【地中海クルーズ】寄港地リボルノ(イタリア)から、ピサの斜塔へ公共交通機関を使って観光へ
★★★★★ 2024年5月に訪問寄港地リボルノからピサの斜塔へ公共交通機関を使って観光へ行こう!
公共交通機関を使い、DCL Dream号の寄港地リボルノからピサの斜塔へ行った体験を記載します。交通機関のレポが主になります。長文です。(2024年5月時点の情報です)寄港地情報
リボルノ(Livorno)イタリア トスカーナ州の都市
ピサから約25キロ
フィレンツェから約80キロ
この日のDream号の時間
港到着6:00
港出発18:00
何故ピサの斜塔へ自力で行くと決めたか?
ピサやフィレンツェへのDCL社で申し込むPort Adventureもありましたが、拘束時間や歩く距離・費用で好みのものがあらず。
フィレンツェまで自力でと考えると何かあった場合の時間が怖いのと、勉強不足で見所に興味が湧かず不採用。
自力でピサまでであれば時間も十分、歩く距離もそこそこと考え決定。
※家族揃ってやや心配性、公共交通機関は好き、長くは歩きたくないという条件下。行動(おおよその時間)
7:50 街の中心地へ向かうバス乗車8:15 市内バス停Grade4から「1+」路線に乗車
8:25 Stazione CentraleAで下車、Livorno Centrale駅構内へ
8:50 Livorno Centrale駅→ Pisa Centrale駅(約20分+乗換10分)→Pisa S. Rossore駅(約5分)
9:35 ピサの斜塔到着〜見学
11:25 Pisa S. Rossore駅→ Pisa Centrale駅→ Livorno Centrale駅
12:00 バス「1+」路線でStazione CentraleA→Grande5
12:20 Cruise Shuttle Stopから港へのバス乗車
12:35 Dream号へ戻る
交通機関について
費用
DCLが用意した港〜市内中心地へのシャトルバス:無料市内のバス:1回1.7€/1人
電車:往復約5€/1人
ポイント
ピサの斜塔最寄駅はPisa S. Rossore駅。ガイドマップなどですと、Pisa Centrale駅からピサの斜塔までは徒歩20分強orバスが推奨ですが、 Pisa Centrale駅から乗り換えたPisa S. Rossore駅からだとピサの斜塔まで徒歩5分弱!電車の乗り換えはありますが、混雑&歩くのを避けるため敢えてこちらの駅を利用しました。
詳細
港から街の中心までDCL社が用意した無料バスで向かいました。
港からのバスは市内中心の場所で停車。Livorno Centrale駅には行ってくれないため、バスを降りた地点でGoogleマップを開き、最寄りのバス停から何線に乗って駅に行けば良いか経路を調べました。
バスの乗車券は最寄りのタバッチで紙の切符を事前購入。バス停に向かうまでにタバッチはありました。
バス停は例えて言うなら市バスと東急バス双方の乗り場が連続してあるような並びで、少し分かりづらいです。バスに乗車後は紙の切符を、機械で打刻しました。
Livorno Centrale駅では自動券売機もありましたが、有人窓口が3個空いており並ばずの状況だったので、そこで目的地(Pisa S. Rossore駅)を申告し往復切符を購入しました。
往路は時間指定の電車、復路はオープン(何時に乗っても良い)に係の人がしてくれ、家族でまとまった往路券、復路券の2枚の乗車券を発券してもらいました。
電車を乗る前に乗車券の打刻がマストです。
Pisa Centrale駅で電車を乗り換えます。(ホームが上階、通路が階段下の形です。)
改札口という概念がないのかPisa S. Rossore駅は降りてすぐ道でした。Googleマップに従って歩くとすぐ斜塔です。
帰りも同じ経路(復路の切符の打刻も改めて行い)でLivorno Centrale駅まで戻り、Livorno Centrale駅構内のタバッチでバスの切符を購入しました。バス停は駅の目の前です。バスは循環バスでしたので、行きのバス停と反対側のバス停(Grande5)で降りました。
港へ戻るバスは、港から来たバスの降車場所と同一でした。
感想
事前の情報収集で港から市内中心地へのバスはクルーズ会社によって、有無や値段が違うと噂があり心配しておりました。実際は無料バスがあり安堵しました。港から市内中心地まで徒歩は難しい距離のようです。帰りの港へのバスも降車した場所にいたので安心しました。
行き先や必要な単語のメモを書いた紙が大変役立ちました。なんちゃってイタリア語でバスの切符が買えた際は、嬉しかったです。
往路電車乗車券の打刻の際、時間に焦っており誤って復路切符も打刻してしまいました。駅員さんに泣きつきましたが、ポールペンで斜線を入れたのみの訂正でちょっと笑えました。
電車は新しい2階建のものから、外装を落書きで埋め尽くされたものまで、その時来るものによってだいぶ異なりました。これが個人的には面白かったです。
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