお互いの失敗を責めない設計になっているところは、さすがとしか言いようがないです。
あのミレニアムファルコン号の中に入れるだけでも感激するのに、その船が自分の意志に従って動いてくれるのです。
また、昼と夜によってバトゥーの景色が変わります。本当にバトゥーを飛び立つんだ、と感じます。
ただ、ある程度の前知識はあった方がより楽しめると思います。
予習用に個人的な映画のお勧めを記載しておきます。
もう少し欲を言えば、エピソード4、5、6、7まで見ておけばかなり楽しめると思います。
残念ながら私も彼については詳しくなく、なぜ彼がこのミッションに携わっているのかわかりません。
調べたところによると海賊団の首領で、ジェダイを人質に取ることができるほどの実力者ですがジェダイとも(比較的)良好な関係を築いているようでジェダイから仕事を依頼されることもあったようです。
ですが、背景を知っていると感動が非常に大きくなります。だからこそ背景を大切にし、アトラクションとしてただ体験する以上の楽しみと感動を期待していろいろ長々と書かせていただきました。
ファーストフライトは一生に1度だけ。その体験をぜひ最高のものにしてください。
*映画を見ないと耳慣れない用語を使っておりますが、今回は用語解説は行っておりません。ご了承ください。
ここは惑星バトゥーの居住地「ブラック・スパイア・アウトポスト」の輸送港。あの、ミレニアムファルコン号が停泊しています。
まずはアトラクションとしての事務的な説明
流れ
ゲストはひと塊になってホンドー・オーナカの作業場へと案内されます。ここで説明を受けた後、奥へと案内されます。ゲストは6人ずつ呼ばれ、役割の書かれたカードを受け取りファルコン号の中に案内されます。カードはチームごとに色分けされており、同じ色のカードを持つメンバーがチームメイトになります。
ファルコン号の中では自由行動ですが、すぐに色ごとに呼ばれます。ここでカードを回収されたのち、コックピットへ案内されます。
混雑度
1日を通して20分から45分程度の待ち時間でした。ファストパスは対応しておりませんが、キューラインもスムーズに進み、途中も見どころ満載なのでストレスを感じませんでした。実際並んでみると表記時間より少し待ち時間が短く、プレショーを含めコックピットに入るまでの目安時間がアプリ表記の時間と思います。
酔いやすさ
揺れますがあまり激しさを感じず、パイロットがどれだけ荒い操縦をしても、あまり心配はないと感じました。加えて、それぞれに役割があるので酔う暇もないほど没入できると思います。
役割のリクエスト
できないようです。ホンドー・オーナカよりミッションの説明があった後ファルコン号に案内されキャストより役割の書いたカードを渡されます。基本は前から順番に「パイロット」「ガンナー」「エンジニア」を渡されます。
同じチームメンバーに役割交渉をすることは禁止されていませんが、初対面のゲスト同士、交渉をしている様子を見かけませんでした。
行うこと
コックピットでは、光るボタンやレバーを操作するだけです。よく聞けば通信で誰が何をすればいいのか指示を受けていますが、わからなくても困らないです。ほかのメンバーとの会話も必要ありません。
また、ミッション達成度は操作によって変わりますが、"失敗"や撃墜されることはないので安心してください。
あの、ミレニアムファルコンへ!
舞台は映画「スターウォーズ・エピソード8」の後になります。チューバッカたちがミレニアムファルコン号の修理のため、ここバトゥーへ寄港しています。「OHNAKA TRANSPORT」(オーナカの輸送港)が入り口。キューラインでは整備中のファルコン号を眺め、整備工場を通ります。
ゲストは海賊、密輸業者でこの輸送港のボスであるホンドー・オーナカという人物の作業場へと案内されます。ここで彼から説明を受けていると、整備が終わったファルコン号が発着場まで入港してきます。
ゲストは説明後ファルコン号に乗り込み、ミッションに繰り出します。
ミッション
ゲストはファルコン号のフライトクルーとして採用されます。惑星コレリアへ行きファーストオーダーの輸送列車を襲い、起爆性の強い高価なエネルギー源コアクシウムを強奪してバトゥーまで帰ってきます。奪ったコアクシウムは最終的にレジスタンスへと届けられることになるのですが、それはミッションの管轄外です。
パイロット
最前列でファルコン号の操縦を担当します。左側のパイロットはレバーを左に倒すとファルコン号が左に、右に倒すと右に動きます。必要時はブレーキやブーストも担当します。
右側のパイロットはレバーを手前に倒すとファルコン号が上昇、奥に倒すと下降します。加えてハイパースペースへのジャンプも担当します。
コレリアでは、輸送列車の真後ろにファルコン号を付けてエンジニアがハープーン・ガンを発射できるように調整する必要があります。
ガンナー
真ん中の座席で、壁に取り付けられたボタンを押すとブラスターが発射されます。必要時はミサイルを発射します。
コレリアでは、TIEファイターや輸送列車を砲撃します。
エンジニア
後方席にてファルコン号が衝突したり被弾した際に修理することが主な役割です。また必要時はハープーン・ガンと呼ばれるケーブルガンを発射することもできます。
コレリアでは、パイロットが輸送列車の後方にファルコン号を付けた段階でハープーン・ガンを発射しファルコン号とコンテナを固定します。
役割のお勧め?
