映画をそのまま再現したかのような素敵な店内と美味しい料理

DLP：ビストロ・シェ・レミー

映画の最後のシーンに出てきた「ビストロ・ラ・ラタトゥイユ」にあった、ネズミたちのサイズになってフレンチを楽しむ。それがここ「ビストロ・シェ・レミー」

レミーの世界観で作り込まれた店内とラタトゥイユに目も、舌も、きっと楽しめることかと思います。

予約

たくさんの方がJCBプラザコールで予約をしているそうですが、VISAでも問題ありません。今回、VISAのVJデスク(https://www.smbc-card.com/mem/service/tra/kaigai_vjdesk.jsp)で予約をお願いしました。GWに入る少し前の4/26を対象に、約20日程前に予約依頼をしましたが、ディナータイム（17:30～）で無事予約することができました。

店内

ネズミたちのサイズで入店している設定ですので、お皿で仕切られていたり、コルクの蓋が椅子になってたり、とても凝った内装になっています。写真を撮らずにはいられない！

メニュー

4つのセットメニューがあります。
どちらにせよラタトゥイユは頂けますが、映画に出てきたラタトゥイユに見た目が近いのはプレミアムラタトゥイユです。

レミーメニュー（31.99€）

スターター1品
メイン1品（ラタトゥイユ付）

エミールメニュー（39.99€）

スターター1品
メイン1品（ラタトゥイユ付）
チーズ or デザート1品

リングイニメニュー（47.99€）

スターター1品
メイン1品（プレミアムラタトゥイユ付）

グストーメニュー（59.99€）

スターター1品
メイン1品（プレミアムラタトゥイユ付）
チーズ or デザート1品

また、エミールメニューとグストーメニューにはワイン付オプションも用意されています。
スターターでスウィートワイン、メインで赤か白、デザートでシャンパンが飲めます。ざっくりな計算ですがちょっとだけ割安で飲める印象でした。

今回は2名でしたので、グストーメニュー（ワイン付）を2名分で、スターターとメインを変えて各々注文しました。

以降、味の感想もグストーメニューに沿って説明します。

味

スターター

フォアグラかスープを選択できます。
フォアグラをパテ状にしたものです。添えてあるのは無花果のジャム。
濃い味のフォアグラですが、そこに甘酸っぱい無花果の味が合わさることでまったく新しい味わいになります。味の変化を楽しめる一品。
スープはトマトクリームっぽい味。濃厚な味でクルトンを入れるとお腹もいい感じにエンジンかかってきますｗ

メイン

お肉かお魚を選択できます。
お肉は250gで結構なボリューム。お口をモッキュモッキュさせながら頂きますｗ
ソースが2種類ついてきますので、味を変えて楽しめるかと思います。
ポテトグラタンがついてきて、良い箸休めになりました。
お魚はスズキのフィレ。これも大きいです。添えてあるソースがバターのような濃厚でクリーミーな風味なので、白身魚ととても相性が良いです。個人的にはお肉よりお魚をオススメしますね。白ワインととても合いました。

プレミアムラタトゥイユはズッキーニが折り重なって見た目にも楽しい一品です。
中を割ると小さく刻んだ野菜の煮込みがトマトソースに絡まって、とてもほっこりする味になっています。イーゴもこの味に、昔を懐かしんだのでしょう。

デザート

グストーメニューだと、レミーメニュー、エミールメニューに書いてある方のデザートからも選ぶことができたので、グストーのデザートを選びました。
プレートにGusteauと書いてあって、あとはシュークリームとチョコと生クリームという変哲もない感じでしたが、見た目を楽しむということで良いのかなと。

閉店間際のお楽しみ？

今回、冒頭にも記載しましたが17:30～のディナータイムで予約しました。元々ウォルトディズニースタジオの閉園が19時だったので、食事を終える頃には閉園時間を過ぎていました。
そうなると、店員のキャストさんが、「もう閉園してるから入口まで案内するよ」と、同じような閉園時間を過ぎて食事をしていたゲストたちを纏めて案内することになります。で、入口まで案内する最中、今なら誰もいないし、少しの間だけなら写真撮っていいよと融通を利かせてくれました。
さすが海外パーク、こういうこともあるんですね。こういう機会が必ずあるとは言い切れません。キャストさんに依ると思いますが、そういうこともありましたよという参考程度に留めて頂ければ幸いです。

今回のパリディズニーで夢を叶えてくれた「ビストロ・シェ・レミー」
素敵な空間と料理でした。とても良い思い出になりました。