話のネタにはとても良い最先端なホテル！ただし立地条件が…。

TDR：変なホテル舞浜 東京ベイ

今回は話のネタにと、浦安市富士見に最近誕生した“変なホテル”に行ってきました！
この“変”というのは、おかしなというわけではなく、「変わり続けることを約束するホテル」というキャッチコピーから取られたものです。ですので、変とは言っても、いかがわしいホテルなどではありませんのでご安心ください^o^笑

最大の魅力

このホテルには、従業員が必要最低限しかいません。夕方から朝にかけて滞在しましたが、レストラン内に従業員を3人程度見ただけで、ホテルのロビーや廊下などで従業員を見ることはありませんでした。

人間の代わりに働いているのが、このホテルの特徴である、ロボット達です。フロントにいるのは恐竜のロボット。そしてそのフロントを掃除するのはたくさんのルンバ達。
このように、人件費を削減することによって、低価格での宿泊が実現できるのです。

アメニティーについて

一部のアメニティーはフロントにあるカゴから必要数分部屋に持ち出します。
・紅茶と緑茶
・髭剃り(ジェルなどは無し)
・ヘアブラシ

歯ブラシやタオル、ガウンなどは部屋にあります。

部屋の設備について

ベッドが4つある部屋に泊まりました。
電源の差し込み口はベッドの近くに3つ、テレビ台に3つ、洗面台に1つと不自由しない程度にあります。

そして1つ、ロボットがあります。
TAPIAと言う名前だそうです。
このロボットは、話しかけるといろいろな操作をしてくれるという優れものです。
例えば、電気のオンオフ、エアコンのオンオフや温度調節、テレビのオンオフやチャンネル変更などが可能です。(自分でやったほうが早いことの方が多いですが笑)
その他らジャンケンゲームやクイズなどもできるので、お子様には良いおもちゃになると思います。

食料調達について

ホテル内、各フロアにドリンクの自動販売機がある他、ロビーには冷凍食品の自動販売機があります。
ホテル内にあるレストランは6:30〜9:30の朝食のみ営業しており、ブッフェスタイルで食事を楽しむことができます。

その他ホテル周辺にはコンビニが2件、飲食店もいくつかあるので、そこまで不自由はしません。

立地条件

富士見五丁目というバス停の前にあります。
舞浜から歩くには20分程度の立地です。

この富士見五丁目、バスの便があまり良くありません。朝のラッシュ時、浦安駅などから来るバスはほぼ満員の状態でこの駅に到着します。
それを知らずにここに泊まると、バス停近い！便利だね！となるのですが、時間帯によっては乗るのに一苦労するかもしれません。

総評

必要最低限の設備だから…と思いつつも、ホテル内はとてもキレイですし、値段のことも考えるとコスパの良いホテルであると思います。
4人で割って、1人あたり3500円でした。

4つベッドがあるので、部屋の中が狭いですが、素泊まりなど、泊まるだけと考える方にはとても良いホテルだと思います。
ぜひ機会がありましたら検討してみてはいかがでしょうか？