右パイロットはハイパースペースへと入る興奮がありますが、左右へと動かせる左パイロットの方が操縦している感覚は強いと思います。ガンナーは当然楽しいですが、最初はビューポートを見る余裕がないと思います。
エンジニアは光ったボタンを押すだけなので一見つまらなさそうですが、1番後方席に座るのでビューポート、コックピット全体を見渡せます。フライトに1番集中できるメリットがあります。
チームワークがミッション成功の要!
このアトラクションは6人1組で乗るものです。6人グループで行かない限り、必ず他のグループと一緒にミッションに参加することになります。パイロットによって映像も変わってきますし、それぞれが役割をこなさないとコアクシウムを奪えないかもしれません。ファルコン号の損壊度も変わりました。
あんまりボロボロになっていると、終わった後ホンドー・オーナカが状態をチェックして嘆いていますし、ある程度達成できると「チューバッカも誇らしく思うだろうよ!」とほめてくれます。
大切なのは、それぞれがそれぞれの役割をこなすこと。でも、うまくいかなくてもお互いを責めないことです。チームワークがミッション成功の要です。
1度、シングルライダーの1人がノリノリなゲストでチーム全体を鼓舞していたことがありました。つられてほかのメンバーもコックピットへ行く前にみんなでグータッチをしました。そのミッション、決してうまくはいかなかったのですが何か妙な達成感があったものでした。
ちなみに・・・。
ファルコン号の損傷があまりにひどいと、コレリアを脱出した後ハイパードライブに不調をきたし、帰港前に小惑星群へ突入してしまうことがあります。ここでTIEファイターの小隊に襲われ応戦することになります。損傷が少ないとこの場面はカットされまっすぐ帰港します。うまく"いかなかった"ときの追加ミッションという報酬を用意することでお互いの失敗を責めない設計になっているところは、さすがとしか言いようがないです。
笑顔が消えない感動なフライト!
スターウォーズについて多少なりとも知っているなら、このアトラクションは感涙ものです。あのミレニアムファルコン号の中に入れるだけでも感激するのに、その船が自分の意志に従って動いてくれるのです。
また、昼と夜によってバトゥーの景色が変わります。本当にバトゥーを飛び立つんだ、と感じます。
映画のお勧めについて
Galaxy's edge自体がコアなファンから初心者までそれぞれのスタイルで楽しめるように造られています。聞いていると、スターウォーズに詳しくなくても楽しむことはできたようです。ただ、ある程度の前知識はあった方がより楽しめると思います。
予習用に個人的な映画のお勧めを記載しておきます。
エピソード4
ミレニアムファルコン号初登場。フライトシーンや砲撃シーンも多く、この船がなぜここまで特別なのか感じることができると思います。エピソード5
ファルコン号内部のシーンが多いです。乗船したときの感動を高めてくれるでしょう。エピソード7
ファルコン号内部のシーンもたくさんあり、コックピットはじめゲストが立ち入る場所の描写も多いです。「Solo」
スピンオフ作品です。輸送列車を強襲するシーンやコアクシウムについての描写もあり、今回のミッションに近い場面が描かれています。ファルコン号のシーンも多いです。結論として
このアトラクションについてだけなら、エピソード7と「Solo」だけで何とかなります。もしこのアトラクションのために1つだけ映画を選ぶように言われたら、エピソード7を挙げると思います。もう少し欲を言えば、エピソード4、5、6、7まで見ておけばかなり楽しめると思います。
ホンドー・オーナカ?
このキャラクターは映画には出てきません。クローンウォーズなどアニメーションシリーズに登場するキャラクターです。残念ながら私も彼については詳しくなく、なぜ彼がこのミッションに携わっているのかわかりません。
調べたところによると海賊団の首領で、ジェダイを人質に取ることができるほどの実力者ですがジェダイとも(比較的)良好な関係を築いているようでジェダイから仕事を依頼されることもあったようです。
ファーストフライトは1度だけ
ただ乗るだけでも、最高にクールなアトラクションです。ですが、背景を知っていると感動が非常に大きくなります。だからこそ背景を大切にし、アトラクションとしてただ体験する以上の楽しみと感動を期待していろいろ長々と書かせていただきました。
ファーストフライトは一生に1度だけ。その体験をぜひ最高のものにしてください。
*映画を見ないと耳慣れない用語を使っておりますが、今回は用語解説は行っておりません。ご了承ください。
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