上海ディズニーランドは英語が通じるかも?キャスト採用が始まる
上海ディズニーランドのキャスト採用が今月1日から行われており、そのインタビューによると非常に高い英語レベルが要求されているようです。
上海ディズニーランドの英語力はどうなる?
レコードチャイナに上海ディズニーランドのキャスト募集に関する記事が掲載されています。
上海ディズニーランドのキャスト募集に長蛇の列、3時間並んで...:レコードチャイナwww.recordchina.co.jp
かなり興味深い記事ですが、その中でも気になった記述がこちら。
「仕事をしたホテルは星いくつですか?」「英語で流ちょうに会話できますか?」(中略)などの質問が、応募者に矢継ぎ早に浴びせられた。
面接に来ていた陶(タオ)さんは、ディズニーランドで仕事をすることにずっと憧れていたという。彼女が応募したのは案内係だが、非常に高い英語レベルが求められることに驚いた。「面接官は私たちに英語で自己紹介や会話をさせたの。初めてきたお客さんに、園内を案内するようにって」。陶さんは、「これほどまでに難度が高いとは思っていなかった」といい、自らアトラクションの案内や来園者の整理の仕事に変更したいと申し出たという。
ここに出てくる案内係はパークの総合案内である「ゲストリレーション」のことだと思います。つまり、これらのインタビューから以下のようなことが言えそうです。
上海ディズニーリゾートの英語対応
- ディズニーホテルのフロントおよびゲストリレーションでは英語で問題なく対応してくれそう。
- アトラクションの案内やゲストコントロールでは簡単な英語なら通じる可能性あり。
英語対応、期待できそうです
キャスト採用において英語力を重視しているみたいなので、これは期待できそうな予感です。看板や標識は中国語と英語を併記するらしいので、どうにも困ったらゲストリレーションに駆け込めば、なんとかコミュニケーションがとれそうな気がします。
上海ディズニーランドには、各テーマランドに1カ所ずつ「ゲスト・サービス」という拠点が設置されるので、ここにも英語力のあるキャストが待機しているのかもしれません。
ただ最大の問題点は、アトラクションやショーが中国語に完全ローカライズされている点!カリブの海賊も中国語になっていることをD23 Expoで確認済みです。ということは、やはり中国語をしっかり勉強するしかないですね!
厳しいーー!!